「小説」の記事一覧
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零感霊能探偵は妖狐と共に 15
誠と玉藻の二人がのんびりと話していると、梓が勢いよく事務所のドアを開いた。目を見開く二人をよそに、梓は何か興奮気味に...
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軌跡~共に歩んだ道~ その1
*病室で男女が同じ部屋に入院していますが、この物語の中だけの話です。 「いつかの時も思い出して」 と、言っ...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 14
四人は人気のない学校を見上げた、女が鍵を開けると恐る恐る二人は足を踏み入れる。おっかなびっくりといった様子の二人に、...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 13
依頼が来るまでの間ダラダラと過ごしていると、事務所のドアが乱暴にノックされた。誠が姿勢を正してから声をかけると、その...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 12
せっかく来たんだから、と梓に遊園地の中を引きずり回される。はじめ珍しく真面目な顔をして考え込んでいた誠だったが、絶叫...
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夏の日の淡い香り その12
この後どうしようか? と思いながら、色々思案していると架瑠ちゃんの方から行きたい所があると言ってきたので次はそこ...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 11
どこか浮かれた様子の梓を連れて、誠と玉藻は遊園地にやってきた。平日ということもあって人はまばらだが、そっちの方が今回...
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不思議図書館・追「2:魔術師の屋敷」(前編)
…後日。 珍しくレフィールから集まってほしいと言われ、不思議図書館の一室には、みる、イミア、サラミ、むつぎ、ゼル...
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夏の日の淡い香り その11
何やら架瑠ちゃんには特別な事情があるらしい。 僕は架瑠ちゃんは魅力的な子だし、今後も付き合っていきたいと思ってい...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 10
あの依頼以来、三人はどこかぼうっとすることが増えた。ある種霊能力者を生業とするものとして、霊がいること自体が普通のこ...
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夏の日の淡い香り その10
と、僕と架瑠ちゃんはぶらぶらと街を歩きながら喫茶店を探した。 仕事以外で女性と二人並んで歩くのは何年振りだろうか...
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零感霊能探偵は妖狐と共に 9
三人はマンションの一室の前に立っていた、誠がチャイムを鳴らすと更にやつれた女が顔を出した。女は三人を見て顔を輝かせる...