「小説」の記事一覧
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学院怪談忌 旧校舎の謎 ACT2-2 怪異 Mystery
『察しがいいな。俺がいたとしても他の霊がいる可能性だってある』 「となると……あんまり時間がない……。よし、ここ...
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学院怪談忌 旧校舎の謎 ACT2-1 怪異 Mystery
僕は残りの片付けを終わらせると、大きく背伸びをした。 (結構な体力を使ったな……) あたりには勿論、誰もい...
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学院怪談忌 旧校舎の謎 ACT1-2 噂 Rumor
青年が宙に浮いていたのだ。 血まみれの青年が怪しげな笑みをうかべ、彼女たちに話しかける。 『呼んだってこと...
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学院怪談忌 旧校舎の謎 ACT1-1 噂 Rumor
時刻は午後九時半、こんな時間にもかかわらず教室側の窓際からは光が見える。 今時、どこの学校でもこの時間になると...
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空想家(SS・詩)
脳みそが空です空っぽです 何も思いつかないと言うことたくさん詰め込む言うことです 詰めて詰めて それ...
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ありふれた日常に訪れた一通の手紙。
ある日僕のもとにとある人から手紙が届いた。 その手紙の宛名はどこか見覚えのある名前だったが、記憶を探索し...
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信用できない語り手(SS・詩)
「地の文なんて信用しちゃいけないよ、君は全て伝えてくれると思っている。」 小説が好きな人はこう言った。あらゆる...
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どうぞ(SS・詩)
呪いって本人に呪ったよって伝えたら完成するってあるじゃん え?知らない? 分厚い鈍器みたいな本を書く人が書...
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索・番外「堕天使とその末路」
…太古の時代、世界に外からやって来た種族がいた。 天(そら)を飛ぶ翼と強大な魔力があり「天の使い」=「天使」と呼...
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自罰自戒更生(SS・詩)
ここからは辞めにしよう、君が敵う訳がない 何を言っても堂々巡りだ 分かっているのだろう? 君は一生後...
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手紙
私は、好きな人へ毎日手紙を書くことが日課となってる。そうそれは、学生のころから社会人となった今も変わらない返事...
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不思議図書館・追「6:精霊の庭」(後編)
「私は「エーナ」。「スー」の双子の姉で、かつて…みるの仕え魔になろうとした精霊です。」 意思の強い表情で言う白い...