ボランティア日記第二弾 第13回 タイ農村ワークキャンプ

中編③

<私達が学んだ事>

1.アジアの現状

まだ、7,8才の幼い女の子達が過酷な搾取の対象として、尊厳を奪われている。

その事を知った時、私達は言葉を失った。

そこには、大人の身勝手な理由で、本来守られるべき幼い子供たちが搾取の対象となっている現実がありました。抵抗する力を持たない子供ほど過酷な状況に置かれ、救い出された後も、多くの子が心身に深い傷を負ったまま未来を奪われています。

子供たちが「道具」として扱われる理不尽な構造。私たちが現地で出会った無邪気な笑顔も、一歩間違えば失われていたかもしれないと思うと、胸が締め付けられます。この深い闇を、私たちは決して他人事として見過ごしてはならないと感じています。

2.犠牲になっている子供達

山岳民族の家庭では、厳しい経済状況から、娘たちが家族を支えるために家を離れ、過酷な環境へと身を投じなければならない現実があります。教育の機会や安定した職が得られないなか、家族の生活を守ることや、「より良い暮らしへの憧れ」が、結果として子供たちの未来を制限する選択につながってしまうのです。

この地域には、娘が親を養い、家計を支えることが当然の責務であるという強い文化的背景があります。教育の機会が男子に優先されがちな風習もあり、女子は若いうちから大きな期待と責任を背負わされることになります。

家族の絆を大切にする一方で、その責任感が子供たちの犠牲の上に成り立っているという現実は、私たちの価値観からすると言葉に詰まるほどの大きな隔たりを感じさせます。

3.日本人観光の裏側

かつて社会問題となった不適切な観光形態は、法改正により表舞台からは姿を消しました。しかし、今なお一部では不透明な活動が続いており、仲介者の介在によって、弱い立場にある子供たちが平穏な日常を奪われる状況が影を潜めています。多額の資金が動く裏側で、守られるべき命が犠牲になる構造は、私たちが向き合い続けるべき深刻な課題です。

4.これらの不幸の根底にあるもの

様々な実例には絶句し、私達の想像は生ぬるかったと思った。是非皆様にもこれらについて書いた本を読んでもらいたい。知ること、それが世界を動かす第一歩だと思うからだ。私は実際にタイに行き、これらの話しを聞いたがそれなら私達に何が出来るだろうか?と考えた。私達の力は小さくて何も出来ない。それならば、この実情をまだ知らない人達に伝えていく事が私達の使命だと考えた。そしてその機会をここで与えられた。私はそのことに感謝して精一杯伝えていきたいと思う。

これらの不幸の根底にあるもの、それは何だろうか?様々な理由があるだろう。その中の一つに、先進国として自称している人の思い上がりによる人種差別があるだろう。つまり、これらの子供達を人ではない単なる「消費の対象」として見ているのだ。私達はさらに、この根底に人間の深い闇を感じる。また、理由の一つに、先程触れたように貧困や、物欲があるだろう。パヤオ県生まれの国会議員ラダワン女史は、子供買春撲滅の四つの戦略として、意識改革、生活の質の向上、教育と奨学金、法律の改正を挙げている。私は彼女に期待している。

                                          

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まりあ 如月

私は数年前に倒れ、高次脳機能障害となりました。独身ですが、大学生の息子が一人います。趣味は、旅行、温泉、カラオケ、ダンス、映画、韓ドラ鑑賞、読書、写真、ビリヤード、川柳、子供関係のボランティアと多趣味です。特技は、文章を書くこと、人前で話すこと(司会、挨拶等) 趣味や、経験した楽しいお話、また皆様に聞いて頂きたいお話を、物語風に作成しました。是非覗いて下さいね。

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