今回は9月の誕生石と守護石について書きます。
・9月の誕生石は「サファイア」「クンツァイト」で、守護石は「サファイア」「ラピスラズリ」です。

サファイア:青い色のサファイアは冷静な洞察力の宝石。さまざまな色(青だけではなくピンク、黄色、緑色など)がある。
【特徴】
・硬度はダイヤモンドに次ぐ硬さで「4大宝石」※1に数えられる。
・他の宝石とぶつかっても傷がつきにくい性質を持っている
・靭性(じんせい)が高く、割れにくい
・水や中性洗剤で洗うことができ、お手入れがしやすい
・色によって品質が異なり、ブルーサファイアが最も価値が高い
※1 4大宝石とは「ダイヤモンド」「エメラルド」「ルビー」「サファイア」のこと
【意味】
・ラテン語で「青」を意味する「sapphirus(サピルス)」。古代ギリシャやローマでは、サファイアは「sappheiros(サピロス)」と呼ばれていた。
【石言葉】
・誠実
・慈愛
・徳望
・真実
・愛情
【効果】
・集中力や直感力を高め、目標達成を後押しする
・イライラや心配事を吹き飛ばし、心を鎮める
・誠実や慈愛、真実を探求する能力を与える
・貞節を守り、愛する人を大切にできるようになる
・幸運や守護をもたらす

クンツァイト:ライラックピンクと呼ばれる紫がかったピンク色の宝石。2021年に9月の誕生石として追加された。
【特徴】
・リチウムとアルミニウムを主成分とするスポジュメン(スポデューメン)という鉱物の一種
・和名は「リシア輝石(きせき)」
・色合いがアイリス(和名:アヤメ)に似ていることから、別名「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれている
・透明なものから半透明のものまである
・見る角度によって紫が強く見えたり、淡いピンク色に見えたりするため多色性がある
・暗闇でも輝く燐光性(りんこうせい)を持っている
・カットの仕方によって石の表面に光の筋がみえるキャッツアイ効果が現れる宝石もある
【意味】
・アメリカの鉱物学者ジョージ・フレデリック・クンツ博士(George Frederick Kunz)の名前に由来。クンツ博士の誕生日が9月だったことにちなんで、2021年の誕生石改訂で9月の誕生石に採用された。
【石言葉】
・無償の愛
・純粋
・可憐
・癒し
・無限の愛
【効果】
・心を穏やかにし、ストレスや不安を和らげる
・過去の恋愛の傷を癒す
・自分を信じて愛する
・慈悲深い愛情をもたらす
・自分らしさを引き出す
・他者との絆を深める
・精神的な緊張をほぐし、心のバランスを取り戻す
守護石:「サファイア」「ラピスラズリ」で、簡潔に書きます

【サファイア】
・感情を鎮めるヒーリング効果がある
・厄除けや健康回復の効果が高い
・意思の強さとか献身の心を与えてくれる

【ラピスラズリ】
・危険を回避し、幸運を招く
・困難を乗り越えるための力と精神的な安定をもたらす。
・集中力、知性を高め、勉学や仕事の成功をサポートしてくれる。
・心の邪念や不安を払いのけ、ポジティブな気持ちを維持してくれる
調べてみて
今回9月の誕生石と守護石について書きましたが、クンツァイトが9月の誕生石になったのかということを初めて知りました。自分にはラピスラズリを身につけて「イライラや心配事を吹き飛ばし、心を鎮める」効果が欲しいと思いました。