こんにちは 季節も移ろいいつも通う店では、クーラー関連から
石油ストーブ等々衣替えのように変わりました
今回は最近話題のガソリンの暫定税率撤廃についてメリットそしてデメリットを述べていきます。
本題やっていきます
『ガソリンの暫定税率を考える』
🔷背景にあるのは
ガソリンには本来の本則税率に加えて、1970年代の「道路設備の財源確保」を目的に
設けられた暫定税率(上乗せ分)があります。
この暫定税率は「一時的」とされながら、現在も続いており、1リットルあたり
約25円程度上乗せされています。
◎撤廃するメリット
1.家計の負担軽減
ガソリンの価格が下がるため、通勤や物流などで車を使う人の生活コストが減る
特に地方や郊外など、車が生活必需品の地域では大きな助けになります。
2.物価の安定につながる
ガソリン代が下がると、運送コストも下がり、食品や日用品などの物価上昇を
抑える効果が期待されます。
インフレ対策の一環としても有効です。
3.地方経済の活性化
燃料コストが下がることで、観光や中小企業の物流負担が軽減し、地域経済を
支える力になります。
▲デメリットについて
1.国、自治体の税収減
暫定税率分がなくなると、年間で数兆円規模の税収が減少します。
その分、道路や橋の補修、公共交通、環境対策の財源が不足するおそれがあります。
2.環境への悪影響
ガソリン価格が下がると、車の利用が増え、二酸化炭素の排出量が増える可能性があります。
地球温暖化対策の流れに逆行する面も指摘されています。
3.エネルギー政策の一貫性が崩れる
電気自動車(EV)への移行を進めている中で、ガソリンを安くする政策は時代に合わないという指摘もあります。
〇まとめ
暫定税率を一度に無くしていくのではなく、段階的に見直す必要があると思います。
税金が環境整備や電気自動車の普及の手助けに使われるならば、未来に向けてより
意義のある使い方が期待できるでしょう。
国民の生活を守りつつ、地球の未来を考えられる税のあり方こそ!
これからの社会に求められることだと考えます。
おしまい 最後までお読みいただきありがとうございました。
限りある資源を大切にしていきたいですね。