積雪地帯では、積もった雪を車道に撒いて車に踏んでもらって溶かそうとするという除雪方法があった。水分量が多い雪が降り積もるとだんだんと固く重くなっていって、日差しで照らされたとしてもなかなか溶けない。そのため、雪を車道に撒く行為は積雪の厚みを薄くして車に平たく潰してもらう。この方法は画期的に思えたかもしれない。しかし近年ではきれは法律違反や条例違反になり得るのだ。
何故かというと雪を車道に撒くことで車の熱などで雪が潰され溶かされてくれるのだが、その後外気温の寒さで再凍結しアイスバーン(雪が凍って滑りやすい路面のこと)を作ってしまう。アイスバーンが出来てしまうと車は氷の上を走らされている状態になるので大変スリップしやすくなる。しかも平たく作られた道路に投げられた雪だったものはデコボコな氷になるので、車は滑りやすいデコボコ道を走らざる負えなくなってしまうのだ。そうなると交通事故発生の元になりかねないので近年では禁止する動きが出てきた。
車道に雪を捨ててはいけないということはもちろん地域にもよるかもしれないが、大半は周知の事実になってきていると思う。しかしSNSを見ていると度々雪を捨てていいのか同課の問題になっている。私個人としては雪を捨てる事は違法だからどうかというより、事故を防止する意味でも当たり前になるように広まってくれればと思う。
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