2021年2月13日【東日本大震災】の余震が起きた日のこと

その日は、2月14日と15日にある、オンラインイベントが楽しみで、

浮足立っていました。

ただ母が「腰が痛い」と動けなくなってしまったので、弟に買い物を頼みました。

近所のドラッグストアに行ったのですが、1万円分ごっそり買い物してきてくれました。

正直、その時は(買いすぎ~)と思ったのですが、

夜の地震で、(ナイスタイミング!)に評価が変わりました。

地震のあった時間は、オンラインゲームのストーリーをオートで見ていました。

一瞬『ゆらっ』と揺れて・・・、次の瞬間にスマホから 【緊急地震速報】が流れました!

そして大きな揺れが?!パソコンを止めようとしましたが、揺れがひどくて、

クリック出来ません。諦めて、机にしがみついていました。

揺れが大きくなった頃、ついにソファで寝ていた猫の『ちびちゃん』が顔を起こしました。

(これはヤバイ!)とソファに移動して、猫と一緒にいました。

ゲームのストーリーは、止まることなくオートで淡々と物語を進めていました。

(止めようとしたけれど、揺れが酷くてクリック出来なくて、どうせ電源落ちるだろう・・・と放置しました)

長く続く揺れの中、リビングを見渡して、食器棚が倒れていないことを確認しました。

一向に止まる気配のない“揺れ”の中で、やはり【311】を思い浮かべていました。

やっと地震がおさまった時はヘトヘトでした。とりあえず、ゲームを止め。

食器棚がやはり倒れていないのを確認しました。

ぐるりと部屋をみても、元々、壊れ物や、高い所に物を置く習慣がないため、

あまり被害はありませんでした。

(宮城県沖地震以後、高い所に物を置かないようにしています)

電気もついていました。寝ていた母が起きてきました。母が台所を見て、

猫用の水がこぼれて床が濡れているので、拭いて欲しいと言いました。

その後、食器棚の中の湯のみが何個か割れていたので、片付けていました。

ニュースで地震の情報を夜中の1時頃まで見て、寝ました。

余震が多くて落ち着かなかったのですが、寝ないわけにもいきません。

【津波】も心配しましたが、ニュースですぐに

「津波の心配はありません」と出ました。

私の住んでいるところは、内陸部なので、【津波】とは縁がなく、

実は【311】の時も【津波】の存在を知ったのは、

避難所に届いた翌朝の新聞で・・・だったりします。

なので自分自身ではあまり【津波】に実感はありません。

それでも外から来た人から地震の話を聞かれて、

「ガソリンが無くて大変だった」等言うと、

『え?1番は”津波”でしょ?』と言われますね。まぁそうなのですが、

地域が違う、と言っても困惑されるだけですね。

TVで【津波】風景をライブで見ていた感覚とは、

【911】で飛行機がビルに突っ込む様子をライブで見ていたようなもの、

だったのでしょうか?

翌朝、14日にスーパーへ行くと、たくさんの人が買い物にきていました。

でも、【311】ほど、混乱はしていませんでした。

地震の情報も、朝になって詳しく報道されていました。

震源地の福島や、震度の大きかった蔵王町などは、かなりの被害のようでした。 停電や断水も、思ったより広範囲なことがわかりました。

それにしても、揺れは強かったものの、ほぼ縦揺れで、大きな横揺れが

無かったのは良かったと思います。

というのも、【宮城県沖地震】では、横揺れがひどくて、

家の中の家具が倒れ放題だったからです。

震度や揺れの大きさは、13日の地震の方が大きかったのですが、

【宮城県沖地震】のような、体が横に滑るくらいの横揺れは感じられませんでした。

それにしても、関西の人達は急にTV画面が緊急特番に変わってビックリしたらしいですね。一度くらい、そちら側になってみたいものです。

14日と15日のイベント配信は普通に行われました。

《追伸》地震のあと、猫の『ちびちゃん』の毛が抜けました・・・。

    怖かったみたいです。

  • 1
  • 0
  • 0

るぅふぁす

初めまして、閲覧ありがとうございます。 短シッポのキジトラ猫が好みの猫好きです。 猫パンチをしない猫も好きです。 何かと猫を絡めて話してしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内