時の流れを経ても生き続けるかたち ~エピローグ~

遥はとても驚いた。

ずっと心の中にいた彼が、ここ北海道に来るかもしれないと。

実は遥の家の両親と山崎家の両親は今でも交流があったらしく、山崎家の母がうちの息子が北海道に行くかもしれない。と、遥の母に伝えたのだ。

そして、遥は急いで支度し、新千歳空港に向かったのである。

数十年ぶりに再会した二人は互いの想いも変わることなく紡がれる。

「ねぇ。山崎君。私今度そっちに引っ越していい?」

と、遥は提案した。

「勿論だよ遥。これで本当に一緒になれるね。」

「結婚しよう。遥。」

「はい。」

*作者あとがき*

古典とは、長い時の洗礼を受けても尚輝き続ける存在である。

山崎と遥の二人の存在がそんな古典の様な関係になれればいいと思い、この物語を書きました。

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花の母としての気持ち

初めまして。花の母としての気持ちと申します。 好きな人物を模写、デザイン、詞、小説を書くのが好きで麻雀も好きです。 普段手が空いている最中にやっていることではまっている事はリズムを心の中で刻んだり、即興で簡単な歌を作って 鼻歌を歌ったりする事。 苦手な事は、面倒くさい作業をすること。これは今克服しようと努力している最中です。 どうぞよろしくお願いします。

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