AIイラストの挿絵で物語を紡いでみた

※今回使用するサイトhttps://www.ciciai.com/chat/8045167440900

はじめに

どうも幽刻ネオンです

今回は前回の続きの応用版になります

今から三枚の挿絵が出てきます、その物語はどれも同じ時間に起きたことです

タイピングと文章力が見についてきたので、それを今から実践してみたいと思います

注意として、今回使用する画像は二次創作、他のサイトに転載禁止です

この後、人物がどうなってしまうかは、読者のあなた次第で考察・妄想してください

ちなみに今回は、【意味が分かると怖い話風にしているので。

拝読は自己責任でお願いします

名残惜しいですが、今回は【読み切り】です

あなたは、この意味がわかりますか? 

そして最後まで読めることができますか?

以上、幽刻ネオンでした。また次回

本編 【振り返ったら、終わり】

これは、とある女子高校生たちが体験した話。

本当にあった出来事

もし背後から、声をかけられたらふりむける?

覚悟があるのなら、夜道には気をつけて。

おとなしく心優しい女の子、ななみ

気が強く女子力が高いお嬢様、エリカ

クールで冷静沈着な優等生、冬子

ある日のこと

三人は、それぞれ廃校になった旧校舎で肝試しをすることになった

落ちつかなくて、今すぐにでも帰りたい

でも覚悟はできていた

彼女たちは、学校も違うがそれでも大切な親友であることには変わりない

わたしたち、これから先もずっと友達だよね?

何を言っているんですの?当たり前ですわ

そうね。この肝試しは最初で最後にしましょ。制服姿で行くなんて風情あるじゃない

避けたかったけど、決まってしまったからには仕方ない

それぞれの無事を祈り彼女たちは旧校舎へと向かった

冬子・視点 問題:このあと、彼女は連れていかれる、違和感があるのはどの文章?

当然よ、ここまで来たらやるべきことはひとつだもの。

あの二人には悪いけど一番先に生き残るのは、私なんだから。

私は自分を信じるだけ。

あとは何もいらないから。

すると背後から声が聞こえてきた。

冬子、こんなところにいたのか。探したぞ

その低い声・・・・・いなくなった兄さんだわ。

どうしよう、目頭が熱くなってきた。

もしかしたら、私を心配してくれて化けて出てきたのかもしれない

うれしいわ。兄さん。私っ・・・・・!

その瞬間、私は声を出せなくなっていた。

兄さんの声が聞こえてきて、私はぎこちなく笑った。

彼の名前はクロード

エリカ・視点 問題:このあと、彼女は連れていかれる、違和感があるのはどの文章?

全く、まさかあんな形で去ることになるなんてね。

家を飛び出して二人で一緒にいたいと約束したじゃない。

あたしは、自分が子供じゃないってことくらいわかりますの。

実は、旧校舎で願い事をしたんですもの。

ずっと仲良くいられますようにって、喧嘩ばかりしていたからもうこれからはお互い仲直りですわ。

二人のおかげで、あたしはひとりぼっちじゃなくなった。

施設育ちだという、あたしの環境さえも笑わずに聞いてくれた最高の友。

その時、背後からひんやりとした感覚があたしの肌につんと来ました。

なんだか背筋が寒くなってきましたわ。

それと同時に声が聞こえてきました。

おおっ! エリカ、待っていたぞ。こっちへ来るんだ

この低い男の声・・・・・? ああっ!

お父さんだわ、間違いない。

幼いころから、ずっとあたしを探し続けていた・・・・お父さん

もしかして、本当に? 感動の再開ですの?

あたしは、涙を押し殺しながら返事をした。

お父さんが、優しく微笑んでいた。

彼の名前はドミトリー

ななみ・視点 問題:このあと彼女は連れてかれる、違和感があるのはどの文章?

やっと仲直りできてうれしい。

わたしは、ふたりのことが大好きでいつか遊びたいなと思っていた

それがこの肝試しで叶ったの、まぁ・・・・わたしは乗り気じゃなかったけど

エリカちゃんは気が強いけど本当は素直になれないかわいい子。

冬子ちゃんは、頭が良くて手先が器用でクラスの人気者。

でも、わたしはなんも・・・・とりえもない普通の子。

それでも仲直りできたから、お化けなんていないよ。

ううっ、夜の旧校舎ってなんか緊張するなぁ。

あれ?なんだか血の匂いがする・・・・・。

さっさとノートを取ってかえろうかな。

あ、ノートを取って校門まで戻るのが肝試しのルールなの。

足元がひんやりとしてきた、夏なのにこんなに寒かったっけ?

おや、こんなところに人間がいるなんてな。どうかしたのか?

わたしは低い男性の声を聴いた瞬間、背筋が凍った

・・・・・・あれ?ふたりから電話が来ない

おかしいな、スマホで中間地点で話す約束なのに

まぁいいや、きっとわたしが一番怖くて帰ってこないのが心配なんでしょ。

一人なら、私もついていこう

誰かいるの? ねぇ・・・・・。

私は声を無視しながら、目的地へと向かう。

すると、急に背後があたたかくなり足が止まった

思わず、ふりむいた

わたしは、言葉を失っていた

二人はもう、ゴールしてるはず

そう強く信じて

彼の名前は、ゼオン

夜の旧校舎に彼女たちの悲鳴が、響きわたった。

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幽刻ネオン

はじめまして、趣味は読書(ミステリー、ホラー、怪奇小説)とゲーム(リズム、ノベル)です。最近までネットで小説をかいていました。自閉症、トランスジェンダー持ちではありますが、無理なく仕事ができるように訓練しています。スピリチュアル(占いなど)が好き。 アニメ(ラブライブ)やゲーム実況(にじさんじ)にはまってます。 紡ぎ手として様々なことに挑戦していきたいです。

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