(創作小説)COOLタイマー第一章#2

呆れて、ため息を付く

仕方ないので、放課後に聞くことになった。

放課後になると、また部室に友達を連れ蓮馬が来た。

「兄ちゃん!」

ソファーに座ってる兄貴の隣に座った。

「蓮馬、友達の名前は?」

その友達が口を開いた

「名乗るの遅れてすいません鳥羽 颯(とばし はやて)と言います。」

「かっこいい名前じゃん。蓮馬と仲良くしてくれてありがとうな。俺は蓮馬の兄貴の紅蓮って言うんだ

よろしくな、そして我が軽音部COOLタイマーにようこそ。早速だけど、今日2人の歓迎会やろうと思うんだけど、どうかな」

メンバー全員が納得して買い出しを

涙と我夜蛾行った。

二人が買い出しから帰ると

顧問の平木 勇(ひらき いさみ)通称ヒラ先も連れてきた。

「ヒラ先も来たんだ~。」

「来たんだじゃない!顧問に相談なしで、歓迎会やろうとするな!」

「てへっ、先生ならわかってくれるじゃん。」

先生と仲いいのかへらへらしている。

「たくっ。俺も参加するからな」

そう言うと歓迎会が始まった。

先に自己紹介が始まる

「俺は黒川 紀鵺だ個々のメンバーギターしているがほぼ生徒会の会長だからほぼ個々には来れん。」

「生徒会長だったですか。よろしくお願います。」

颯は紀鵺の自己紹介にオリエンテーションライブに興味を持ち憧れてたのか嬉しそうに答えた

「おれは、我夜我言うんだ。個々のドラム担当だよ~。紀鵺と紅蓮と幼馴染なんだ^^」

「幼馴染⁉、すごい」

そう言われて我夜蛾はへらっとする。

「そうかな?」

次は涙が自己紹介始めた

「オレは涙って言うんだ。紅蓮とはいじめから救ってもらった恩があるんだ」

皆して紅蓮のこと話してるのが、不思議に思った。

「皆さん紅蓮先輩が好きなんですか?」

ぶっちゃけた質問に涙が答えた

「そうだね、でも紀鵺が一番に紅蓮好きなんだよな。彼女いるけどさ互いに」

「真葵はちゃんとそこはわかっている。伊央もそこはわかっているだろう?」

「わかってくれるよ。むしろ応援してくれてる。俺が体弱いのあるからって生きてうちに好きなことしなって…あ、悪い深刻な話し」

「そんなことなですよ。」

慰めるように返事をした

「あ、顧問を含むグルあるんだけど入る?」

空気を変えるように答えた。

二人をトークアプリのグループに誘った

「ここに活動報告してな。用事もここでいいからな」

平木がそう言った

「紅蓮さんって喉とかは平気なんですか?」

「喉は平気だよ。大丈夫」

帰る時間で、紅蓮の通院の時間もあり

解散になった

帰りに颯が蓮馬に聞いた

「紅蓮さんが体弱いなら、蓮馬は?」

「俺は弱くないよ」

それを聞くとゆっくりと颯は蓮馬を抱きしめた

「よかった。お前いなくなったら困るから」

「颯老いて行かないよ」

抱き返しながら答えた

蓮馬と颯お付き合いしている

入学初日互いに一目惚れだったらしい。

話すと手を繫いで帰っていく。

颯の家に着くと、離れて

「また、学校で」

と言ってそれぞれの家に帰った。

 次の日になると、

軽音部は朝練なので、紅蓮と蓮馬は

一緒に出た。学校につくと

紀鵺と颯校門前に居た

「紀鵺~♪」

紅蓮がご機嫌に呼んだ。

機嫌の良さに少し心配させ

「おはよ。紅蓮…」

近くに来た紅蓮挨拶した

「おはよ。紀鵺お薬変わった~」

どうやら薬の副作用ようだ

「副作用か?」

「そう」

そのためかいつもより密着している様子だが、胸に寄りかかって寝てる様子

「紅蓮ほら、部室行くぞ。眠気副作用あるならちゃんと事前に言え。」

支えながら行った

部室に着くと、ソファーに寝かせた

「暫く寝かせておけばいい。1時間したら起きるからな」

「あの、紅蓮さんの病気ってなんですか?」

颯が不思議そうに聞いた

「あ。そうかこのメンバーなら知る必要あるか、紅蓮はある事件で精神的にやられ、酸素が悪いだけだ。たぶん薬は酸素を落ち着かせるのと、過呼吸で眠れないための睡眠薬だな。朝まで眠いということは夜中

