妖世界設定の龍の一族
以前設定を書いた龍の一族のひとり。実はずいぶん前に全体画を描いていましたので、今回服装とか考えつつ顔のアップを描きました。
イラストを描くのに使っていたiPadがどんどん調子が悪くなり、作業しているともうめちゃくちゃ熱くなるわ読み込みも保存も時間かかるわで、ついに買い換えたものが届きましたので今回から新iPadで作画です。8年くらい使ったんじゃないかな…
で、いままでアイビスペイントというソフトを使っていたのですが、自分で手やポーズを考えるとどうにも同じような感じになってしまい気になっていました。
そこで試しにクリップスタジオをお試し登録して、3Dモデルを使ってみることにしました。まだ慣れないので正直普段と変わり映えしないポーズなのですが…これから色々試していこうと思います。
設定とイラスト

白淵(バイユエン/ハクエン)
中国出身の白龍(バイロン)。本来の呼び名はバイユエンだが、呼びにくそうなので日本人相手にはハクエンと名乗る。
17歳の青年で、高校二年生。陽王達の一つ下だが、妖力の近さもあり敬語は使わないし、陽王達も気にしていない。龍の一族は長寿が多い反面、中々新しい子が生まれないためほぼ最年少。
白龍は西と天候・水を司り、水神として祀られることも多いが、本人がまだ若く信仰を得たことがないため分類は妖。特に何か恩恵をもたらそうともしていないため、このままずっと妖の予定である。
身長は大体200センチくらい。人に化けても縦に長く、横幅があまりないので体重が軽め。角と尾だけ出した人妖姿は尾が長く立派なため、相対すると実際の身長より大きく見える。
真面目で素直、信頼した相手を疑わないため冗談を真に受けて変な行動をすることがある。天然というわけではなくツッコミに回ることもあるが、真顔でさも当然のように言われるとつい信じてしまうらしい。遠慮がいらない相手には辛辣なことをいうことも多々あるが、本人が真剣にやっていることを馬鹿にはせず、逆に他のそういった相手に怒ることもある。
猩々の木蓮と似た性格のため、白淵が変な行動をし、その行動理由を聞いた木蓮が同じく変な行動をはじめ、桐明がツッコミを入れつつ回収に回っており、会った当初に「おバカが増えた」と頭を抱えられた。
また、夢中になると延々一つのことをやったりそれを食べたりと、ハマりやすく、熱しやすく、そして冷めにくい性格をしている。
妖域の現在地は中国だが、日本から直接はいれるように入り口が繋がっている。
水を司るため妖域内に湖や池、川、滝など水場が散在している。妖域のなかでは水や木々も妖力による生成のため、水が蒸発するというより妖力として少しづつ空間に溶け、それが巡って湧き水のようになり川を流れ池に…と循環している。本人が雨が好きな事も相まって、他の大妖の妖域に比べると定期的に雨が降ることも水場の循環に一役買っている。
家屋はあまり大きくなく、部屋をほとんど壁で仕切らず布などで区切っている。身体を伸ばしたいときに、本体のまま長く寝そべっていられるつくりになっている。中国風のつくりではあるが簡素。つがいを迎えるにあたり個人の部屋を作った方が良さそうなので、一緒に住めるようになったら改修する予定。
植えてある果樹は桃。花は牡丹、桃、蝋梅、蓮、蘭、水仙、菊など、中国でよくみられる花が多様に咲いている。また、海外の花も割と好きなため、家の裏手に薔薇などがぽつぽつと植えてある。
東京近郊の私立高校に留学してきた。桐明達の学校は半寮制、白淵の学校は全寮制。人数が多いので二人部屋で、ルームメイトは同じ妖だからと割り当てられた同学年の、雪女一族に稀に生まれる男子。
本来は日本の妖との交流を目的に来日したが、入学時にバスケ部に誘われて入部。あっという間にドはまりし、レギュラーまで上り詰めた。そのため現在の友人は人のほうが多いが、結果陽王や紅玉、桐明達のように強い妖とも会えたので結果オーライと思っている。
得意科目は数学。日本語は得意ではなく、最初は授業が最低限聞き取れる程度だったため他の生徒との意思疎通に苦労した。授業の中では国語の漢文が壊滅的だが、これは当然ながらそのまま原文を読めてしまうためであり、日本語訳にはできるものの句点や返り点を入れる場所が全く覚えられない。テスト範囲に漢文が入ったときだけ補習の常連となるが、教師もそれなりに気にしてくれている。
