こんにちは 年の瀬も近づき椿の花も綺麗に咲いています。
この寒い中でも強く咲き誇る感じがたくましくて良いですね。
今回は体を整えるための「健康ブームについて」を自分なりに述べていきます。
『健康ブームとの、ほど良い距離感』
最近、「体にいい」とされるものが次々と話題になります。
サウナ、腸活、ファスティング(12時間位の断食等)、○○だけ食べる健康法。
それらはどれも、今を生きる私たちが自分の体を大切にしようとしている証なのだと思う。
⛄
忙しさや不安が増す社会の中で、「せめて体だけは整えておきたい」という気持ちは自然だ。
健康ブームは、弱さや不安の裏返しでもある。
だから私は、それ自体を否定したいわけではない。
⛄
ただ、少し立ち止まって考えたくなることもある。
⛄
たとえば、ある健康法が「誰にでも効く」「やらないと損」と語られた瞬間、
それはもう『選択肢』ではなく、『正解』のような顔をしてしまう。
本来、体は一人ひとり違うはずなのに、流行の波はその違いを置き去りにしてしまう。
⛄
サウナに入って心地よくなれる人もいれば、不自然な暑さに不安を覚える人もいる。
どちらが正しい、という話ではない。
大切なのは「自分の体がどう感じているか」なのだと思う。
⛄
健康ブームが少し怖くなるのは、
「健康でいなければならない」という無言の圧が生まれるときだ。
疲れているのに頑張ること、合わないと感じているのに続けること。
それが『健康のため』という言葉で正当化されてしまうと、
かえって心と体が遠ざかってしまう気がします。
⛄
本当の健康は、
流行を追いかけることではなく、
自分の声を聞くことから始まるのではないでしょうか。
⛄
今日は少し眠りたい、今日は動きたくない、今日は休みたい。
そんな小さな感覚を大切にすることも、立派な健康習慣です。
⛄
健康ブームは、うまく付き合えば心強い味方になるでしょう。
けれど、信じすぎず、振り回されすぎず、
「自分はどうだろう?」と問い直す余白を持っていたい。
◇
その余白こそが、
長く、無理なく、自分と付き合っていくための一番の『健康法』なのかもしれません。
おしまい 最後までお読みいただきありがとうございました。
健康管理は人それぞれです、そして体と心をバランス良く大事にしていきたいですね。
