放課後になり、紅蓮は
京汰に街を案内した
「ぐれくんはどこで服買うの?」
珍しくまともな質問された。
「服はあそこの角曲がった所。」
「見に行きてぇかも。、服欲しいんだよね」
「あ、そう言うなら連れてくわ」
「そこって中性みてぇな服ある?」
「あると思う。」
連れてきながら話した。
店に着いた
「個々。」
着くと、京汰は見始めた
京汰は夢中で見てた
そんな夢中な京汰に友達として少し惹かれた
「ぐれくん、俺これ似合う?」
自分に当てて聞いた
「試着すればいいだろ。」
「試着してみるわ。」
京汰は試着室に入った
待つ間自分も服を見てた。
「ぐれくん、どう?」
京汰が試着室から出てきた
「似合う。」
「まじ?、ありがとう!これ買おうかな」
そのやり取り
紅蓮の学校の新聞部が見てた
「これはスクープだな」
そう言う写真を撮った
紅蓮は気づいて即紀鵺に送った
「ぐれくん?」
「あ、大丈夫それ買ってこいよ」
そう言われると首傾げ京汰は、レジに向かった
レジはセルフレジだった。
お金を払うと、紅蓮のところに
戻ってきた
「ぐれくん、大丈夫?」
「大丈夫」
「ならいいけどさ」
そう言うと店から出た
「次どこ気になる?」
「んぅ、家具?」
そう京汰が言うと、家具がある店に行った
最初に電化製品のところに向かった。
家電を見ながら歩いた。
家電をある程度見て買うと。
家具は通販にして疲れたのでカフェに入った
「個々はぐれくんがよく来るカフェ?」
「そう。」
席に着くと、タブレット端末があった
そこにメニューがたくさんあった
二人でタブレット端末を見ながら答えた
「ぐれくんのおすすめってあるの~?」
「とくにねぇから好きなものにしろよ。」
「ねぇなら、いいか。」
「決まったから俺は…」
「俺も決まった」
そう言うと注文送信をした
「ぐれくんなにしたの?」
「んぅ、カフェラテ」
「俺はココア」
「へぇ」
暫くして注文したのが来た。
来たのが来ると飲みながら、紅蓮はスマホを触った
京汰もスマホ触った
「ぐれくん、次さおすすめな場所連れて」
「おすすめな場所?」
紅蓮は飲みながら考えた。
「おすすめなぁ・・・」
紅蓮はスマホ開いておすすめな場所を伝えた
「個々?俺も前住んでた場所でよく行ってたゲーセンじゃん」
「そうなん?」
「そう」
また京汰と趣味があった
飲み終えると京汰と紅蓮は店を出て
紅蓮がおすすめしたゲーセンに向かった
「お前、クレーンゲームとくい?」
「得意~。」
そう言うと京汰は紅蓮が取ってほしいのを取り始めた。
直ぐに取れた「はい」と京汰は渡した
「ありがとうな」
「俺、ぐれくんにあんなことしたのにいい俺こそありがとう」
「いいよ。友達としてなら、好きだから」
「友達としてかぁ」
「嫌なの?」
「ううん。大丈夫」
紅蓮は優しく手を握りその場を出た
「このぬい集めてるから取ってくれてありがとう。今日は帰ろ?」
「あ、うん」
二人は帰ることにした
紅蓮は暗くなってるから、瑠夏に連絡した
瑠夏は直ぐに迎えにきた。
「瑠夏、早かったな」
「うん、ゲーセン行ったの?紅蓮はゲーセン好きだね」
「あ、うん。だって楽しいし」
手を繋いで帰ってた
家に着くと、即座に部屋に入った
ぬいぐるみとか荷物をおいた
「そのぬいぐるみシリーズ好きだね。紅蓮」
「このぬいぐるみ人気だから、無くなりやすくて」
「そうなの?」
「うん、だから、どうして今日欲しくて」
ぬいぐるみを持つ愛くるしさに瑠夏は紅蓮の頭を撫でた
「そか。紅蓮は可愛いね」
「可愛いくねぇよ」
「ううん、紅蓮は俺にとったら可愛い生き物だよ」
紅蓮は複雑そうな顔をした
「複雑?」
「少しな・・・」
「可愛いから、心配なんだよ」
その言葉に紅蓮は驚いた
「紅蓮驚いても、可愛いね」
「何言ってんだよ。」
瑠夏は頭を撫でて答えた。
途中で紅蓮のスマホが鳴った
相手は平木だった。
どうやら学校行事で、ハロウィンライブをするようだ
その報告だった
ほかのメンバーにも行き渡ってるらしい
「わかった、平セン」
そう言って紅蓮は電話を切った。
「なんだって?」
「なんか、ハロウィンのライブやるって」
「すげぇじゃん」
「そう?」
「うん、すごいよ」
瑠夏は紅蓮の頭を撫でた。
「紅蓮が頑張ってたからだろ?」
そう言って瑠夏は紅蓮を褒めた
「まぁ。帰りは練習で遅くなるけど」
「長く練習でも学校で出来るの?」
「いや、スタジオ借りるかも。部活終わりに」
「そか」
今日は紅蓮が朝練のため早く寝ることになった
朝になり紅蓮は朝練に行った
朝から、ハロウィンライブに向けての練習が始まった。
音が学内に響き渡る
紅蓮歌声が聞こえれば、部室のところにファンが集まる
ファンクラブができるくらいらしい。
ライブ情報出回って来る
朝練が終わり、平木に職員室に呼ばれて向かう
「どうしたんですか?平木先生」
「ああ、来たか。実はな一年で巳牛の弟さんが軽音部に入ることになった、ハロウィンライブ前だが
大丈夫か?今日の放課後の部活動で来ると思うが」
「京汰に弟居たんだ、大丈夫です。一年は覚えるまではライブの時は裏方のお手伝いなので」
「それならいいが。では放課後のこと頼んだぞ?」
そう言われて職員室を出ると京汰に会った
教室に向かう途中らしい
「京汰おはよ。お前、弟居たんだな?」
「おはよ~。ぐれくん。あ?言ってなかったけ?ぐれくんの部活入る言ってた。俺は入らないけど、一応家のことしてるからさぁ~」
「その入ることは先生に聞いた。弟の名前聞いても?」
「京弥ね、性格は俺と正反対」
「お前と同じ性格が二人も居たら困るわ」
そう話しながら教室に向かった
教室に入ると紀鵺に京汰の弟の事を話した
「なるほど。こいつと正反対か」
「こいつ言うなよ」
京汰が紀鵺に言った。
「黙ってろ。俺はお前の名前すら、言いたくないほど嫌いなんだ。」
「紀鵺、学内では喧嘩よせ。」
「喧嘩なんてしない。生徒会長が喧嘩なんざしたらだめなのは、わかってる」
「へぇ、お前は生徒会長なんだ」
「京汰は紀鵺を煽るな」
紅蓮が真ん中に入って止めた。
 
                    