suddenly㊶

いくつ羊を数えるよりも、あなたの言葉を確かめて

[回想]通り

紡「今日ポッキー持ってないの?」

哲「あれ、持ってない(探しながら)」

紡「美味しかったね」

哲「早く行こ~」

紡「今日何する?」

哲「マンガ読んで、絵描いて」

紡「絵?」

哲「あ、言っちゃった」

紡「イラスト?」

哲「イラスト好きな友達いたよね」

紡「うん」

哲「描いてきた」

紡「あとで見せてもらおう~」

フットサル場・受付

紡「話していい?」

巡「今、ちょっと」

紡「何してんの?」

巡「洗濯物!」

紡「ないけど」

巡「いや、1分以内に返信しないといけなくて」

紡「彼女?」

巡「先輩」

紡「女?」

巡「アイドル…」

紡「どんな?」

巡「…キラキラ輝いてて!」

紡「へー」

巡「なんか千円札に爆笑してる」

紡「そのLINEいつ終わる?」

巡「通話」

紡「!?」

巡「…これやべえな」

紡「あの、切っていい?」

巡「こんな先輩より、こっちの方が楽しい…なんて言えねー」

紡「…」

巡「遊びに行っていい?」

紡「今度みんなで」

巡「2人で、がいいな」

[回想]公園

哲「ここ広いね」

紡「ベンチあるよ」

哲「ほんとだ」

紡「座る?」

哲「いい」

紡「帰ろっか」

哲「あ、なんかある」

紡「ああ、ここ夏にアイス買うんだよね」

哲「いいね、ここ何?」

紡「プール」

哲「そうなんだ」

哲、フェンスのところに行く。

紡「戻ってきて~」

哲「犬みたい」

紡「うん」

哲「俺がね?」

紡「うん」

哲「聞いてる?」

紡「うん」

黒田家・紡の部屋

巡から電話。

紡「やあ」

巡「おう」

紡「今日早いね」

巡「なんか食べる?」

紡「おやつの時間だしね」

巡「3時か」

紡「3時だよー」

巡「ハトみたいだな」

紡「ハトサブレーって知ってる?」

巡「鎌倉の?」

紡「そうそう、小町通りとか」

巡「調べよ」

紡「…(ブリュレを食べる)」

巡「あ、ここかなソフトクリームあるよ」

紡「友達と行きなよ」

巡「明日なら、あいつ空いてるかも」

紡「…(ブリュレを食べる)」

巡「電話かけようかな」

紡「今?お昼だよ?」

巡「じゃあ、夜にすっか」

紡「夜か~、今日なんか来るかな?」

巡「誰か来るの?」

紡「テレビ」

巡「あ、そうなんだ」

紡「テレビ好きでさー」

巡「へえ」

紡「この前見た?ドラマ」

巡「ああ、録画してある」

紡「ほんとに?」

巡「見る?」

紡「あ、ほんとだ」

巡「見てないだろ」

笑い合う二人。

フットサル場・コート

紡「こんにちは」

快「こんにちは」

紡「合ってます?」

快「合ってるよ、快って呼んで」

紡「どうしたの急に」

快「良いなって思ってて」

紡「何!?」

快「これから仲良くなっていけたらいいなって」

紡「うん」

快「ごめんね急に、テンパってて」

紡「うん」

快「しりとりでもする?」

紡「いいよ、トトロ」

快「あの、面白すぎます」

紡「ろ!次ろ!」

快「蝋人形」

紡「こっわ」

快「はまってて」

紡「…」

快「次、う」

紡「う!?うる星やつら」

快「(笑い)」

紡「よく笑うんですね、大丈夫ですか…?」

快「ほんっと面白い、腹痛い」

紡「良かったです」

快「次、ランドセル!」

紡「ルーマニア」

快「アイランド。今アイスランドか迷った」

紡「へー、ドーナッツ」

快「つみき」

紡「着替えるからまたあとで!」

快「どっかこの後行くの?」

紡「えっと、コンビニ」

快「なんで?」

紡「振込!英語教室の!」

快「何か買う?」

紡「あ、郵便局だった」

快「そっか~、また話せる?」

紡「1時間もかかんないよ」

快「じゃあ、また!」

紡「また!」

紡のアパート・中(夕)

