ケーキ屋さんでよく聞かれる、「コーヒーか紅茶か、どちらにしますか?」というセリフ。
私は一度もコーヒーと答えたことがない。
誕生日のケーキと一緒に飲むのは、小さな時からいつも紅茶と決まっていた。
牛乳とお砂糖がたっぷり入ったミルクティー。
今も一番好きなのは、ストレートティーではなく、ミルクティーである。
ただ、昔よりは入れる砂糖の量が少なくてもおいしく飲めるようになった。

今回は紅茶について紹介しようと思います。
おすすめの紅茶ブランドについて
今回私がおすすめする紅茶のブランドは主に4つです。
・RIDGWAY(リッジウェイ)
・Fortnum & Mason(フォートナムアンドメイソン)
・MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)
・LUPICIA(ルピシア)
・RIDGWAY(リッジウェイ)
1836年にイギリスのロンドンでお店をオープンしたのがはじまり。
わたしがはじめてこのブランドを知ったのは、徳島県に旅行した時でした。レストランで食事をして食後に出された紅茶がとてもおいしかったので、店員さんに聞くと、リッジウェイのHMBという紅茶だと教えてくれました。店員さんに紅茶の種類を聞いたのは、これがはじめてでした。それくらいおいしかったです。ちなみに、通販で茶葉を購入して家で飲んでみたのですが、上手く淹れられず、紅茶の入れ方を調べたりしました。私が茶葉を購入するきっかけになったブランドです。HMBは、女王陛下のために作られたリッジウェイのオリジナルブレンドだそうです。
・Fortnum & Mason(フォートナムアンドメイソン)
1707年にイギリスのロンドンでお店をオープンしたのがはじまり。
友人からティーバックの詰め合わせをもらったのがきっかけで、このブランドを知りました。数種類入っているうちで一番印象的だったのが、ラプサンスーチョンという紅茶です。中国の紅茶なのですが、独特の丸薬のような香りが強烈でした。私はミルクティーが好きなので、癖のない香りのアッサムが好きです。
・MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)
1707年にフランスでお店をオープンしたのがはじまり。
こちらも、友人から小瓶に分けてもらい少し譲ってもらったのがきっかけで知ったブランドです。この中で一番高級なブランドかもしれません。高いものだと、一缶5000円とか6000円とかします。イギリスのバラの花びらが入っている紅茶と、キャラメルの香りがする紅茶を飲んだことがあります。今までアッサム至上主義で、フレーバーティーはそこまで好みではなかったのですが、キャラメルの紅茶がおいしく、ミルクを入れても喧嘩しなかったのでキャラメルやバニラ系統の紅茶が好きになりました。マルコポーロが一番人気らしいので飲んでみたいですが、高くてなかなか手が出ません。
・LUPICIA(ルピシア)
1994年に設立され、2005年に日本で普及し始めました。
先日、インターネットの知り合いと紅茶の話をしたときにおすすめされ、足を運びました。全国展開しており、店舗がたくさんあります。紅茶が好きな人は大抵知っていて、よくおすすめされるブランドです。値段はピンキリで、安いものは50g600円、高いものは1000円以上するものもありました。クッキーが人気だそうですが、すべての茶葉のサンプルが置いてあり、香りが好きなテ・オ・ショコラとキャラメリを購入しました。ココアもキャラメルも、ミルクと相性が良いです。ココアはココアパウダーとアーモンドが入っており、チョコレートのような香りがします。キャラメルは、なぜかタピオカ屋さんの黒糖ミルクティーを彷彿とさせる香りで、とても気に入っています。
感想
ポットや測りを用意しなければなりませんが、茶葉で入れる紅茶は、なんだか贅沢な気がするし、飲むと落ち着きます。紅茶が好きなひとたちに、悪い人はいないと思っております。ティーパックも良いですが、手間をかけて淹れた紅茶はおいしいです。まずはじめるなら、茶葉のサンプルがたくさん置いてある、ルピシアの店舗に行くことををおすすめします。あなたも紅茶ライフ、はじめてみませんか?