サファイアブルーハムスター

性格

 人に懐きやすく、手乗りハムスターになりやすいことでも知られるサファイアブルーハムスターですが、個体によっては性格が大きく異なることも多いハムスターなのです。手に乗せたり、ゲージの外で遊んだりしたいときには、いきなりハムスターの上から掴むのではなく、両手ですくうようにしてスキンシップをとってください。一度怖い思いをすると、その経験を忘れられずに、飼い主をずっと敵だと思ってしまう個体もいるので、最初のスキンシップは控えるようにして、慣れてきたら徐々にお近づきになるように知るのがベターです。

特徴

ジャンガリアンから誕生したサファイアブルーハムスターです。その特徴はジャンガリアンハムスターと似ていますが、サファイアブルーハムスターの飼育について特に注意が必要となります。

体の大きさ

 基本的にはジャンガリアンハムスターと同じ大きさに成長します。オスは10㎝前後で、メスは8.9㎝とオスのほうが体が大きくなる傾向があるのです。また、ジャンガリアンハムスターと同様に餌は与えられた分だけすべて食べてしまいます。運動不足になると肥満傾向になってしまいます。健康的に過ごし、美しい体型を維持するためにも太りすぎには注意しましょう。

宝石のような美しいサファイアブルーハムスター

 世界中の人々に愛されているハムスターですが、その人気の高さから近年では品種改良が盛んに行われ、さまざまな種類のハムスターが登場しています。その一つが「サファイアブルーハムスター」です。現在ではペットショップやホームセンターなどでも見かける機会が増えてきたサファイアブルーハムスターになります。

実は馴染み深いあのハムスターの品種改良

 ブルーサファイアハムスターは、誰もが聞いたことのある宝石の名前「サファイア」が冠された美しいハムスターです。その美しい名前の由来はサファイアブルーハムスターの体の毛色に関係しているのです。サファイアブルーハムスターの毛色は全体が青みがかったグレー色で、その背中の中心にはさらに色の濃いグレーの毛が生えています。この体の真ん中に走るたてがみのようなグレーの毛、どこかで見おぼえないでしょうか?そうなのです。私達が一番見かけているハムスター、ジャンガリアンハムスターの特徴と同じ背中のたてがみになります。サファイアブルーハムスターは元々、ジャンガリアンハムスターの中の体の毛色が薄い個体を掛け合わせて生み出された品種改良で、ジャンガリアンハムスターよりも薄いグレーの毛色が青みがかって見えることからこの名前がついたのです。上品な青みがかったグレーの体とジャンガリアンハムスター由来の愛らしい仕草からサファイアブルーハムスターは高い人気なのです。また、品種改良として誕生した経緯もあり、毛色の青さは個体によって大きくことなります。ジャンガリアンハムスターのように体がよりグレーに近い個体や、パールホワイトのようにより毛色が白みがかった個体など様々な体のカラーバリエーションが見られるのです。ペットショップに行っても、何か他のハムスターと違う表情をしていたり、ビビビッときてお家に連れて帰りたくなった経験が皆さんもないでしょうか?自分好みのサファイアブルーハムスターと出会えれば、ハムスターとの生活も楽しいものになります。

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ハムスター

可愛いハムスターの写真を見て癒されてください。

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