哲「しりとり」

紡「急に」

哲「アップルパイ」

紡「インドネシア」

哲「なんで?」

紡「さっきまでタペストリーやってて」

哲「なんでだよ!!」

紡「あの、巡くんっているじゃん」

哲「知ってるよ!!!」

紡「うん、あの次」

哲「えー、アンドロイド」

紡「ドネツク州」

哲「どうなってんだよその語彙力!!!」

紡「さっき世界史を」

哲「知ったこっちゃねえ!!!」

紡「…」

哲「州なんて、メソポタミアだよ!!!」

紡「なんなんだ」

哲「噛んだ」

紡「えーっと、次あなた」

哲「あなた…うんこドリル」

紡「ルーマニア」

哲「愛してる」

紡「ルッキズム」

哲「むかつくほど愛してる」

紡「ルイヴィトン」

哲「ンジャメナ」

紡「納豆巻き」

哲「キンクマ」

紡「マンドリル」

哲「なにそれ」

紡「英語教室の子が」

哲「俺もいく」

紡「あの、違くて」

哲「教材どこ?」

紡「…これ」

哲「落書きだらけじゃん」

紡「説明を」

哲「これは?」

紡「ふざけてて、休み時間に」

哲「いい加減にしろよ、これは?」

紡「サザエ」

哲「いい加減にしろよ」

紡「これは、海に行った時の」

哲「ありえない、金ってそんなに必要?」

紡「楽しくて」

哲「今までの見せて」

紡「はい」

哲「うんこばっかじゃん」

紡「これは、うんこマン先生っていう…」

哲「黙れ」

紡「正解すると書いてくれて」

哲「いい加減にやめろ、これだけはやめろ」

紡「分かった」

哲「どんなの?聞きたくもない」

紡「なんだっけ、あ、しりとり」

哲「あ…抱く。大体お前…」

紡「うんこドリル」

哲「ルから始まるの何?」

紡「ルイボスうんこ」

哲「コから始まる…はい」

紡「子ガメうんこ」

哲「もう一個言え」

紡「こんにちうんこ」

哲「黙れ!!!!」

紡「なんかひとつどうぞ」

哲「こんにちうんこ」

紡「お~」

哲「じゃ、ねんだよ。」

紡のアパート・玄関前(夕)

哲「あって何?」

紡「言いたくない」

哲「どうせあいしてるんことかだろ」

紡「うんうんこ」

哲「うじゃん」

紡「ごめんなさい、愛がいっぱいうんこマンただいま参上!です」

哲「(崩れ落ちる)」

紡「刺してもいい」

哲「いうえお」

紡「インドネシアうんこ、うんちょこうんこ、絵っぽいうんこ、オーマイうんこ」

哲「頭が…」

紡「私的には、サ行が」

哲「言えよ」

紡「皿に乗ったカッパうんこ、しんどいうんこ、スンってしたうんこ、背油うんこ、そっとじうんこ」

哲「何が良いんだよ」

紡「哲の…」

哲「インドネシアとか思ってんのかよ」

紡「インドの話」

哲「あー、インドの象さんね」

紡「インドの象に俺はなりたいって言ってたから」

哲「インドネシアは」

紡「あしね。アシメみたいなもん」

哲「…う」

紡「宮本が言ってた」

哲「…メモるわ」

紡「皿が面白くて、皿まわしをしようとしたら皿が勝手に割れたの」

哲「熊井だな」

紡「スンはごめん」

哲「それ…」

紡「済んだばっかとか言っててさー、どうしたらいいの?」

哲「登録してる?」

紡「50位上がったから、2倍払うから変えないでって」

哲「家庭教師ネットワークだろ」

紡「通してるから」

哲「問題児への対処法の本買ってきたわ」

紡「ありがとう」

哲「この紙何?」

紡「五十音」

哲「見せて~、すがひどいな」

紡「そうだね」

哲「そういう時は、1回水を飲め」

紡「分かった」

哲「その後、同じ教科を続けろ」

紡「分かった」

哲「なんで先生やってるわけ、夢は応援したいけど別れる」

紡「分かった」

哲「じゃあね、鍵置いてくわ」

グザノヴァ「この後どうなった?」

ゾマ=リフィ「別れてないよ、一緒に住んでた」

チュール、背後から現れる。

チュール「ケケケケ」

グザノヴァ「人間も良かったな」

ゾマ=リフィ「魔界どう?」

サタン「楽しいですよね」

グザノヴァ「そうですね」

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ゆり子

SnowManのファンです。よろしくお願いします。

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