私が過ごした積雪地帯では一年中側溝に蓋がされていない地域が多かった。これには雪が積もる地域だからこその理由がある。雪が積もると歩行や運転の邪魔にならないように雪かきをしなければならないが、雪はすぐに溶けるわけでもないので捨てる場所に困ってしまう。その困りごとの解決として蓋をしていない側溝に雪を捨てていたのだ。雪のない季節に側溝が開いていたら危ないと思うことはあるが、雪が予告して降ってくれるわけでもないので仕方のないことかもしれない。
この話題を書くに当たって用語と内容を検索してみた。すると「側溝 雪捨て」と入れたあとで「違法」という言葉がひっかかった。検索してみると道路に雪を投げるのは違法かどうかという問題とセットで議題にされていた。
内容を読んでみると、側溝や水路に雪を捨てることは雪のつまりのせいで排水機能を失ってしまい、水路のつまりや凍結の危険性を生じてしまうので現在では基本的にNGになってしまうとのこと。じゃあどこに捨てるのだという問題も出てきてしまうが、現在の雪の処分の仕方として臨時で雪捨て場を設置したり、各自で邪魔にならない場所に雪を避けて置いたりするのだという。
私の子供時代に見ていた光景は今では違法になってしまうらしいが、言われてみればその通りだ。むしろ今まで水路が詰まらなかったことのほうが、運がよかったと言えるだろう。 雪、好き勝手捨てちゃダメだそうです。
参考:
