性格
大人しく社交的で、賢くて好奇心旺盛なのですが、警戒心も強い性格です。
群れで生活するため社会性があり、慣れると飼い主によく懐いたり、後をついてきたり、名前を呼ぶと来たりすることもありますが信頼関係を築くには時間がかかることがあります。
野性では外敵への警戒心から叫び声で仲間を呼ぶなど賢くコミュニケーションを取りますが、飼育下では穏やかな一面を見せることが多いです。
社交的・群れでの生活
基本は群れで生活するため、社会性が高く大人しい性格です。
賢く好奇心旺盛
知的好奇心が高く、賢い一面を持っており、ユニークな行動で人気を集めています。
警戒心が強い
臆病な一面もあり、慣れるまでは警戒心が強いが、時間をかけて信頼すれば人に良く懐きます。
鳴き声
警戒時に叫ぶことで有名ですが、これは仲間への合図でもあります。
愛情表現として鳴くこともあるそうです。
きれい好き
賢い一面から、きれい好きで知られています。
飼育下での様子
人懐っこさ
飼い主には忠実で、名前を呼ぶと寄ってきたり、後をついてくることもあります。
臆病さ
最初は臆病ですが、優しく接することで懐いてくれます。
マーモットは、その愛らしい見た目と賢く社交的な性格です。
そして人懐っこさから、近年ペットとしても注目を集めています。
特徴
マーモットは、リス科の大形げっ歯類です。
ずんぐりした体型、短い足と耳、ふさふさした尻尾が特徴です。主に高山地帯に生息し、地下に複雑な巣穴をほって暮らしています。
社会性が高く、ホイッスルのような警戒音で仲間とコミュニケーションを取ります。
草食性で冬眠し、前歯は一生伸び続けるためかたい植物を食べてすり減らしながら暮らしています。
体格と外見
リス科では最大級の大きさです(体長40~70㎝、体重3~7㎏)。
丸みを帯びた体型・短い足・小さな耳・ふさふさした尻尾になります。
毛色は種類により茶褐色・灰色・黒っぽいものまで様々の色があります。
生態
巣穴
地下数メートルに複雑な巣穴をほり、寝室や貯蔵庫などを備えています。
冬眠
冬は集団で冬眠します。
社会性
群れで生活し、見張り役が危険を察知すると甲(かん)高い声で仲間に合図をします。
食性
主に草・種子・コケ・木の根などを食べています。
ユニークな習性
二足歩行
警戒時などに後ろ足で立ち上がり、周囲を見渡します。
前歯
げっ歯類共通は、硬いものを食べて長さを保っています。
生息地と種類
生息地
ヨーロッパ・北米・アジアの山岳地帯・高原などです。
代表的な種類
アルプスマーモット(ヨーロッパ)・モンゴルマーモット(タルバガン)・ヒラヤマーモット(インド・ネパール・ブータン)などです。
ペットとしての側面(注意点)
慣れる
好奇心旺盛で慣れてくると友好的な態度を見せてくる個体もいます。
飼育の難しさ
高度な社会性・広大なスペース・冬眠管理などです。室内飼育には専門知識と設備が必要で、一般のペットとしては非常に難しいです。
身体的特徴
サイズと見た目
ハムスターより大きく、体長20~30㎝程度で、尻尾がなく前足4本・後ろ足3本の指を持っています。
歯
生涯伸び続ける「常生歯」を持ち、すり減らすために牧草などを齧(かじ)る必要があります。
品種
ショートヘア、長毛種(ペルシャ)、巻き毛種(アビシニアン)など多様です。
性格・行動
温厚で大人しいが、臆病な性格です。ストレスに弱いので、大きな音や急激な環境変化は苦手となっています。
人懐っこさ
慣れてくると甘えてきたり、スキンシップを求めたりしてきます。
感情表現
「プイプイ・キューキュー」など様々な鳴き声で感情を伝えてきます(嬉しい・要求・威嚇など)。
活動時間
薄明薄性(明け方と夕方が活発)、日中や夜間は休むことが多いです。
飼育のポイント
食事
ビタミンCを体内で作れないので、新鮮な野菜やビタミン剤で補給が必要です。牧草とペレットも常備してください。
環境
温度20~26度、湿度40~60%を保つようにする。直射日光と風通しが良い場所は避けるようにしてください。隠れ家(シェルター)も必要です。
掃除
排泄量が多く、臭い対策のため毎日こまめな掃除と床材は交換が大切です。
その他
鳴き声が小さいのでマンションでも飼いやすいのですが、トイレは覚えにくいです。
こんな鳴き声で気持ちを伝える!
プイプイ
嬉しい、甘えたい、要求(ご飯など)。
キューキュー
ストレスを感じている、イライラしている。
ブーブー(低い声)
警戒、威嚇
歴史
マーモットの歴史には、動物のマーモットとアウトドアブラウンドのMamot(マーモット)の2つの側面があります。
ブランドは1974年にデイブ・ハントリーとエリック・レイノルズが設立しました。
動物のマーモットは古くから大陸で知られ、日本ではモルモット(テンジクネズミ)との混同の歴史があると言う違いがあるのです。
アウトドアブラウンドMamotの歴史
1971年
アラスカでの研究プロジェクトで出会った大学生2人(デイブ・ハントリー、エリック・レイノルズ)が、「マーモット・マウンテン・クラブ」を結成させました。
1974年
3人目のメンバー、トム・ボイスと共に「Mamot Mountain Works」を設立し、ダウンウェアや寝袋を開発しました。
1975年
アウトドアアパレル企業として初めてGOREーTEXⓇ(ゴアテックス)素材を採用されました。
1976年
『アイガー・サンクション』の撮影クルーにダウンジャケットを供給し、知名度を向上させました。
1980年代以降
女性用ウェア、軽量化コンセプト「ライトパッキング」、画期的なジャケットなどを次々と発表し、業界をリードさせてきました。
現在
アウトドアだけでなくタウンユースでも支持され、世界中で展開されています。
動物のマーモットの歴史(日本でのモルモットとの関係)
大陸での認識
紀元前から存在が知られており、『歴史や博物誌』に記載されています。
アジアでは食肉や毛皮として利用されることもあります。
日本への伝来
江戸時代、オランダ人が長崎にモルモット(テンジクネズミ)を持ち込んだ際に、ヨーロッパのマーモット(marmot)と誤認して「マーモット」と呼んだのが「モルモット」の名前の由来とされています。
混同
日本では、本来のマーモットとモルモットが長く混同されていた歴史があります。
まとめ
マーモットと言う名前は、リス科の動物に由来します。
マーモットと言うブランドは、1970年代に大学の登山サークルから誕生し、革新的な技術で成長しました。
モルモットと言うペットの動物は、ヨーロッパのマーモットの誤認から日本に広まったのです。
