双極性障害における波のコントロール法

私は双極性障害2型の当事者である。

20年ほどの間、心身ともに自分自身の体調に振り回されてきた。

20年間も病気と付き合っていると、だんだん傾向と対策がつかめてくる。

今回の記事では、私が実行している「体調の波のコントロール法」をご紹介しようと思う。

双極性障害の人というのはいつも、

「躁状態」の時に120%以上の力を出して頑張り過ぎて、

その反動で電池切れの状態になってしまい、

「うつ状態」ないしは「混合状態」を引き起こすのである。

この負のスパイラルを防ぐにはどうすればいいか、

「普通」を維持し続けるにはどうすればいいか。

そのために必要なのが、

「もっとできそうだと思っても60%に抑えること」

である。

調子の良い時でも、60%を目安に活動量を抑え、躁状態の悪化を予防する。

逆にうつ状態の時も、100%を目指さない。目指すのは常に60%の自分だ。

体調の波をコントロールするためには、

60%の力を出している状態を継続し続けることが何より大切なのである。

躁状態は爽快感を伴うこともあるので、躁状態の真っただ中にいると、体感としては大変楽しく、自己を制御できなくなりそうになることもあるだろう。

そんな時でも是非「目安は60%」という言葉をおまじないのように唱えて欲しい。

「普通」が一番難しい。

けれど、自分の全力の60%を目指すことを意識できるようになることが、双極性障害をコントロールし「普通」に近付くための一助になるだろう。

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なび

双極性障害2型の当事者。好きなものはハンドメイド、動物、料理、ガーデニング、ゲーム、スポーツ観戦など多趣味です。趣味のことや精神疾患患者が少しでも生きやすくなるヒントを発信。

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