前編の続き。後編です。かなりの熱量を込めて書くと思います。なので、あらかじめお伝えしておくと、多分長い記事で読むのに疲れると思いますので、そこのところご了承いただけられるとありがたいです。それではどうぞ
おさらい
まず、前回の記事ではウマ娘ががどういう物なのか、どのようなコンテンツなのか、ざっくりかもしれませんがある程度お伝えできたと思います。今回はその続き。前回、あの調子のまま書き続けていたら、一つの記事でかなりのカロリーの文章が出来上がると思ったので、途中で分けようと考えました。私は小説を読むのが好きだったりしますので、長い文章を読むのは全然大丈夫なのではありますが、それが得意ではない方も勿論いらっしゃると思います。なので、本当にできる限りですが、簡潔に短くを意識しています。それでも普通に長くなってしまっているので申し訳ないです。既に長くなっている気がするので、前置きはここまで。次はウマ娘のキャラクターについてです。
ウマ娘のキャラクターの魅力
今回は、ウマ娘のキャラクターの魅力について伝えていきたいと思います。前回の記事でも書いたと思いますが、私がウマ娘を好きになったきっかけは、気になるキャラクターを見つけそのキャラの魅力に惹かれていき、だんだんのめり込んでいったからです。そのキャラは勿論今でも推しですが、ウマ娘について知っていくと、魅力的なキャラがとても多すぎる。皆好きになっていきますし、嫌いなキャラなんてもってのほかです。それに、ウマ娘のキャラクター数は現在(2025年11月)で133人も登場しています。これだけのキャラクター数が居ますので、誰か一人は自分の好みにぴったりハマるなんてことも全然あります。”それじゃあどういう所が魅力的なの?”と思われてると思いますので、ざっくり概要を説明したいと思います。
ウマ娘に出てくるキャラクターは、実際に活躍した競走馬をモチーフとして登場しています。なので、名前は勿論、実馬の性格や見た目、功績、活躍した逸話、その競走馬に携わった人や話など、様々な要素からキャラクターとして成り立っています。実馬の体毛が髪色に反映されていたり、やんちゃなエピソードが多かったりすると性格の癖が強かったり、逸話からくる好き嫌い(食べ物やプール)など、これでもかというくらいとてもキャラクターとして作り込まれており、元となっている競走馬に対するリスペクトも感じられます。なので、ウマ娘でのキャラクターについて興味が湧いて好きになり、元となっている競走馬について調べるようになると、よりそのキャラクターについて理解が深まり、どんどん引き込まれていくようになったりします。実際、私がそうなりました。


実馬とウマ娘でこんな感じ
おでこがおんなじ
引用元:ウマ娘プリティダービー公式サイト https://umamusume.jp/character/grasswonder
netkeiba ネット競馬 https://db.netkeiba.com/photo/list.html?id=1995108676
実際にどういうキャラクターが存在するのか、私の推しであるアグネスタキオンで軽く紹介したいと思います。
アグネスタキオン

アグネスタキオンは、史実では1998年4月13日に牡馬(オス)として生まれ、2000年12月に競走馬としてデビューをしました。アグネスタキオンの特徴としては、戦績は4戦4勝の生涯無敗と怪我による早すぎる引退です。走ったレースはどれも圧倒的、三冠馬(※競走馬が3歳時に一度しか出られない三つの偉大なレースを勝った馬。牡馬限定の三冠で現在達成しているのは8頭)は確実といわれるほど実力は確かなものでした。しかし、一冠目の皐月賞を勝利しこのままの調子でというところで怪我が発覚し、関係者の協議の結果、引退が発表され、4戦4勝という結果を残しレースからは去っていきました。当時を知っているファンの方々からは、”怪我がなければ”という声がたくさんあり、”幻の三冠馬”とも評価される程の印象を焼き付けていきました。
そんなアグネスタキオンですがウマ娘では、怪しい薬を調合しているマッドサイエンティストのようなキャラクターとなっています。
???
