皆様初めまして。或いはお久しぶりです。
この記事を書いている紫藤霞と申します。
今回はいつも作っているレジンの作品についての記事を書いてみようと思います。
こういったハンドメイドのモノはどれもこれも奥が深く、いいものを作ろうと思っても中々上手くいかないモノです。
私は今、レジン作りを頑張っており、試行錯誤を繰り返し行いながらバレッタの作成を行っております。
試行錯誤をしていいものを作りたいと思うほどにバレッタづくりに嵌っているので、バレッタを作成している感じです。
私の作るバレッタは花やホログラムフレークを使うことが多く、それを重ねたり並べたりして作ることが多いです。
上の画像のバレッタの内、左の二つが完成品として出来上がったモノ。
右の二つは失敗作として出来上がってしまったものです。
自分の納得できたものを頑張って作っている最中で、やはり失敗作も出来てしまうものです。
この二つが失敗作のバレッタとなります。
こうしてみると色合いだったり形だったりは割と悪くはないと思います。
下の方は紫ベースであり、色合い的にも見た目だけだとそれほど悪くはないものが出来上がっているように見えます。
でもよくよく見れば左側の青い花が飛び出してしまっていて、これを完成品として出来上がり、という風にはできませんでした。
勿論、手に取ってみれば違う感想が生まれるかも知れませんが、作った当人としてはこれを売るのはちょっと悩ましい所があります。
manabyCREATORSとして売るので個人名が出るわけではありません。
でもやっぱり自分が納得が出来ないモノを売るのはなんか違うと思う訳です。
さて、それで下の方はパッと見た感じは問題ないように見えるのですがこれを横にしてみると
こんな感じ。
先端にあった青い花がしっかりと浮かび上がってしまっているのです。
これも個人の感想にはなりますが、他のバレッタがしっかりと平面であるのに対してこれだけ立体、それも想定した立体になっているならまだしもこのように変な風に盛り上がっている物を商品にするのは中々に難しいと考えます。
パッと見て、感覚的にこれ!と思って頂けるようなものを作れる様に頑張っていきたいと思う次第です。
こんな風に、成功したレジンばかりではなく、失敗作も数多く存在します。
大体1つの完成したレジンを作るのに2,3個位試作をしてから完成に至る事が多いと考えます。
もっと一発でビシッ!っと完成できないものかというのは作者である私もよく思います。
バレッタに限らずレジンを使い作品を作る方が多く、例えば花のバレッタの作成で上手い人動画であればこの方
【ハンドメイド&ネイルsabakuro】様の動画で
このように動画で解説しながら作ってしまう方も沢山いらっしゃいます。
この動画のバレッタはバレッタ金具に直接レジンを塗る方法で作り、そこにドライフラワーを乗せているのが特徴的です。
色でごまかしたりしないで作るのでとても見ていて綺麗だなと思い作りたいなと思わせる動画になっていると思います。
こんな感じで、私は幾つものバレッタの失敗作を生み出しながらなんとか完成品、売り物として出せる品物を作っている次第です。
そろそろレジンを作り出して2年とか3年とかになりますが日々勉強する事ばかりです。
特に、どういう場面でそのバレッタを使うのか、とか考えながら作る時が一番気を使います。
完成したものを手に取って、付けて貰えるのを楽しみにしながら、自分の納得出来るレジンを売っていこうと思う、作者の私なのでした。
ここまでの長い文章、読んで頂き有難う御座います。
他の記事や、他の方の面白い記事なんかもございますのでどうぞ楽しんでいって下さい。
それでは、ありがとうございました。