こんにちは、晴れた日は放射冷却があり、ずいぶん寒くなってきました
渡り鳥も近くの川に見られるようになりました。
今回は宮城県県知事選挙を終えて自分なりの村井知事の6期目の長期政権
について述べて行きます。
『長期政権の安定と停滞』
宮城県では、村井嘉浩知事が六期目を迎えています。
長く県をまとめてきたことで、震災復興や道路整備などの面では成果もありました。
しかし、その一方で「県民の声が届きにくくなっているのではないか」
という意見も聞かれます。
最近では、水道の民営化と病院の統合をめぐって、そのずれがはっきりと表れています。
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まず、水道の民営化のついてです。
県は全国で初めて、水道の運営を民間企業に任せました。
民間の力を生かして効率を高めるという考え方ですが、多くの県民は
「水は命にかかわる大事なものなのに、利益優先する企業に任せてもいいのか」
と不安を感じています。
県の説明が十分でなかったこともあり、「いつのまにか決まっていた」という印象を持つ人も
少なくありません。
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次に、県立病院の統合です。医療を効率化しようという目的で、いくつかの病院をまとめる
計画が進んでいます。
しかし、病院が減ることで通院が大変になる人や、医師や看護師の負担が増えることを心配する声があります。
地域の声がどれだけ反映されているのか、疑問をもつ県民も多いようです。
◇まとめ
このように見ると、村井知事の長い政権には安定感がある反面、県民との間に距離ができて
しまっているように思えます。
長く続くことで慣れや油断が生まれ、意見を聞く姿勢が弱まってしまうのかもしれません。
「政治は、県民の生活を守るためにあります。」
どんなに経験豊かな知事でも、時代が変われば新しい考え方も必要です。
これからの宮城県には、県民の声をもっと丁寧に聞き、共に考えていく
リーダーが求められています。
おしまい 最後までお読みいただきありがとうございました。
世の中すべてこれでいいというのは、難しいですが、無関係、無関心こそ
いけないことだと考えます。自分なりの意見を持ち比べてみることが
肝要ですね。
