「小説」の記事一覧
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT5-2 呪縛 Curse
『うっ……』 「⁉……どうしたんですか?」 突然、令菜先生の表情が苦しくなる。 『蘭ち...
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こ-くう 虚空【①-名②-名形動ナリ】(SS・詩)25
如何な君 能面偽善の顔 心ここに在らず 欲しているのは自己満足か 声に感情は無く 嘘の笑...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT5 再会 Reunion
あたしは急いで階段から降りた。 だって早くあの声を知りたいから。 「はあっ、はあっ……。あっ……見つけた!...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT4-4 交渉 Negotiation
「えっと、あの……ランスロットは、どうしてあたしを助けたの?」 『人間に興味を抱いてな、あとは単純に蘭が可哀想だ...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT4-3 二人の吸血鬼 Two peole`s Vampire
「……あれ、ここは?」 『気がついたか?』 『やっと起きたか』 目を覚ますとあたしはいつの間にかベッ...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT4-2 高貴 Noble
こんな美しい男性が安らかに眠っているなんて。 叫ぶのを抑えたいが、どうしても落ち着かない。 すると、あたし...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT4 洗脳 Brainwashing
それを見た瞬間、あたしは悲鳴をあげた。 「きゃあああああああ!」 あたしは顔を真っ青にしながら思わずノート...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT3-3 盲目 Blindness
次の部屋へと向かう前にあたしは辺りを見回す。 空気がきれいとはいえない、どんよりとしている。 『そういえば...
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インターステラ―
ツイッター春の凍結祭りに巻き込まれた私はある日突然、全自分のアカウントを永久凍結されてしまった。 &...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT3-2 不穏 Unrest
「うわああああっ⁉ ごめんささいっ、そんなつもりは……」 『まあいい。その御札は俺の力を制御するも...
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学院怪談忌 呪われた箱 ACT3 視線 Rhine of sight
あたしが階段をのぼると案内してくれるかのようにロウソクの灯りが勝手についた。 「うわぁ……雰囲気が……半端ない」...
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燦々(SS・詩)24
雨の匂い 雨の音 大きな水たまり 薄暗い雲 ここで切り取ったらどれだけ綺麗だろう 潮の匂...