この映画は、超ロングランになっていて、
それゆえどんなにすごい映画なんだろう、
とワクワクしながら、観に行きました。
映画館も随分変わってきているのですね。
セルフでチケットを買おうとしたら、
見慣れない席があるのです。
それでそこから先に進められず、
結局係りの人に来てもらって、
その席について尋ねたところ、
通常のチケットより300円高い、
ワイドコンフォートシートという席で、
ゆったりした席だというのです。
これは座ってみたいと思い、その席を買いました。
映画が始まる時間になっていざその席についてみると、
まるで飛行機でいうところのビジネスクラスのシートのようで、
すごい快適で「国宝」への期待も大きくなりました。
さて、「国宝」ですが、吉沢亮さんと横浜流星さんのふたりが
女形役者になっていくのですが、二人とも非常に美しいのです。
思わず見とれてしまう美しさでした。
それだけでも観に行ったかいがあったかなと思います。
しかし私は見る直前まで気付かなかったのですが、
この映画は3時間もありまして、
私は飲み物を買わなくて本当によかったと思いました。
おかげでトイレには行かずに最後まで観れました。
感想は、大作でお腹いっぱいになったというか、
ちょっと悲しいような残像が頭にありました。
しかし大ヒットしているようで、
私が観に行った時にはもう既に4ヶ月上映していたのに
まだ結構お客さんが入っていて、凄いなあと思いました。
北米で上映する事が決定したそうですが、
海外の人が観て果たして解るのかな、と思います。