好物は当初中国でよくある揚げ菓子で、よく妖域を通って実家に取りに帰っていた。しかし、交流を目的として部活の先輩に連れられ日本のラーメンを食べに行ったところドはまりし、以後好物を聞かれると日本のラーメンと答えるようになる。がっつり豚骨の濃いラーメンが気に入り、休みの日にお店を探して食べて回っている。
元々の妖域の生活は、妖域の中に家電がなく、明かりがランプであったほど。洗濯すら自分の水の妖術で水と洗剤を混ぜ、空中で回して洗い、風の妖術で乾かしていた。食事は本家の妖域か親のいる実家に帰ることが多く、式を作っていないため妖域で食べるなら自分で作る必要があったが、麺を茹でて食べる程度だった。あまり食べ物にこだわりがなく、食べない日もあったほどである。白淵に限らず龍の一族は俗世から離れて生活しているものが多く、他の者も似たような生活をしていたため、昔ながらの生活を教えられたまま更新していなかった。
日本で寮生活を始めてからは、朝晩は寮の食堂、昼は学食で色々なものを食べる機会を得て、休みの日には部活仲間に連れられて食べ歩きに出たことで初めて食に興味を持った。また、洗濯機で洗濯した衣類が自分で洗って乾かしたものと手触りが全く違うことに衝撃を受け、日本の家電に興味を持った。結果、妖域に炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫、トースターを次々購入し、自炊を始めた。洗濯乾燥機を買って使ったところ衣類がふわふわになり、感動した。
つがいは同じ高校の三年生で、部活のマネージャーの女の子。身長が高い彼を、入学式の際の部活勧誘でバスケ部に誘った張本人。
他の生徒との意思疎通に苦労する白淵を見て、電子辞書片手に日本語を教えてくれた。他の部員を誘い、食べ歩きに最初に一緒に行ったのも彼女で、上手く周りと自分をつないでくれた人だと思っている。
一年の割と最初の方から好意を持っていたものの、当時は高校三年間で留学を終え中国に帰る予定だったため、一緒に連れて帰るわけにも…と葛藤し告白できなかった。しかし、本人が日本に慣れ、日本を好きになったことで、将来的に移住し、永住することに決める。二年になってから、そのことを伝えつつ、つがいとして一緒にいて欲しいと告白した。(妖域としての位置は動かせないが、妖は国籍や戸籍がないため、移住しようと思えばできる。それなりの手続きはいる)
つがいの方も、バスケに一生懸命な姿や、日本語を勉強し周りと積極的に交流しようとする姿に好感を持っており、了承。ぽつぽつと妖域に出入りしては、白淵に家電の使い方を教えている。また、料理が得意なわけではなかったが、折角食に興味を持ってくれたからとレシピを探しては手料理を作ってくれているため、いずれ白淵の好物はつがいの手料理になると思われる。
白淵は龍の一族の慣例に従い、自分の鱗の小さいところを抜いて護身のまじないをかけ、ネックレスに加工したものを送っており、つがいはそれを肌身離さず身に着けている。
おわり
日本以外にも妖はいる設定なのですが、ヨーロッパの方まで行くと中々設定が考えづらいのもあり、中国出身の龍の子に登場してもらいました。一応日本にも龍の一族はいますが、割とやはり水神や土地神として祀られている印象が強く、彼との関わりはあまりないと思います。
中国の花やお菓子など色々調べながら書きましたが、中々難しかったです。何より名前を決めるのが難しくて…
結果今回もチャットGPTに創作でこういう設定なんだけど候補ある?と聞いて出してもらった中から決めました。そういう補完には使えるものの、妖側の設定が特殊すぎて、つがいの設定の時みたいには上手く手伝ってもらえないので(前提の入力情報が多すぎる)、設定が上手いことまとめて自分で管理できるサイトとかないかな…と探しています。
次回、いよいよ未定です。妖狐の紅玉のつがいちゃん、中々設定が出てこず、チャッピーに任せっきりになるのも嫌なのでちょっと設定を練ってから書くことになりそうです。
