花言葉
ネギ(ネギ坊主、アリウム類)の花言葉は、「笑顔・微笑み・愛嬌・くじけない心・忍耐・持続する愛・正しい主張」など、ポジティブな意味となります。
これは、ネギがまっすぐに伸びる姿や丸く可愛らしい花(ネギ坊主)また何度か収穫できる生命力にちなんで付けられました。
主な花言葉と由来
笑顔・微笑み・愛嬌
ふんわりと丸く咲く「ネギ坊主」や可愛らしい花の姿。
くじけない心・忍耐・持続する愛・正しい主張
まっすぐに茎を伸ばして、力強く育つ様子と生命力にちなんでいます。
関連する植物
ギガンチューム(ハナネギ)
大きな球状の花が特徴です。正しい主張と円満な人柄などの花言葉を持っています。
チャイブ
ネギの仲間で、素直・柔軟性・忠実と言った言葉があります。
まとめ
ネギの花は、食用だけでなく、観賞用のアリウムとして園芸でも人気があります。
その生命力と可愛らしさから贈り物としても適しています。
縁起
ネギは、まっすぐ伸びる姿や生命力から魔除け、健康長寿(体を温める、免疫力向上)、子孫繁栄(大内宿のネギそばの由来など)、そして受験生には「満点(まる)」の語呂合わせで合格祈願に使われるなど様々な縁起の良い意味を持っています。
特に、白い部分と緑の葉のコントラストは清浄さや成長を象徴しています。風水では「土」のエレメントでは安定と野心を表すともいわれています。
ネギの縁起の良い意味
魔除け・厄除け
殺菌・強壮作用があり体を温めるため、古くから魔よけのシンボルとされています。
健康・長寿
免疫力を高める成分を含み、風邪予防にも良いとされています。
健康を願う縁起物でもあります。
子孫繁栄・家庭円満
大内宿の「ネギそば」のように、お椀にネギを挿して子孫繁栄を願う風習もあります。
合格祈願・満点
輪切りの「まる」と「満点」をかけ、「満点リーキ」として受験生に人気です。
成長・安定
風水ではまっすぐに伸びる姿が野心や安定、土台の強さ(大地のエレメント)を象徴しています。
飾る・使う際のポイント
お正月
白髪に見立てて根付きのネギを夫婦で飾る風習がある地域もあります。
風水
南西の方角に置くと「土」のエレメントと調和して、安定感が増すといわれています。
受験期
「満点リーキ」として鍋物やスープなどの温かい料理で摂取し、体調管理と合格祈願に。
まとめ
ネギは、その見た目と機能性から、昔から私たちの生活に根付き、様々な願いを託される縁起の良い野菜と言えます。
歴史
ネギは、中国西部が原産で、2000年以上前から栽培されていたのです。
日本へは、奈良時代以前(8世紀)に朝鮮半島経由で伝来してきました。
『日本書紀』(720年成立)に「秋葱(あきぎ)」として記録があります。
平安時代の『延喜式』には栽培方法も記載されるほど古くから重要な野菜で薬用や神事(しんじ)にも使われていたのです。
日本独自の葉ネギ(九条ネギなど)と根深ネギ(千住ネギなど)が発展し、地域ごとで品種が生まれました。
伝来と初期の歴史
原産地
中国西部、アジア北部
伝来
8世紀以前に朝鮮半島を経由して日本へ伝来してきました。
最古の記録
仁賢天皇(にんけんてんのう)6年(493年)の「秋葱」が『日本書紀』に登場(720年成立)
平安時代
『延喜式』(927年)に栽培法が記され、一般的に広がっていきました。
日本での発展
東西の文化
東日本は根深ネギ(白ネギ)、西日本は葉ネギ(青ネギ)が主流となっています。
品種の誕生
九条ネギ(京都)、深谷ネギ(埼玉)、岩津ネギ(兵庫)など、各地域で特産品が誕生したのです。
海外への伝播
ヨーロッパ
16世紀に伝わるが、地中海原産のリーキが好まれ、あまり普及しませんでした。
アメリカ
19世紀に伝来してきました。
用途と変遷
薬用・呪術
古代から生薬と神事の供え物としても使われていました。
近代化
大正時代には「深谷ネギ」のように商標(しょうひょう)がつけられ、流通が発展していきました。昭和以降は段ボール出荷や機械化が進んでいきました。全国では様々なネギが流通するようになっていきました。
漢字の由来
ネギの由来は、中国から伝わった「葱(ツォン)」と言う音をあてたものです。別名「根葱(ねぎ)」は白い茎の部分を根に見立てたことに由来します。「ネギ」と言う現在の呼び名は「根葱」が転訛したもので、「根」と「葱」が合わさって「ネギ」と言う音になっていったと考えられていました。古代には「葱(き)」とも呼ばれていたそうです。
漢字「葱(そう)」について
起源
中国の「葱」(cōng、ツォン)を取り入れたもので、中国西部や中央アジアが原産地です。
意味
漢字そのものは植物の「ネギ」を指し、中国では古くから薬用としても利用されていたのです。
「根+葱(き)」説(有力)
茎のように見える白い部分を「根」に見立て、古名は「き」と組み合わせて「根葱(ネギ)」となり、「葱」の字が使われるようになりました。
色からの由来
漢字の「葱」は「蒼(そう)」と同じく、浅い青色を指し、ネギの葉の薄い緑色(浅葱色)に由来すると言う説もあります。
古名(こみょう)き
ネギは元々「き」と呼ばれ、漢字では「葱」と書きます。別名の1文字にも名残があります。
関連する言葉
浅葱色(あさぎいろ)
ネギの葉の色に由来する薄い青緑色です。
根深(ねぶか)
土寄せして軟白にした長ネギを指し、「根が深い」ことに由来しています。
まとめ
このように、「葱」と言う漢字は、見た目や色、そして昔からの呼び名が結びついて生まれたのです。
問題
10頭の豹(ヒョウ)が入っている箱って何?
ヒント
「10」を別の言い方に変えると…
答え
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