はじめに
へたまる鉄道気分
いちごの妖精の僕、へたまるにも歴史ありです。
へたまるが家族と一緒に過ごしていたまだ小さい頃、家庭用フィルムカメラで撮った写真がアルバムに残っていたのを懐かしんで見返していくと、鉄道の写真に目が留まりました。
兄が鉄道好きだったことで、僕も色々知識を得られて電車にハマっていきました。
今は鉄道に関して追求することが少なくなってしまいましたが、今でも乗ってる電車が他の電車と並走する場面に遭遇したり、最高速度区間に入ったりすると、周囲に悟られないようにしていますが、心の中では結構盛り上がっていたりします。
(特にJR東日本の武蔵小杉~西大井間は最高ですね😁)
進化する鉄道
あれから長い年月を経て、だいぶ鉄道も進化しました。
「レールの上を走る」という基本は変わらずですが、レールのつなぎ目や、車両の素材や塗装、車内のシートやつり革、液晶モニターの設置、等々。あらゆる物が変わって環境に優しく、便利、かつ経済的になってきています。
未来は、通勤電車も鉄路をコロコロ走らないリニア新幹線のような浮いて走る電車が主流になっていくのでしょうかね。
ほんと鉄道は時代を反映している代表物ですね。
相模鉄道(相鉄)について
相模鉄道(相鉄)は横浜駅起点の神奈川県東部を走る日本一小さい大手私鉄です。
神奈川県内だけの路線で、あまり有名でなかった鉄道会社ですが、近年、阪急の車両色を参考にした、「YOKOHAMAネイビーブルー」一色だけをまとった新型車両を投入。
他の路線への直通運転を開始し、JR線や東急、東京メトロ、都営地下鉄などに乗り換えなしで東京都心と往き来できるようになりました。
- 相鉄本線【横浜駅~海老名駅】
(1926~1941に掛けて開業) - 相鉄いずみ野線【二俣川駅~湘南台駅】
(1976~1999に掛けて開業) - 相鉄新横浜線【西谷駅~新横浜駅】
(2019~2023に掛けて開業)

路線記号『SO』
―それでは、へたまると家族が撮影した鉄道写真を紹介していきたいと思います。
なにしろ古いので画質も悪く、ブレたり、構図にバランスが取れていなかったりしますが、写真をスキャンして多少の補正をしてみました―
相鉄車両写真 昭和50年代へたまる撮影
2100系
確か8~9歳のへたまるが撮影した横浜駅での2100系ですね。
見た目は当時の最新車両7000系と似ていて新しいデザインだなという感じでしたが、実は古い電車の改造版で中身の機器は使いまわしの結構古い物だったんですよね。
軽量化のため、車体はアルミで出来ています。
へたまるはこの頃、1円玉の素材と同じなどとはとても思えなかったですよね。

モーターの音など走行音は、かなり唸りをあげていて精いっぱい感を出していた覚えがあります
6000系
相鉄6000系ですね。
車体は重たい鋼鉄製です。
この車両カラーは、当時の相鉄シンボル色で、へたまるの小さい頃はたくさん見かけました。車内も緑で統一されていました。
ヘッドライトが中央上に位置していたり、運転室の窓に表示幕があるのが昭和を感じさせますね。
この6000系と3010系には、運転室の直ぐ後ろ左右に2人がけくらいの小シートがあり、横座りながら前面を展望出来る、子供と鉄道ファンにとっては夢のような席が存在しました。

鉄の重みが感じられますよね
新6000系
上の6000系のモデルチェンジバージョン。
より多くの人を乗せるために、車体の幅を広くして当時の通勤車両では最大級の2,930mm幅。
平成の半ばまで走っていましたね。
写真とは違うイベントデザインカラーの「ほほえみ号」、「緑園都市号」などもありました。

運転席が高くなったので、子供が前面展望を観るには、かなり背伸びに努力が必要になりました

二俣川駅にまだ3本しか線路がなかった時代
7000系
へたまる子供時代の昭和50年代最新車両の7000系。
軽量のアルミ製車体。
アルミは錆びずらいので、塗装も簡易的になってシンプルなデザインになりました。
へたまる個人的には、あまりデザイン性を感じられませんでしたが、乗り心地は滑らかな走りで当時としてはなかなか良いなぁという感覚でした。
のちに、この系統の一部が改造されて、東海道新幹線のドクターイエローのような黄色い車体になり、架線などの検測や車両の牽引を担う【モヤ700】へと変わり今も活躍しています。

この時代のいずみ野線は、いずみ野まででした。
顔がよく分かりませんが、ホーム右側手前に、若き日のへたまる父が映ってますね

今後、西谷駅西側から二俣川東側まで地下化されて、鶴ヶ峰駅は地下駅になるようです。
関連工事がすでに始まっていますよね。
まとめ
昔は手動でピントを合わせないといけないカメラで、子供のへたまるは父か兄に合わせてもらっていたのを覚えています。その後すぐ、へたまる家もオートフォーカスカメラを買ったような気がしますね。
2026年春、環境に優しい最新車両13000系が登場しますが、今となっては古い8000系と9000系車両も少しづつ引退していくんでしょうね。
時代は必ず変わっていきます。
【相模鉄道に興味がある方は下のボタンから、相鉄公式ホームページの中の「相鉄ミュージアム」も覗いてみてくださいね】
