今回は好きなアニメの紹介2回目ということで、おそらく名前は聞いたことあるっていう方もいるかと思います 薬屋のひとりごとというアニメの紹介しようと思います。
まずはじめに、古代中国風の帝国が舞台になっていて、サスペンス要素が強いミステリー作品になっています。(※ネタバレ含みます)
主人公・猫猫(マオマオ)は、養父のもとで薬師として働いていたが、ある日人さらいにあってしまい後宮の下女として売られてしまいます。年季が明けて帰れるようになるまで、無能を装い目立たないように過ごすつもりの猫猫だったが、生まれたばかりの皇子の衰弱事件に出くわしてしまいます。
薬師の知識により衰弱の原因が分かった猫猫は、解決するためにこっそりと匿名で手紙を残し、その手紙により一部ではあるが解決します。しかし美形の宦官・壬氏(じんし)が手紙の主に目をつけてしまいます。壬氏は多数いる下女の中から猫猫を見つけ出し声をかけ、猫猫は様々な事件解決の手伝いをさせられてしまいます。そしてこの二人が様々な事件に出くわしながら、国民を揺るがすほどの大きな事件に巻き込まれていきます。
このアニメの見どころは後宮で起きたミステリー、それを解き明かす猫猫の推理です。また、猫猫と壬氏のじわじわと深まる関係性、そして猫猫が後宮という過酷な環境で成長していく姿も見どころになってます。猫猫は普段クールな無愛想なキャラで、壬氏の誘惑にもそっけない態度で対応している猫猫は見ていて面白いです。一方で薬や毒には目がなく、薬や毒を目の前にすると態度が豹変してはしゃいだりしていていつものクールさとギャップがあって面白いです。
そしてTVアニメ3期&劇場版が決定しています。3期は2026年から分割2クールで放送が開始されるみたいです。1クールが2026年10月から2クールが2027年4月から放送される予定になっています。また、劇場版は2026年12月に公開することが決まっていて完全新作ストーリーが見れるみたいです。アニメが放送されるのが来年の10月からなのでまだ約1年もありますね 待ち遠しいです… 劇場版も完全新作ストーリーということでどんな話になるのか予想つかないけど今から楽しみです。
ここでどんなキャラがいるか簡単に説明しようと思います。
猫猫(マオマオ):毒と薬に異常なまでの執着を持つ、花街育ちの薬師。玉葉妃の娘を毒から救ったことで、壬氏にその才を見抜かれ毒見役となる。好奇心と知識力、正義感から事件に巻き込まれることもしばしば。
壬氏(じんし):後宮を管理している宦官。後宮でやっかいごと、問題を猫猫に持ち込んでは解決させている。その立場や出世には謎が多く、壬氏の命を狙った事件では、猫猫の機転で一命をとりとめた。
高順(ガオシュン):マメで気が利き仕事への信頼も厚い壬氏の補佐役兼お目付け役。時折幼い言動を見せる壬氏を諌める一方で、特殊な立場にいる壬氏を心配している。
玉葉妃(ギョクヨウ妃):猫猫を侍女に迎えた上級妃・四夫人の一人。最も皇帝の寵愛を受けていると言われ、皇帝との間に一人娘の鈴麗がいる。
梨花妃(リファ妃):上級妃・四夫人の一人。息子を亡くしてしまい、自身もまた病に伏せていたが猫猫たちの看病で回復した。
里樹妃(リーシュ妃):上級妃:四夫人の一人。元は先帝の妃。
楼蘭妃(ロウラン妃)/子翠(シスイ):阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った。官僚である子昌の娘だが、下女の子翠として猫猫や小蘭と知り合った。
羅漢(ラカン):軍部の高官。軍師としては一流だが言動から変人と呼ばれることも。猫猫の実父。
李白(リハク)鍛え上げられた肉体を持つ若い武官。猫猫とは園遊会で知り合い、気さくでまっすぐな性格。
ほかにもたくさんキャラいますが、特にメインキャラだけ紹介しました。
最後に、ミステリーの難しさ・手の込み具合というものが、話が進むごとにどんどん上がっているのもこの作品の特徴です。はじめのほうは指紋などといった内容が簡単なものはありました。ですが、第二章が始まる少し前くらいからどんどん難しくなっていきました。漫画のほうはより本格的にミステリー漫画として楽しめると思います。また、アニメ、漫画だけじゃなく小説もあるみたいで、小説だと若干漫画と違う内容が書かれているみたいです。ミステリー系が好きな方はおすすめです。
