ごきげんよう。
本日は、毎日、毎日、報われなくて苦しみまくってきた私が、たった一つの生きがいの、レーゾンデートルを証明出来る場所を教えよう。
私は、恋人がいない苦しみで、この一年間ずっとずっと、周りと比べてとてつもなく、苦しかった。
私は、憧れていただけなんだ。こんなにも夢のままでいるしかない話なのか、どうしても無理なのか、何故無理なのか、とどんなに相談所に行っても、ライン相談で長々と全てを話しても、たらいまわしにされるだけで、苦しいまま、なんとか生きるしかなかった。
しかし、そんな私にも、これしかない、と思える大事な大事な、場所がある。
それは、カラオケだ。
私は、ずっと前からアイドルになることが夢だった。
しかし、地元のアイドル事務所に面接に行ったとき、現実を知ってしまった。
体調が悪く、オーディションを辞退するしかなかったのだ。
そして、体調は治らないまま、それどころか、悪化する一方で、それでも、どうしてもアイドルの夢を諦められなかった。本当に苦しくて、悔しかった。
私は、アイドルになりたいという願望に、重すぎる執着をしてしまったのだ。
それが手放せなくて、長い間、体調が悪い中、その葛藤と戦い続けた。
そんな中、この事業所と出会って、ここで頑張りたい、と思える場所が出来たこと、ここの職員さんと、利用者さんに、本当に感謝しております。
私の、大きな転換点となってくれました。
なので、どんなに具合悪くても、何が何でも必ず来るようにしています。
それは、私にとって、誇り高い、力となってくれました。
それでも、苦しい悩みが取れなかったため、どうしようかと考えていた時、原点に戻って、カラオケで自分をアイドルにしたらいいんだな、と思いつきました。
そして、約5年振りにカラオケに行ったら、あのときのまま、配置も変わらないで、場所も同じで、とても感動しましたし、もう、ここしかない、この空間が、私を最強にしてくれる、ここでレーゾンデートルを証明出来る、と、最初は泣きながら、歌いまくりました。
お気に入りの、水色小花柄のフリフリのワンピースを着て、みつあみで、リボンをつけて、これが私、と私の心を救い、私のための曲でもあると思える、心から、魂を込めて歌える、私として戻って来れる、泣ける系の曲を、あるがままに、この瞬間に生きているという、そんな尊いこの空間で、ひたすら、歌い続けて、華々しく、踊っているこの瞬間は、紛れもなく、私にとって、これしかない、という場所だ。
本当に感極まる。こんなに、私に寄り添ってくれて、それも自分で、自分のために表現をし、心から幸せに満ち溢れている本来の私に、 そのままでいて と言ってくれているような、こんな経験は、他にない。
他にも趣味は沢山あったはずなのに、なぜか、心ここにあらず、という感じで、心から楽しめないでいた。
それどころか、周りから見たら、こんな感じだから、私はだめなのか、と自分を否定したような感じになってしまっていた。
何故、何故、私は、自分のことが大好きなのに、そんな大好きな自分のことを、自分で、否定してしまうなんて。
そんなの、苦しいに決まっている。違和感しかないし、否定したくないのに、誰かに愛してもらうには、周りから見て、少なくとも、おかしい状態では、だめなんだと思っていた。
大好きな自分のことを、自分自身で、愛に包んであげるには、歌とパフォーマンスしかない、と思った。
そんなモヤモヤとした苦しみの中にいないで、自分の心を叩くのはもう辞めて、大事な、大事な、自分の心身を、労わって、優しく、解き放って、可愛がってあげよう。
本当は、そんな苦しむ必要なかったんだから。不調は悪化する一方で、髪の毛も結構抜けてしまったため、母からも、もう、辞めな、と言われて、面白く、楽しく、穏やかに、生きたいと思った。
なので、これからもカラオケに行きたい。その空間で、愛しい時間を過ごしたい、オアシスを求めるような走り方で、前のめりで、カラオケへ向かう自分の姿は、らしくて面白く、感動的ですらあり、強い信念を感じる。
とにかくがむしゃらに、必死に、自分の幸せを掴みに行くその姿勢は、私の心の現れで、頑張ってて偉い。と思う。
その曲たちを作ってくれた、推しグループのリーダーには、本当に感謝しかない。
全世界を救いたいという彼女の思いと、その方自身も、私のような人も、救ってくれる、そんな曲を、作詞してくれている。
詞の表現も、本当に素敵で、心にグッとくる歌詞を作る。
私は、歌詞が歌にとって、凄く大事だと思っているので、自分の心境に合った歌を、泣きながら聴いたり、じいちゃんの仏壇の前で歌ったり、これが、私の、 生きる ということだ。
そのメンバーの方も、病気が見つかり、日々、検査をしていると公表された。
そんな彼女の姿を見て、その発信に、尚更、私も、どんな状況でも、自分を生きようと思えた。
弱っている場合じゃない。
当たり前じゃない、この尊い瞬間を、噛みしめながら、面白く生きると決めた。
たとえ揺らいでしまったとしても、必ず、この思いを、忘れてはいけない。
ここに戻って来よう。
マイクの持ち方を研究しながら、魅惑の歌声を響かせ、華やかに、どこか寂しげに、儚く、微笑みながら、幸せな心境も滲み出しながら、自分らしく舞い踊るそんな自分を、ずっと持っていたい。
その日のカラオケのセトリを決めるのも、凄くワクワクする。
泣ける系の曲と、オシャレな曲を、コアな曲を、選曲し、私しか歌っていないであろう曲たちを ありがとう という思いを込めて、心から歌う。
この空間と、重低音と、マイクを通した自分の歌声が、大好きだ。
大好きなお洋服で、リボンを着けて、がんじがらめの指輪は外して、ドーナツのリングか、くまちゃんのリングなど、かわいらしいリングに着け替えた瞬間に、最強な私になれる。
歌えなくなるくらいには、泣きながら心の叫びを歌ってしまうことも多いが、ここは麗しく、素敵に歌った方が断然良いよと母から学んだため、それを心掛け、これからも内側のオーラを放って生きて行く。
これが、私のレーゾンデートル。
かなり変わっていると思うが、皆様も、自分が思うように、これだ、と思えたことがあれば、生きがいにしてほしいと思いました。
できることであれば、何か一つでもあると、人生に救われる瞬間が出てくるかもしれません。
この方法の、第一人者として、私は、あなたを、応援しています。
今日も、存在してくれて、ありがとう。