過呼吸で寝ていないのかもな。明け方に落ち着いて飲んだろうな。飲んでいないかもしれんが」

と話してる間にあとの二人が来た

1時間して目を開けて

「朝練を始める」

先と顔つきが変わっており

声もいつもより寝起きだからか冷たい

「その前に水飲め歌えないだろ」

そう言われると水を口にして

マイクの前に立って言った

「歌うのは、ライブで歌った曲な、1年は見物してろ。」

そう言うと我夜蛾のドラムから始まり

演奏が始まった

やっぱり紅蓮達のライブは圧巻だった

「ストップ」

歌い途中で言うと演奏が止まった

「涙、どうした?音が寂しい演奏だな。」

涙のところに行き

「実は朝から親が喧嘩してて嫌な気分で来た」

「なるほど。それは辛かったな、またじゃ、放課後に続きな。涙とちょっと話してくるから紀鵺あと頼んだ」

そう言って涙と部室を出て行った

「…頼まれるが、どこを今の感じ話してくるなるんだ。まぁいい

颯引いてみろ」

颯はギターを手に取り引いた

「上手いな。」

紀鵺は驚いて見せた。

「親が、やってまして…。」

「なるほど親がしてたらそうなるか」

暫くしてチャイムが鳴った。

紅蓮と涙も丁度戻ってきた

「じゃ、朝練は解散。」

そういうと、荷物をまとめてそれぞれの教室に行った

三年の四人は、

同じクラスなため一緒にいく。

教室に入ると一軍女子が紅蓮に話しかけてきた

「紅蓮くん、おはよ。ねぇねぇ」

「おはよ。何?」

「今度一緒に放課後遊んで?」

耳に髪の毛かけそう恥ずかしそうに言った

「あ~。今度な」

そう言って連絡先を交換した

二回目のチャイムが鳴ると

みんな席に着いた

先生が来ると出席を取る。

出席が終わると1時間目は、移動教室らしく

全員移動を始める。

移動する場所は理科室

理科室に着くと紅蓮と紀鵺は一緒に座る。

先、連絡先を交換した一軍女子十六夜 心菜(いざよい ここな)令嬢の一人っ子の娘だが、男遊びが激しい

人物だ。

そこの辺は紅蓮もわきまえてるため教えた連絡先メインではなくサブ

「紅蓮くん、遊ぶのいつがいい?」

「あ~、まだ予定わからねぇから、わかったら連絡するよ」

「わかった、絶対に連絡してね?」

「うん」

返事をする授業開始の予鈴が鳴り

先生も来た

「では、授業始めます。」

今日は来週あたりテストなのか

黒板にテスト範囲問題ば~っと書かれる。

全員一斉に学校から指定されたタブレット端末の教科書ページを開きながらWordに問題に出る。

場所を打つ

「ここまでがテスト範囲です。しっかり勉強するように。」

全員が書き終えると

本日の実験が始まった。

今日は好きな実験をしていい為

みんな自由に実験が始まる。

あっという間に時間が過ぎ終わりのチャイムが鳴ると

「今日はここまで、片付けしたものから終わるように」と言って理科室を出て行った

片付けをして教室に戻る。

次は移動教室ではないため

まったり次の授業まで休憩だ

「紀鵺、疲れた。お茶…」

いつも紅蓮は休み時間になると紀鵺に絡む

「はいはい。少し自分でだな…「いいじゃん、俺とお前の中じゃん」

途中で話し入れ飽きられながらも、お茶を差し出し

「紀鵺そう言って俺の分も買っておいてくれてるじゃん。」

受け取ると

蓋を開けて飲む