一体どういうことなのか、そこらへんもちゃんと説明していきたいと思います。

ウマ娘でのアグネスタキオンは、”科学力を駆使し、速度の限界を追い求める研究者肌のウマ娘。 目的のためなら言語道断な生体実験をも辞さず、危うい行動を取る際にも誰の許可も取らない。 しかしそれも全て純粋にスピードを追求するがゆえである。 研究一筋ゆえ、誰かが支えないと生活が破綻する。”という紹介がされています。※公式サイトから引用:https://umamusume.jp/character/agnestachyon
ウマ娘に登場するキャラクターのほとんどは、トレセン学園(日本ウマ娘トレーニングセンター学園)に通い、学生とし生活しながらレースへのトレーニングを行います。ただ、このアグネスタキオンは前述に書いてあるように”研究一筋”。大体、自分の研究室に籠っており、学園内でもかなりの問題児として知れ渡っています。そして、学園内のウマ娘はトレーニングのサポートをしてくれる”トレーナー”と担当契約を結ぶ必要があり、そうすることでレースへの参加が可能になります。なので、トレセン学園に通うウマ娘はまずトレーナーとの契約を目指す必要があり学園からも義務付けられています。それもあって、タキオンは一時期退学にまでなりそうでした。ほぼ自分の研究に没頭していましたからね。しかしそこで、とある新人トレーナーと出会い、担当契約を結ぶまで至りました。その新人トレーナーというのが、ゲームのプレイヤー。いわゆる私たちという訳です。タキオンの走る姿に魅入られ、彼女の行く先を見てみたいと、熱心に説得し担当トレーナーとして契約を結び、その後は、タキオンの薬の実験体になったり、研究に夢中になっている彼女とうまく付き合いながらトレーニングをしてレースに出走します。
さて、ここで何故アグネスタキオンはウマ娘ではこのようなキャラなのか。個人的解釈がほぼ多めなので、これが正しいという訳ありませんし、自分の記憶や知識が間違っていることもあると思いますので、話半分適当に見て頂ければ幸いです。
アグネスタキオンはいったいどんな研究をしているのか、そもそもなぜ研究をしているのか。ざっくり、何を目的にしているかというと”ウマ娘の可能性の研究”です。ウマ娘は生まれながらに人間より強靭な肺や筋力、足を持っています。まさに”走るために生まれてきた”と思えるように。そこに彼女は興味を持ち、ウマ娘に知りたいと思い始めたわけです。次第に彼女の目標は”ウマ娘の可能性の先”というものになりました。薬の研究もその一環です。「それってドーピングでは?」と思うかもしれませんが、彼女の場合は目的の根本が違います。ドーピングは”一時的に体の身体能力を強化する”ものですが、彼女のやりたいことは違い、”ウマ娘の体の限界を超える”ために薬の研究しています。ドーピングのように一時的に能力を上げることではなく、能力の限界のその先の新たな可能性を開花できるように目指すためのものです。簡単に例えるなら、ドーピングは普段は80までしか出ないものを100まで一時的に押し上げるものですが、彼女の研究は100の限界を超え110、120、もっと先へどれだけ行けるか求めているような感じです。(間違っているかしれないので、まあなんとなくでもわかっていただければ。)
ゲーム本編での彼女との物語でも、研究で出来た薬を飲まされ様々な効果と副作用(身体能力が上がったりするが、体が光ったり声が変になったり)が表れたり、研究第一の目的のために引っ張り回されたりと大変な目にあいます。それでも、彼女の担当としてトレーニングやレースを重ね、二人三脚で物語を進めていき、彼女の”限界の先、可能性の先”へと一緒に近づき、彼女とかけがえのないもの感じられる事ができ、気づけばとても引き込まれていきました。
他にも個人的に良いと思っている点としては、彼女の名前にもなっている”タキオン”。タキオンとは、”常に光よりも早く移動し続ける仮想の粒子”というものです。ウマ娘もとい史実でのアグネスタキオンの走りの速さを表しているといえるのもそうですが、タキオンというものが仮想の粒子であるのと、ウマ娘のタキオンがウマ娘の走りの限界・可能性の先の仮想を追い求めるところとが繋がっているように勝手に思ったりして、それが意図したものかは分かりませんがとても良いと個人的に思いました。他にも、史実のアグネスタキオンが怪我によって引退を余儀なくされ先のレースからいなくなったの対して、ウマ娘でのアグネスタキオンは自分たちの走りの先を貪欲に求めていく姿が映されていて、まるで誰かの無念や執念が内包されているように感じ取れたり。まあ、ただの考え過ぎの可能性もありますが、そう汲み取れるぐらい彼女の設定が作り込まれているということですね。
