NCプログラムは一見様々なアルファベットと数字の羅列のように見えます。
今回はそのなかの一行を見て、機械に指令を出すのに必要な要素を覚えましょう。
・ブロックとワード
例えば、 G00 X0 Y0 ; という指令があります。どういう意味かについては今は考えなくて大丈夫です。
指令の後ろの『;』はEOB(エンドオブブロック)と言い行の先頭から『;』までをブロック呼びます。
ブロックの中にあるアルファベットをアドレス、アドレスと数値を合わせてワードと呼びます。
つまりNCプログラムはワードでできたブロックの集まりというわけです。
まとめると アドレス(アルファベット)+数字=ワード+『;』(EOB)=ブロック となります。
・GコードとMコード
名前の通りG、M(アドレス)+数値(コード)で構成され数値によって機能が変わります。
Gコードは準備機能を行うもので、機械を直線や円を描くように動かすのにも使います。
例 G01(直線補間) G02,3(円弧補間)G90(アブソリュート指令) G91(インクレメンタル指令)
Mコードは補助機能を行うもので、主軸の回転、停止などを指令するときに用います。
例 M03(主軸正転) M05(主軸停止) M06(工具交換) M01(オプショナルストップ) M02(プログラムエンド)
Gコード、Mコードは数がとても多いのですが、使用頻度が多いものは限られるのでそういうものから少しずつ覚えていきましょう。G01とM01では機能がまったく違うのでそこだけは気をつけたほうがいいです。
