はじめまして、tiharuと申します。
今回は、ノーマルマップを手探りで作ってみようと思います。
ノーマルマップとは、立体的な凹凸を疑似的に表現するための画像データのことを指します。RGBの色情報を使って、光の当たり方をシミュレートすることで、あたかも凹凸があるように見せます。例えば、布の皺や繊維の質感、コンクリートのザラザラ感などを演出するために使います。そう見えるだけで、形が実際凸凹してるわけではないので、ノーマルマップを使用することでポリゴン数を節約できます。
今回は、Unityで使用する、自分でテクスチャを描いたエサ入れのノーマルマップを作ってみたいと思います。
エサ入れの3Dモデルは、こちら(https://nassun.booth.pm/items/7843187)のサンプル(無料版)からダウンロードしました。

Unityの画面です。シェーダーは、リルトゥーンを使用しています。
最初の段階ではマテリアルが入っていないので、GIMPを使いマウスで自らテクスチャを描いて、メインカラーに適用し、色が塗られている状態にしました。水色で、足跡の柄がついています。
上の画像が、ノールマップを何も入れていない状態です。
これに、凹凸をつけたいと思います。
試しに、テクスチャをそのまま利用してみます。まずは自分で描いたテクスチャの彩度を弄って白黒にしたものを用意して、

無料イラストソフトのGIMPを開き、メニューの、フィルター→汎用→法線マップを選択します。

これで、完成です。
これを、Unityに持っていきます。マテリアル設定のノーマルマップの部分にドラッグアンドドロップで画像を挿入し、左右のバーで調節します。

適用すると、こんな感じです。

些細な変化ですが、肉球の部分に凹凸があるように見えます。
さいごに
いかがでしたか。今までGIMPを使っていて一度も使ったことがない機能でしたが、とても簡単にノーマルマップを作ることが出来ました。
メインカラーのテクスチャを入れるだけでなく、ノーマルマップを入れることで、少しリアルな感じになったと思います。
私はVRCをはじめるまで、UnityもGIMPも触ったことがありませんでした。しかし、色々と探り探りで触っているうちに、様々な機能を使えるようになってきました。ノーマルマップはなくてもよいのですが、あるとクオリティが上がる気がします。UnityもGIMPも無料なので、気軽に挑戦してみるのもおすすめです。
