生地がまだ傷んでいない服についた汚れがシミになってしまった時…
普段着だからと割り切ってそのまま着たり作業着に下ろしたとしても、
あの日つけたあのシミに目が行って、嫌な思い出が蘇ってネガティヴに。
そんな経験は有りませんか?特に数年寝かせる予定の服だともう…
布や刺繍を上から施してリメイクするのも素敵だけど、
デザインと作業の時間・オシャレな布や糸を用意する手間が
確保できない時だって、有りますよね?
丁寧に暮らして自律神経を整える=優雅に手芸ばかりしている?
いえいえ、質実剛健にコスパ・タイパを叶えなくては本末顛倒です。
ここは『自力で染み抜きする』が定石であろうと踏みました。
今回の敵は【1】お母さんのメイク【2】小学生の絵の具、
そして【3】正体不明(醤油?珈琲?血液?カレー?)です。
以下が戦績です。ご参考までに…。

【1】①メイク道具の汚れ落とし洗剤→落ちない
②液体石けん+重曹→ピンクは落ちたが透明な染みに変化
③お日様に脱色してもらう→目立たなくなった
【2】①青い石けん→歯が立たない
②液体石けん+重曹→淡くなったが全然足りない
③セスキを溶かした熱湯に漬け置く→だいぶ目立たなくなる
④お日様に脱色してもらう→更に目立たなくなった
【3】①液体石けん+重曹→黄色の脂っぽいのは取れた
②セスキを溶かした熱湯に漬け置く→茶色の一部が取れた
③お日様に脱色してもらう→消えない
という訳で、もっと洗濯スキルを上げたくなりました。
でも疲れたから、ストイックにはならず素直に間を開けます。
無理しなくなったのは進歩だなと思いました。
eyecatch : unsplash