SYSTEM COLLABO`s GAME #02
2022年8月 他所の土俵で作られた名or迷作ゲーム 愛及屋烏
ポポロクロイス牧場物語
ポポロクロイス×牧場物語
ドラえもん のび太の牧場物語
ドラえもん×牧場物語
Continuation from last page. 02-1 https://no-value.jp/novel/29490/
概要・2
『ドラえもん のび太の牧場物語』とは2019年6月13日に発売したNintendo Switchのゲーム。2020年7月30日にはPlayStation4版も発売された。
制作はマーベラス、開発をブラウニーズが担当。 バンダイナムコエンターテインメントが販売する。
『ドラえもん』と『牧場物語』がコラボして誕生したゲーム。
その為、基本システムは牧場物語とほぼ同じ。 ただ、牧場物語では異性キャラと交流を深めれば結婚が出来たのに対し、 本作はプレイヤーキャラが小学生男子な上、原作的に将来の相手が内定している『のび太』なので流石にない。
その所為か、本作の女性キャラは既に好きな異性がいるor既婚の女性が多い。 その代わり、ドラえもん的なエピソードが合間に入る、という形となっている。
また本作では『大樹と女神』という一本のメインストーリーがある事も牧場物語とは違う部分である。
そのメインストーリーに関わる町の謎や、冒険感もドラえもん要素。
アニメOPをBGMに始まる物語の導入は完全に劇場版ドラえもんのテイスト。
本コラボが誕生した理由は、バンナムのプロデューサーである中島光司氏が、 ドラえもんのファンでドラえもんのゲームを作りたいと思った事が切っ掛け。
コラボ先が牧場物語になったのは、牧場物語の自分がした事が結果となるゲーム性が、ドラえもんのテーマ性やメッセージ性を表現するのに適していると考えたかららしい。
メイン以外にもサブストーリーがちゃんとあり、 サブストーリーはメインの5倍以上のボリュームがある。
メインのテーマは『家族愛』。 サブストーリーにもちらほら家族愛に繋がる物がある。
基本的なシステムは牧場物語シリーズを踏襲しており、 ゲーム内で経過する「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」の4つの季節(それぞれ30日)の中で生活を送る。
一方、本作の特徴として『ドラえもん』でドラえもんが取り出す『ひみつ道具』を使用する事で牧場作業や日々の生活をより快適に進められるようになる。 とは言え、ゲーム開始時の段階では大半のひみつ道具を紛失しており、それらの回収もゲーム中の重要な要素となっている。
ゲームのプレイヤーの視点は、 『牧場物語 ハーベストムーン』の様なクォータービュー式を採用している。
あらすじ・2
ある日、不思議な種を見つけたドラえもんとのび太。
「新種の植物かもしれない!」 二人は、早速植えてみる事に。
大樹はみるみる育ちますが、それと同時に突然嵐が巻き起こり、 のび太達は空に吸い込まれるようにどこかへ飛ばされてしまいました……。
目が覚めると、のび太たちは見知らぬ大樹の麓にいました。
嵐の中で『ひみつ道具』を失くしてしまったのび太達は、 元の世界に戻る事も出来ず途方にくれてしまいます。
そんな時、心優しい少年ランチと出会い、 ここが“シーゼンタウン”と言う見知らぬ町である事を知ります。
ランチの提案で、のび太達は元の世界に帰る方法が分かるまで、 町の人達のお手伝いをしながら“シーゼンタウン”で暮らす事に。
しずかちゃんは病院。 スネ夫は料理屋。 ジャイアンは大工屋。 ドラえもんは町長のお手伝い。
のび太は荒廃してしまったランチの牧場を借り、 お世話をする事になりました。
ドラえもん達や町の人たちの力を借りながら、 のび太は荒れてしまった牧場を一人で発展させていくことに……。
のび太達の牧場物語が、はじまる――
寝て過ごすには忙しい牧場ライフ
牧場物語の仕様の所為か、序盤は正攻法の農業では効率があまり良くない様で、しばらくはのび太を炭鉱に閉じ込めて強制労働させるプレイをする人がしばしば見られた。
重要アイテムの価格のバランスが初期では悪く(後に修正された)安定した、一日の流れを確立するまでは、農業よりも炭鉱の行き帰りに虫取りする様なスタイルになりがち。
中盤でひみつ道具を回収し始めてからなら、作業の簡略・効率化が進むのだが、それまで苦行が続くのは、牧場物語のお約束感はある。
のび太らしい特徴として、どこでも昼寝が出来て、回復と同時に時間を進める事が出来る点。あれ、武蔵伝かな?(昔のPSのゲーム)
後述
続編として、「ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家」が発売された事を考えると前述のポポロよりかは、確実に高評価だったのだろう。
ドラえもんブランドの力なのか、牧場物語+αが良いという、 自分と同じ感覚のプレイヤーが多かったのか。多分、両方なのだとは思うが。
END.
