うめ(漢字:梅)

花言葉

梅の花言葉は「忠実・高潔・忍耐」となっています。

寒い時期に凛と咲く姿や、菅原道真公の「飛梅伝説」に由来されています。

色によっては花言葉が異なり、紅梅は「あでやかさ」、白梅は「気品や澄んだ心」と言った意味を持っています。

全般の花言葉
忠実
菅原道真(すがわらのみちさだ)が左遷(させん)された際、梅の木が主を慕(した)って飛んで行ったという伝説があります。
高潔
寒風の中、他の花に先駆けて咲く姿です。
忍耐
厳しい寒さの中で咲く様子からとなっています。
上品
控えめで美しい姿からとなります。
不屈の精神
寒さに負けず咲く力強さです。

色別の花言葉
紅梅
あでやかさと優美です。
白梅
気品・澄んだ心・潔白

英語の花言葉

keep your promise(約束を守る)

Fidelity(忠実)

Beauty and longevity(美と長寿)

縁起

梅は、厳しい冬に先駆けて咲く生命力・忍耐力の象徴です。

「出世・開運・厄除け・長寿・子孫繁栄」を意味し、松竹梅の一角を担う縁起の良い花になります。

菅原道真公(天神様)と縁が深く、学問成就の象徴でもあります。

その実(梅干し)は「申(さる)年)の梅」として疫病退散の言い伝えがあります。

理由
生命力・忍耐力
寒さに耐え、春一番に咲くことから、困難を乗り越える力と生命力の象徴となっています。
厄除け・魔除け
邪気を払う力があるとされ、鬼門に植える風習や、梅干し入りの「福茶」に用いられています。
繁栄・子孫繁栄を願う意味があります。
字(木偏に毎)の「毎」が母(子を産む)を意味すると言う説もあります。
学問成就
菅原道真公が愛した花であり、天満宮の紋章にも使われることから、学問の象徴となっています。
梅干しは学業成就のお守りにもなっています。
紅白の色
紅白はめでたい色とされ、縁起物としてお祝い事に使われています。

関連する縁起物と文化
松竹梅
縁起の良い組み合わせの代表格です。
梅結び
固く結ばれほどけないことから固い絆や長寿を意味し、水引などに使われています。
梅干し
「申年の梅」伝説や、健康(病気退散)と結びついた縁起物となっています。
まとめ
これらの意味合いから、梅は新年の飾り、結納、着物(梅文様)、家紋など、日本の文化に深く根付いているのです。

漢字の由来

梅の漢字は「木(きへん)」と「毎(まい、ばい)」を組み合わせた形声文字(意味と音をあらわす部分の組み合わせ)で「木」が樹木、「毎」が音読みと、子孫繁栄や多数の実をつける様子(縁起物の良い意味)を表し、実がたくさんつく木を意味します。

中国では、梅の実が熟す時期には雨が多いことから「梅雨(ばいう)」が生まれ、日本に伝わったと言う説があります。

梅の漢字の成り立ち
会意・形声文字
「木(きへん)」+「毎(まい、ばい)」

樹木の種類を示す。

音(音読みで「マイ・バイ」)を表しています。
「毎」自体は髪を結った女性(母親)の象形文字は子育ての象徴です。
梅が枝いっぱいに身をつける様子から子孫繁栄や縁起の良い木と言う意味合いも加わっています。

「梅雨」の「梅」の由来
中国発祥説
中国の掦子江流域では、梅の実が熟す初夏(5~6月頃)に雨が多く降ることから「梅雨(つゆ)」読んだのです。
「黴雨(ばいう)」からの転訛説
温度でカビ(黴雨)が生えやすい時期の雨を「黴雨」と呼んででいたのですが、字面が悪いので同じく「バイ」と読む「梅」に置き換えられたのです。

関連
昔の「梅」の字
現在の「梅」とは異なる字「楳(ばい)」が使われていた時期もありました。
「梅」の字は新しく普及
漢字の歴史の中で、「梅」と言う字が「うめ」を表す字として広まり、常用漢字になっていきました。

