性格
ニューファンドランドの性格は、「温厚で優しい、賢く忠実、甘えん坊で家族好き」です。
温和で友好的なため、子供や他のペットとも仲良くなれることが多いですが、家族には深い愛情を注ぐ一方、留守番が長くなると寂しがってしまう一面も持っています。
温厚で優しい性格
おおらかで、穏やかな性格なので、家族犬として非常に適しています。
賢く忠実
賢く学習能力が高いため、しつけは難しくはありません。
飼い主や家族への忠誠心が強く、家族を守ろうとする一面もあります。
甘えん坊家族好き
飼い主や家族と一緒にいることを強く好み、甘えん坊なため、留守番が多いと寂しくなることがあります。
友好的
見知らぬ人や他の犬、動物にも友好的に接するため、番犬には向かないみたいです。
忍耐強い
人の役に立つことを喜び、辛抱強く作業に取り組むことができます。
子犬の時期の対応
子犬は特に寂しがり屋なため、飼い主が離れると不安を感じることがあるのと、留守番が長くなってしまうと寂しがるので、構ってあげる時間が大切です。
体格への配慮
体が大きいため、関節に負担がかかりやすい傾向があります。
肥満には注意し、適度な散歩が必要です。
特徴
ニューファンドランドは、カナダ原産の超大型犬になります。温厚でやさしい性格と水泳能力に優れた身体的特徴が最大です。筋肉質でがっしりとした体型、水かきのような発達した指、そして防水・防寒性に優れた厚いダブルコートの被毛を持ち、かつては漁師のパートナーや水難救助犬として活躍しました。
歴史
ニューファンドランドは、1497年にジョン・カボットによって発見された後、長い間イギリスとフランスが争う植民地となり、イギリスの海外植民地第一号となったのです。
後にイギリスの自治領を経て独立国となりましたが、第二次世界大戦後の1949年にカナダ連邦に編入されました。
現在は、カナダ州であるニューファンドランド・ラブラドル州の一部となったのです。