じゃばらって何?はじめて聞いた名前のジュースです。調べるとゆずやカボスの仲間だそうです。ジュースだけでなく、鍋物、サラダ、焼き魚などにかけて食します。
私:その歴史について知りたくなりました。
和歌山県にある北山村でとても美味しいみかんがあるそうです。私:知らなかった
へんなみかんの木が自生していたことから始まった。食べてみると、とても美味しい。
しかし当初は誰も注目せずなかなか広がることはなかったのですが、原木の持ち主の熱い心の持ち主の福田国三さんはあきらめません。そんな福田さんの情熱は、活動を始めた数年後、昭和46 年から実を結び始めます。
その年の秋、みかんの分類で有名な権威者田中論一郎博士に村が調査を依頼。翌年の47年、現地にて花の分析など専門的な調査、研究の結果、じゃばらは国内はもとより世界に類のないまったく新しい品種であることが判明したのです。
「じゃばらの味、香りは他の柑橘類よりも優れている。じゃばらの栽培はきっと村を過疎から守る産業となりうる」として、村長をはじめ村議会にも積極的に働きかけを続けていきました。
私は、このサイトでじゃばらについて詳しく知りました。効能として、
じゃばらは、ビタミンC・B1・B2が豊富でカロテンも含まれた栄養満点の果実。特にフラボノイドの一種であるナリルチンが豊富で柚子の6倍、カボスの13倍も含まれているそうです。花粉症などのアレルギーなどに効果があるそうです。
ジュースは美味しかったので、機会があったら一杯いかがでしょうか?
フラボノイド:植物に含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用や色素、苦味・辛味成分などを持つ有機化合物です。
ナリルチン:フラボノイドの一種
https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/jabara/product.html