こんにちは 年の瀬も近くなり季節の俳句を一句述べます。
「歓声や 年の瀬染める 有馬記念」🐎
今回は、冬における水分補給について考えて行きます。
「なぜ一日2リットルが浸透したかと冬の水分補給について」
■なぜ「2リットル」が広まったのか?
・「1日約2.5リットルの水分が身体で必要」とされてきた
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・そのうち1リットルは食事から自然に摂れる
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・残り約1.2リットルは飲み物で補う→わかりやすく「2リットル飲みましょう」と普及
■冬でも水分が必要な理由
冬は喉の渇きに気づきにくいですが;
・室内の暖房で乾燥→皮膚・呼吸から水分が奪われる
・寒いと利尿作用が強まり尿が増える
・風邪・インフル対策として粘膜の潤いが大切
→実は夏よりも脱水に気づきにくい季節
■1日の必要量の目安(発汗の多くない一般的な冬)
・デスクワーク中心の成人の場合は、800~1200㎖
・運動をする/肉体労働の人なら プラス500~1000㎖
・高齢者は喉の渇きを感じにくい人もいますので、少し多めを意識します。
・病気や発熱時のときはこまめに多く補給しましょう。
※コーヒー・お茶も水分補給に含まれるが、カフェインの利尿作用が強い人は調整をすること
■足りているかのチェック方法
・1日5~7回程度の排尿
・頭痛や立ちくらみがない
・口や皮膚が乾燥しすぎていない
このあたりが目安です。
■おすすめの飲み方(冬)
・1回にゴクゴク大量にではなく『こまめに少量』(1時間にコップ半分程度)
・温かい飲み物・スープも良い
・朝起きた直後と入浴後は特に補給
■まとめ
「誰でも1日2リットル」は正しくはない。
活動量や環境によって必要量は変わります。
【のどの渇きに頼らず、こまめな水分補給を】オススメです。
おしまい 最後までお読みいただきありがとうございました。
乾燥シーズン水分補給に火の用心でよい年末を過ごしていきたいですね。
