ボランティア日記第二弾 タイ編 ⑥

*タイナイト*

3月21日のタイ ナイトでは、タイのリーダーを中心にたくさんの踊りや、演技を披露してくれました。私達も可愛い衣装を借りて参加させてもらいました。年長の男の子が披露してくれた、タイ式ボクシング”ムエタイ”、本番さながらに演じてくれました。Uさん、Aちゃん、S,Gのリーダー達は、タイの農民の踊りを見せてくれました。とっても可愛らしかったです。途中から私達も手取り、足取り教えてもらいました。とても楽しい一時でした。タイのリーダーが、少人数にも関わらず、夜遅くまで踊りの練習をしたり、企画をしたり、大変だっただろうと思います。そんな中で私達は思う存分楽しませてもらって、いい思い出になりました。心から感謝しています。まっちゃんも、日本語通訳お疲れ様でした。そしてありがとうございました。(ここで雑談、タイリーダーのMさんは、ダウンタウンのまっちゃんにそっくりだった事から私達は彼をまっちゃんと呼んでいた。彼の中でもそれが定着し、「まっちゃん」と呼ぶと返事してくれた。

*ジャパニーズ ナイト*

それは出発前から、私達の頭を一番悩ませたものだった。ジャパニーズ ナイトとは、日本の料理や文化を紹介する私達主催のイベントの事である。料理はどうするのか・・・?、企画はどうするのか・・・?私達は、タイ料理を食べに行ったり、タイの方に、インタビューしたりしてようやくメニューを決めた。(特に、Y、R、Sが頑張った。)

メニューは、手巻き寿司、豚汁、天ぷら、白玉団子に決まった。そして、企画は更に悩んだ。たくさんの案がでて「あーでもない」「こうでもない」と企画を練り直した。ジャパニーズ ナイトの二日前、ようやく最終決定した程である。

当日workは、午前中で終了。午後の時間を丸々使って準備をした。調理場は、男の子達の寝泊りする家の一階、手巻き寿司は子供達やタイのリーダー達が手伝ってくれた。RとKは天ぷらを揚げるのを頑張り過ぎて気持ち悪くなり、皿洗いに回った。一番つまみ食いしていたのは、AとMである。二人は芋やエビをよく食べていた。二人のせいとは言わないが(みんなも食べたので、エビが足りなくなり、エビに恵まれない子が発生したのである。R団長は「俺はエビを二個しか食べれなかったぞ!」と言ってたが、エビは、一人一個の計算だった。」豚汁はとてもおいしく出来た。子供達はほんの時々複雑そうな顔をしたが「アロイ!(おいしい)」と言って喜んでくれた。

食後、私達は猛ダッシュでプログラム1”浦島太郎”<あれ?でも、ちょっと違うぞ>の劇の準備を始めた。Uは、乙姫役で綺麗に化粧をしたけれど、他のみんなは哀れな程汚かった。一番傑作だったのは、私だ。私は、太郎役でUがウォータープルーフの黒いマスカラを使い厚さ3センチ程の黒々とした眉毛を書いてくれた。でもそれは恰好いいと評判だった。魚役の人達は、魚の面を被り、凄まじく変な化粧を施した。さあ、劇の始まりだ。通訳はまっちゃんに頼んだ。劇の中には「ハイサイ おじさん」の踊りも取り入れた。(功労者_A君、ありがとう)

={太郎は、乙姫様から「大きな箱か、小さな箱、どちらかをあげましょう」と言われ、小さい箱を選びました。家に帰って開けてみると、中には、お菓子がたくさん入っていました。めでたし、めでたし。では、大きい箱を選んでいたらどうなっていたでしょう。ちょっと再現してみましょう。太郎が大きい箱を開けると、中から恐ろしい鬼が飛び出して、子供をさらったり、大暴れして去って行きました。太郎は欲張りじゃなくて本当に良かった。話は、こういう筋書きに作り変えた。鬼役は、MとA、二人は、体に枯れ葉を巻き付け、箱から飛び出しひどく暴れた挙句Gをさらって逃げた。子供達は沸いていた。鬼は、実にはまり役だったといえよう。さて、ここには隠しイベントがあった。この日は、Uの誕生日だった。だからUを乙姫にした。突然ケーキが二つ出された。そして、みんなでUの誕生日を祝った。「もー、とっても嬉しかったよ」みんなありがとう」(U)さて、プログラム2,3はお歌のコーナー。「幸せなら手を叩こう」「上を向いて歩こう」をみんなで歌った。そしてプログラム4は、風船ゲーム。子供達を四列に分けて、風船に貼ってあるテープを剥がしていく。このゲームはすぐに終わった。風船はちょっとした事ですぐ割れる。優勝列にはお菓子を配った。」プログラム5はジェンカだ。みんなリズムにのって楽しくステップを踏んでいた。笑い声が溢れていた。小、中学校の時に踊った記憶があって懐かしかった。勝ったのはタイのメンバーのSだった。最後は、V6の”WAになって踊ろう”をみんなで踊った。子供達はすぐに覚えて楽しそうに踊っていた。私達は、このジャパニーズ ナイトを成功させるために一生懸命頑張った。子供達も、タイのメンバーも喜んでくれてとても嬉しかった。そして、私達の中にもあの子達の中にも何かが生まれたと信じている。

*歌と踊り*

タイの子供達は、踊りがとっても上手い。手の微妙な動きが特に珍しくて、うっとりします。日本の歌を歌ってとよく言われました。子供達に、”くれよんしんちゃん””チビまるこちゃん”やドラえもんをよく歌ってくれと言われました。まっちゃんは、日本の歌をよく口ずさんでいました。好きだそうです。そんなこんなで、観光の時の車の中では、歌と笑いでいつもにぎやかでした。

  • 0
  • 0
  • 0

まりあ 如月

私は数年前に倒れ、高次脳機能障害となりました。独身ですが、大学生の息子が一人います。趣味は、旅行、温泉、カラオケ、ダンス、映画、韓ドラ鑑賞、読書、写真、ビリヤード、川柳、子供関係のボランティアと多趣味です。特技は、文章を書くこと、人前で話すこと(司会、挨拶等) 趣味や、経験した楽しいお話、また皆様に聞いて頂きたいお話を、物語風に作成しました。是非覗いて下さいね。

作者のページを見る

寄付について

「novalue」は、‟一人ひとりが自分らしく働ける社会”の実現を目指す、
就労継続支援B型事業所manabyCREATORSが運営するWebメディアです。

当メディアの運営は、活動に賛同してくださる寄付者様の協賛によって成り立っており、
広告記事の掲載先をお探しの企業様や寄付者様を随時、募集しております。

寄付についてのご案内