自律神経と身体の不調
無意識に営まれている神経で、交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
主に、交感神経は活動をする時に働き、副交感神経は休息するときに働くとされています。
自律神経は様々な働きがあり、自律神経のバランスが崩れると身体に不調が生じることがあります。
自律神経が原因とされる病気とは?
一般的に知られている自律神経失調症は、正式な病名ではなく自律神経系に関連していると思われる病態の総称です。症状として、動悸や頭痛、腹痛、筋緊張(肩こり)、めまいなどがあります。
自律神経系が原因で生じる病気として代表的なものに起立性低血圧があげられます。
自律神経を整える習慣
1.規則正しい睡眠
・決まった時間に寝起きする。
・就寝前1時間はスマホやPCを見ない。
・寝る前に部屋を暗くしてリラックスできる環境を作る。
2.朝日を浴びる

3.軽い運動を習慣にする
・毎日20~30分のウォーキングや軽いジョギングをする。
・ヨガやストレッチで筋肉をほぐし、血流を良くする。
・筋トレはやりすぎない。
4.朝食をしっかり摂る
・温かいスープなどで内臓を温める。
・野菜、タンパク質、炭水化物のバランスを取る。
このほか、簡単に取り入れることができるものとして、深呼吸や瞑想、マインドフルネス、趣味の活動やアロマオイルなどで香りを取り入れることなどが有効であるとされています。
終わりに
自律神経の乱れは様々な原因で生じます。ストレスや生活習慣の乱れ、季節の変わり目や天候の変化でも乱れてしまうことが多いため、生活習慣を一定にするよう心掛けたり、ストレスを溜め込みすぎないよう日々意識する事が大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。小さなことから、できる範囲で始めてみてくださいね。
あなたの毎日がより健やかになりますように。