誕生石の始まりは約3500年前の旧聖書まで遡ります。ユダヤ教の高僧たちが胸に身に着けていたプレートに、12種類の宝石をつけていたものが由来となります。誕生石を身に着ける習慣が広がり始まったのが、18世紀にポーランドに移住したユダヤ人によるものと言われ、小さく資産価値の高い宝石は、商売に長けるユダヤ人にとって格好の商材だそうです。20世紀頃にはアメリカに渡り、誕生石の存在を広め、現在では各国で馴染み深いものとなっています。その後1912年には、アメリカの米国宝石商組合により、正式に誕生石が制定され、1952年には改訂現在に至ります。1958年になると日本では全国宝石御商協組が誕生石を制定したのです。時代を経て、人々の好みや宝石商たちの販売戦略などが加味され、現在の誕生石が誕生したのです。
現在放送中の人事の人見(火曜日PM9時)と真・侍伝YAIBA(土曜日PM5時半)を録画して観ています。
YAIBAは漫画で読んでいました。