「小説」の記事一覧
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不思議図書館・追「2:魔術師の屋敷」(後編)
あれから、カルムにさくさくと屋敷へ案内された5人。立派で広い応接室に通されると「お茶を持って来る」と言って、カルムは応...
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時の流れを経ても生き続けるかたち その2
「ハロハロー♪ 山崎君。」 少し読んでこれは何歳の時に交わした手紙なのかを確認すべく消印を見た。 どうやら...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 終
何かがはじけるような音がして、黒い空間が靄のように消えていく。三人は町の入り口の前で呆然としていた、辺りを見回しても...
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時の流れを経ても生き続けるかたち その1
ふと気づけば眠っていたようだ。 ここは新緑が群がる山のたもと。 季節は紅葉が乱れる秋。 洋服を三枚は...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 18
誠は二人が泊っている部屋の戸の前に立つと、中に入っていいか声をかけた。梓と玉藻の返事を聞いてから部屋の戸を開けると、...
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軌跡~共に歩んだ道~ その4
「それより最近立ってトイレに行くのが辛くなってきてさ、足の筋力が大分落ちてるみたい。 運動は基本禁止だけど、毎日...
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歌う河童と少年の夏休み 前編
【感想】 河童と少年の出会いのものがたりの前編です。以前描いた兄弟がモチーフにな...
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座敷童との幸せな時間キャラクターバースデー まや編
どうも皆様。イッチーでございます。 カラッとした空気になりましたね。 そんな9月29日に筆者...
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軌跡~共に歩んだ道~ その3
それから3か月が過ぎた。 後で分かった事だが、僕と夏樹は同い年だった事だ。 その影響からか君づけとちゃんづ...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 17
森から出る時にはすっかり日が落ちていた、暫く車を走らせ近くの旅館に泊まることにする。疲れ果てていた三人は、畳に横にな...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 16
三人はうっそうと茂る森を前に、互いに顔を見合わせていた。自殺者が絶えないといわれているそこは、出来れば来たくはなかっ...
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軌跡~共に歩んだ道~ その2
その日から1か月が過ぎた。 最近まではお互い本を読んでいる事が多かったが、僕が気分転換に毛筆を始めたら夏樹も真似...