「それは、たまたまだ。」

「本当にたまたまかよ。」

くすくすと笑い

「ほら、もうチャイム鳴るぞ席に行け」

眼鏡を上げてため息を付き

「はいはい。相変わらず真面目ちゃんな。」

「真面目じゃない」

そう聞きながら、紅蓮は席に着いた

チャイムが鳴ると次の授業が始まる。

時間が過ぎ…

昼休みになる。昼休みは屋上で

4人でいつも通り集合して食べた

いつものたわいない会話をしながら食べる。

「なぁ、一軍女子のあいつどうしようか」

「遊び人女子と聞いたな、しつこいからな…あいつはかなり」

紀鵺と紅蓮の会話に割り込んで涙が答えた

「え?そんなヤツ、オレだったら無視る」

「涙それは流石過ぎる」ゲラゲラ皆で笑った

「無視しても、しつこい女なんだよな」

皆で対象考えた結果

その一軍女子は、断って無視になった

可哀そうではあるが身も知らないクラスメイトに会うのは

流石に危険だからである。

断るメールを紅蓮に打たせた

『ごめん、俺ら同級生なだけで俺君のこと何も知らないから一緒に遊んだりするのは

悪いけど、出来ない。それに余り彼女以外の女とは遊びたくないんだよね。だからごめん』

返事はすぐに帰ってきた

『残念…』との一言

返事の返しようが無いので、返事せずに居た

「これで、安心だな。」

「紅蓮良かったよ。」

蛾夜我が喜んで、手を握った

「ははっ、大袈裟だ。」

そう言いながら苦笑いさせた

「つか、返事早すぎだろ。こいつダチいねぇのかな。」

涙がそう急に言い出す

それに対し紀鵺が返事を返した

「そうだろうな、こんだけ遊び人はダチなどいないだろうに。」

「なんで、紀鵺わかるの?」

3人が紀鵺を見た

「あ。真葵がじつは最初そうだった。」

「え?まじ?それ以外過ぎんだけど・・・」

紅蓮が驚きを見せた。

「俺がそれをやめろ言ったら効いたらしくぴったりと止まったんだ。あいつの私物には貢が物がたくさんだな」

「捨てたりしねぇの?特にぬいぐるみとかもあっただろ。」

「…ぬいぐるみは流石に捨てさせたよ。今のご時世怖いからな。」

3人はその言葉に安心した

「で、蛾夜我は女子高にいる。雪香とはどうなんだよ。」と紅蓮が答えた

そう我夜蛾にもべつの学校の女子校に

天王寺 雪香(てんのうじ ゆか)という彼女がいた。

伊央、真葵と同じ学校で同じクラスらしい

また、涙の彼女七瀬 加無(ななせ かな)も同じ学校同じクラスだ

みんな合コンで知り合いになった。

「えっと…昨日じつは寝落ち通話してさ」

「いいじゃん。加無とも寝落ち通話してみてぇ」

「それ無理じゃん。兄貴の瑠夏が許さねぇだろ。」

そう加無には兄貴がいるのだ。けどそんな瑠夏は紅蓮には気に入ってるため弱い

「ああ。あの和服馬鹿は俺がどうにかしてやるから、寝落ち通話しろよ」

和服をいつも着崩して着てるから紅蓮はそう呼んでるらしい。

「いいの?」

「いいよ」

そんなことを話してると、チャイムが鳴った。

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好きなことを 気まぐれにしています。 よろしくお願いいたします! 主に小説や夢語りです

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