歴史

梅は中国産で、約1500年前に薬木として日本に伝来してきました。

当時は薬用や食用に重宝されたが、平安時代以降は観賞用としても広がり、貴族文化の象徴となったのです。

奈良時代から観賞用として親しまれ、江戸時代には梅干しが一般に普及しました。

日清・日露戦争では軍用食としても活躍するなど、時代とともに日本文化に深く根付いた花木となりました。

伝来と初期の利用
渡来
奈良時代以前(3世紀末~7世紀頃)、遣唐使や百済の帰化人(王仁)などを通じて薬木として伝来しました。
薬用
『神農本草経』にも記載があり、殺菌作用と健康効果が知られ、烏梅(うばい「燻製した梅」)は漢方薬として利用していました。
食用
当初は生でも食べられていたが、平安時代中期には塩漬け(梅干し)が登場し、村上天皇が病気平癒した記録もあります。

観賞用としての発展
平安時代
貴族の間では、観賞用として人気が高まり、「梅見」文化が始まりました。
宮廷文化の象徴でもあります。
鎌倉・室町時代
武家社会にも広がり、絵画や和歌の題材になっています。
江戸時代
庶民にも「梅見」が定着し、各地に名所が誕生しました。桜の観賞(花見)が気になる一方で、梅は「難を逃れる」縁起物としても親しまれていました。

梅干しと食文化の発展
鎌倉時代
僧侶のおやつや、戦場で兵士の疲労回復・息切れ防止薬(息合の薬)として重宝されていました。
江戸時代
幕府の奨励もあり、梅干しが一般家庭に普及しました。
冬の風物詩に。
明治以降
コレラ・赤痢(せきり)予防に使われました。
日清・日露戦争で重要な軍糧に。
紀州(和歌山県)での栽培が発展し、現在に至(いた)ります。

学術的・現代的側面
学名
ドイツ人医師シーボルトが『フロラ・ヤポニカ』で『プルナス・ムメ』と発表しました。
品種
観賞用(花梅)と食用(実梅)に大別され、300種以上が存在しています。
現在
健康食品ブームもあり、梅干しだけでなく、梅酒・ジャム・エキスなど多様な加工品に利用され、日本を代表する産品になりました。

種類

梅には、花梅(観賞用)と実梅(食用)の大きく2種類があります。

南高梅、白加賀(しらかが)、古城(こじろ)、紅映(べにさし)、鶯宿(おうしゅく)など300品種以上が栽培されています。

それぞれには梅干し、梅酒、梅シロップ、カリカリ梅など用途や特徴が異なっています。

代表的な実梅
南高梅
最も有名で、肉厚で種が小さく、梅干し、梅酒、シロップなどが万能です。
白加賀
梅酒やシロップに人気があります。
果肉が柔らかく酸味が少ないです。
古城
「青いダイヤ」とも呼ばれています。実が崩れにくいので梅酒やシロップ向きです。
紅映
果実が赤く色づき、梅干し、梅酒、シロップに。
鶯宿
漬物(カリカリ梅)や梅酒に利用されています。
豊後
大粒で梅酒、シロップに。
パープルクィーン
小梅の一種で、梅酒、シロップにするよ美しい赤色になります。

代表的な花梅(観賞用)
八重寒紅(やえかんこう)
早咲きの八重咲で、花が豪華です。
冬至梅(とうじばい)
冬に咲く梅です。
月影(つきかげ)
早咲きの白梅です。
紅千鳥(べにちどり)
中咲きの紅梅です。
思いのまま
一つの木に赤と白の花が咲く珍しい品種です。

品種を選ぶポイント
梅干し
南高梅、紅映など、果肉が厚くて柔らかいものです。
梅酒・シロップ
南高梅、白加賀、古城、パープルクィーンなど、エキスが出やすいものになっています。
カリカリ梅
青梅(未熟なもの)を使い、古城や鶯宿、小梅(竜峡「りゅうきょう」など)。

江戸時代の創作漢字何と呼んでいたのか?

4種チーズハンバーグの炊き込みご飯

材料(4人分)

とろける4種チーズのハンバーグ2個 米2合 コンソメ(顆粒)小さじ2 

バター10g パセリとレモンは適量

作り方
1、米は洗って30分以上浸水させ、水けをきっておきます。
2、炊飯釜に米、コンソメを入れたら、2合の目盛りまで水を入れたら、とろける4種チーズのハンバーグをソースごと加え、軽く混ぜておきます。
3、炊き上がったらバターを加え、ハンバーグを崩しながら混ぜておきます。
4、器に盛り、パセリを振り、レモンを添えます。
パセリとレモンはなくても大丈夫です。

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ハムスター

可愛いハムスターの写真を見て癒されてください。

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