今回は7月の誕生石と守護石について書きたいと思います
・7月の誕生石は「ルビー」「スフェーン」で、守護石は「ルビー」「スフェーン」「ムーンストーン」です

ルビー:太陽のシンボルカラーとも考えられ、世界各国で7月の誕生石となっている。「宝石の女王」とも呼ばれる人気宝石。結婚40周年の結婚記念日「ルビー婚式」の宝石。
【特徴】
・ダイヤモンドに次いで硬度が高い
・宝飾業界では「鳩の血(ピジョンブラッド)」と呼ばれるわずかに紫色がかった深みのある赤が最も美しいとされている
・微量元素クロムの含有量が多いほど、赤い色が濃くなる
【意味】
・ラテン語で「赤」を意味する「ルベウス(rubeus)」が語源で、日本名では「紅玉」とも呼ばれている
【石言葉】
・情熱
・勇気
・良縁
・純愛
・勝利
・活力
・威厳
・美
【効果】
・困難に立ち向かう力を与える
・愛を深める効果がある
・邪気や邪念を消し去り、集中力を高める
・危険や災難から身を守り、困難を打破して勝利へと導く
・嫉妬や愛への疑念を払い威厳を守りつづけてくれる
・能力を最大限に引き出してくれる
・ルビーの鮮やかな赤い色は血を思い起こさせ、毒薬やコレラから身を守り、血や熱に対して効き目があると考えられてきた

スフェーン:チタンを含むケイ酸塩鉱物で、チタナイトという鉱物名がある
【特徴】
・力強く豪華絢爛な輝きを放つものもあれば、優しい輝きを放つものもあり、個体によって性質が違う
・マスカットグリーンやライムグリーンといわれる爽やかな色合いが特徴
・多様な輝きと美しさを持つスフェーンは、身につける人の心をワクワクさせるだけではなく、周囲の人も楽しい気持ちにさせてくれる
・ダイヤモンドを凌ぐほどの輝きを見せてくれる
・ダイヤモンドと同レベルの屈折率があるので、光を分散させる力が強いスフェーンは一部の種類で強烈な光を放つことでも知られています。
【意味】
・スフェーンの結晶の形は物を割ったりする道具である、三角形の「くさび」によく似ていることから、ギリシャ語でくさびを意味する「スフェノス(Sphenos)」にちなんで命名された
【石言葉】
・純粋
・永久不変
・成功
・幸運
・富
・目標達成
・才能の開花
【効果】
・心の安定や成長をサポートする
・不安や恐れを取り除き、心のバランスを保つ
・才能を開花させ、成功に導く
・創造力を高め、芸術的なアイデアを促進する
・知識を深め、知恵を授ける
・対人関係を良好にする
・恋愛成就をサポートする
あと一つ隠れ誕生石がありました。それが「カーネリアン」です。

カーネリアン:「紅玉髄(べにぎょくずい)」という和名と、赤褐色やオレンジ色をした宝石で知られていて、日本では「めのう」の一種に分類されています。
【特徴】
・「めのう」の一種
・温かみのある赤褐色やオレンジ色が特徴で、艶やかな見た目とその質感が魅力
・一般な宝石よりも、きらきらとした輝きはないですが、落ち着いた雰囲気で身につける人には優しい印象を与える特徴
・嫌味な派手さもなく、むしろ日本人に好まれる宝石と言ってもよいぐらいの宝石
【意味】
カーネリアンという名前の語源は「肉」を意味するラテン語「carnis」か「新鮮」を意味する「carneolus」に由来
【石言葉】
・成功
・勝利
・勇気
・友情
・落ち着き
【効果】
・怒りを静め、勇気を与える
・悪意や嫉妬を取り除く
・目標達成へのエネルギーを授ける
・心の迷いを払拭し、成功へ導く
・トラブル解決に向けた物事を冷静に分析する力・集中力を高める
・人間関係で落ち込んでいるときも前向きに進める勇気をくれる
・ネガティブな気持ちや邪悪な心を取り除き、希望と勇気を与えてくれる
カーネリアンは、情熱・エネルギッシュな人や、仕事やスポーツ、恋愛、目標達成のお守りとしておすすめ!
*注意
カーネリアンの特徴である赤は、二酸化ケイ素の中に混入した鉄分であり、加熱や紫外線によって鉄分が変化し、美しい赤色になります。
流通しているカーネリアンには、色の変化が起きないように処理したものと処理をしていないものの2種類があり、処理をしていないものは紫外線にさらすと退色の可能性があるので注意が必要!



守護石:「ルビー」「インカローズ」「ムーンストーン」なので、簡単に効果を書きます
【ルビー】
・危険や災難から身を守り、勝利へと導く
【インカローズ】
・美意識を高め、運命の相手を引き寄せる
【ムーンストーン】
・蟹座の守護石
・感情のバランスを保ち、直感力を高める効果がある
調べてみて
今回7月の誕生石と守護石について書きましたが、カーネリアンは色の変化が起きないように処理しているのと処理していないのがあることが分かり、見分け方が難しいなと思いました。あと、ルビーが結婚記念日40周年に使われていることを初めて知りました!