君と勝ちたい
めちゃくちゃに長く語ってしまいましたが、それだけ私が彼女に惹かれたということです。勿論、アグネスタキオン以外のキャラクターにも一人一人個性や物語が存在します。知れば知るほど、史実から設定への落とし込みや、元になった競走馬とそれに関係する人や団体へのリスペクト、様々な要素がとても綿密にウマ娘のキャラクターへと紡がれており、それらの素晴らしさを知り、現在もウマ娘という作品のファンを続けているという訳です。
そして、私がウマ娘を語る上での一押しがもう一つ。前述でも少し出しましたが、それは、キャラクターとの物語です。アプリゲームのウマ娘では、プレイヤーがトレーナーとなってゲーム内のキャラクターの担当になり進んでいきます。そこで、キャラクター毎に様々な出会いが起こり、彼女たち一人一人が内に秘めているレースへの思いを知っていきます。先ほどのアグネスタキオンでは”ウマ娘の走りの可能性の先を見てみたい”と彼女の思いを知り、彼女の走る姿に魅了し、彼女と共に進むことを決めました。そして、他の子もまた、”夢にまでみたあのレースを勝ちたい”、”憧れたあの人に追いつきたい”、など様々な目標を自分の足で追いかけています。しかし、彼女たちはまだ成長途中の子供です。時には壁にぶつかりどうすればいいか分からなくなったり、どうしようもない困難が突然降りかかったり、夢や目標が叶わず挫折してしまったり、一人で抱え込むには重すぎるものを背負ってしまいます。そんな時に支え、導いてくれるのが”トレーナー”です。
彼女たちがレースに掛ける思いを共有し、レースに向けてトレーニングにて一緒に鍛え、長所を伸ばし短所は課題として共に克服できるように尽力し、苦難が来れば折れないように支え、時には成長を見守ったり、トレーナーとして彼女たちと同じ歩幅で進み目標へと導いていきます。彼女たちそれぞれの担当トレーナーになることは大概、生半可な気持ちではありません。「強そうだから育てた」、「勝てそうだから手をとった」。
“君を勝たせたいから選んだ”
私がウマ娘を続けていて出会った好きな言葉です。彼女たちそれぞれにレースに勝ちたい気持ちがあり、そのための道を歩んできました。なので、それを知っている状態で先ほどの言葉と出会い、自分の中できれいにはまりましたね。そこから”一緒に勝つ”思いを持ち続け長いことこのゲームを遊ばせてもらっています。新しいキャラクターも続々と登場していき、そのたびに”この娘はどんなキャラクターなんだろう”、”どんな物語があるんだろう”とワクワクしています。これからも色々な期待に胸を膨らませて、まだ見ぬ先へこれからもウマ娘と一緒に付き合っていければ良いなぁと個人的に思います。
ラストスパート
以上で紹介を終わりたいと思います。”簡潔に”とか書いときながら普通に大嘘でした。毎度、そこのところ申し訳ないです。なので、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。添削したり省略した部分もありますが、それでもかなり長い記事になってしまったので、最後まで読む人がどれだけいるかわかりませんが、お疲れさまでした。
無計画にあれもこれも詰め込もうとしたり、いつも以上に熱意を込めたりしたので、今まで一番のボリュームになりました。そんなこんなで長いことチンタラやっていたら、もうすぐ終わりを迎えると言っていたウマ娘シンデレラグレイが最終回を迎えて無事に連載を終了したので、かなり時間が経ったんだなぁとしみじみ思います。アプリのウマ娘ももうすぐ節目の5周年。今後もどんどん盛り上がっていくと思いますので、ウマ娘の魅力を少しでも伝えられたらファンの一人としてとても嬉しいです。
長かった今回の記事ももうすぐゴールイン。改めて、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次の記事はもっと緩い感じで読みやすそうな物にしたいと思います。
それではまた次の記事で。読了本当にお疲れ様でした。
