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*タイ料理*
主菜は汁の多い、煮物と言った感じで子供達はご飯にかけて食べていた。これは大根のスープをはじめ日本人の口にも合うものが多かったと思う。ナンプラーに唐辛子が浮いたタレをちょっと加えるとピリッと辛くておいしい。デザートには、ココナッツミルクが出た。ココナッツミルクにイモ、バナナを入れたもので数種類のバリエーションがあり、氷を落として冷やしても美味で人気があった。フルーツもスイカ、リンゴ等日本でもよく見られるものから、グァバ、マンゴー等珍しいものまで、やはりフルーツは南国に限る。夏に訪れると、ランブータン、マンゴスチン等まだまだおいしいフルーツが店に並ぶ。最も不人気だったのが、パクチー、多くの料理に添えられる香草の一種である。
日本人の常識を超えた味付け、(ラーメンに砂糖、から揚げにはちみつ、甘じょっぱい?ケーキ等)もあり苦しんだメンバーもいたが、それも又タイ料理の魅力。繊細な日本食とは正反対の「甘、辛、酸」各々が強烈に自己主張するタイ料理。でも料理は、その国の文化の最も目に見える部分であり、最も大衆寄りのものであり、それを楽しめた自分達は幸せで有意義でした。
<タイ料理についてメンバーにアンケートをとりました。>
1.一番おいしかった物、2.嫌いな物、3.タイ料理に一言
{M}_1.ココナッツミルクのデザート、2.パクチー、3.結婚式はタイ料理
{K_1.タイ風焼きそば、2.パクチー、3.辛くて美味しかった。
{私}_1.タイ風焼きそば、2.パクチー、3.思ったよりおいしいのが多い。
{A}_1.パヤオセンターの食事全部、2.パクチー、3.センターの食事を作ってくれたおばさんありがとう、
{U}_1.イモデザート、大根スープ、もち米、焼魚、2.朝食のソース、3.すてき
*私達のお気に入りのタイ語*
<マイペンライ>
意味は気にしないで、大丈夫、どういたしまして等様々、タイ人は、よくこの言葉を使う。木登りをしている男の子を不安そうに眺めていても”マイペンライ”と言われ、台所の片づけをすると言っても、コップ洗いを手伝うと言っても”マイペンライ×3”この言葉を呟くと今も、きっとこれからも私達の心はほっとして気持ちが軽くなります。「コップンカー」(ありがとうの意味)と言われて、「マイペンライ」と返せたらタイ人っぽい?
タイ人は時間にルーズなので、遅れても「マイペンライ」と言って気にしない。私達もいつの間にかそれに慣れてしまい、Rリーダーに怒られた。それではいけないとみんなで反省。
日本メンバーのA団長がみんなの為に作ってくれた歌「最高の笑顔」移動中、みんなでよく口ずさんでいました。
Farell パーティの後、Aのギターに合わせて歌いながら、これまでのパヤオセンターでの生活を振り返り、胸が熱くなったのを今でも覚えています。
「最高の笑顔」
1.知らない 仲間が集まった 同じ思いを持つはずさ 自分を出せないもどかしさ 今はみんなと歩むだけ
やってやろうぜ タイワーク 肩の力を抜いて行こう 何が出来るか分からない これから始まる気がする
2.自然に絆が深まった どんどん意欲が湧いてくる 張り切りすぎてすれ違い それでも絆は変わらない
さあ 出発だタイワーク 胸を張って飛び出そう 何か出来ると信じてる 日本がだんだん遠くなる
3.汗をぬぐう仲間達 ただがむしゃらに頑張った 子供が私の名を呼んだ 疲れがとれる瞬間さ
楽しい日々は過ぎていく 今この時を大切に 夜空の星が光ってる 子供の笑顔忘れない
4.別れはすぐにやってきた 共に過ごした仲間達 自然に涙が溢れ出す 強がりなんていらないさ
タイのみんな ありがとう 素敵な思い出ありがとう 弱い自分が少しだけ 強くなれた 大きくなれた
優しくなれた ありがとう
今は何も分からない ただ一言だけ言えるのは 自分に素直になれた事 相手に優しくなれたこと
手を振る子供が笑ってる 胸を張って 涙を拭いて ありがとう
打合せの準備会の 時に団長のRが突然ギターを持って現れた。私達は一体何が始まるの?ときょとんとした。突然歌い出したA、もちろんこの時は何の思い入れもなかったがタイに行ってから、Aの作ったこの歌が自分達の思いそのものだったので感動した事をまるで昨日の事の様に思い出す。
タイのメンバー紹介

・P_メガネがよく似合う素敵なマダムPさんは、ちょっと怖い「そんな感じの人だった。観光の時、車の中で騒ぎ過ぎてよく怒られたっけ。Pさんのイメージはとにかくよく食べて、よく寝る。でも子供達にはとても優しい人だった。

・B_ツアーコンダクター、彼はとても笑顔の素敵な男性。彼に微笑まれると思わずドキッとしてしまう。最高の優しさで私達に接してくれ、いつも笑顔を絶やさず子ども達にも人気がある。そんなBさんは、”椎名桔平似のハンサムマン。タイで一番有名な画家が親戚にいるというだけあって、とても絵が上手だったな。」

・U__日本語学校の事務、彼も又、笑顔の素敵な男性。真面目で何にでも真剣に取組んでいた。私達のわがままを聞いてくれたり、通訳してくれたりと彼には本当にお世話になった。彼はバスケットボールがとても上手で、女子の中にはバスケをしている彼をうっとり見ていた人もいたかもしれない。

・M(通称まっちゃん」)宝石のデザイナー、ダウンタウンのまっちゃんに似ているという事から、私達は彼をそう呼んでいた。彼は見ているだけで笑える、そんな存在だった。怪しい日本語でみんなを悩殺し、どこか抜けている。でもその実まっちゃんは、とても優しい人だった。よく色々な話をしてくれたり、私達の話を聞いてくれたりした。お別れ会の時に小さなサファイアを一粒づつみんなにプレゼントしてくれた。まっちゃん、ありがとう。

・S_(学生)一言で言えばSはとにかく面白い。彼女は、一日中しゃべり続ける。そんな彼女はその面白さと男まさりの性格で子供達にも人気があった。半面、とても優しい所があり何人かが熱を出した時等、一生懸命看病してくれた。Sのお気に入りの日本語は「何なのー?」

・G_(学生)、タイ版ガチャピンの彼は、とても大きな体をしている。一見19歳には見えないが、しゃべると子供っぽい所もあったりする。<ワーク中の一コマ)みんなが鍬を持って必死に穴掘りをしていた時、Gがいない。しばらくすると、大きな体の彼はなぜか小さな女の子と一緒に水配りをしていた。何故・・・?

・A_(学生)彼女は、愛らしい笑顔の持ち主。物まね上手のマスカラ嫌いの彼女だが、お化粧した姿はまさにbeautiful.ジャパニーズ オールド ネーム「あめのすけー」と言ってからかうとむきになってかかってくる所が可愛かった。そんなAちゃんは、ダンス好き。

