いくつ羊を数えるよりも、あなたの言葉を確かめて
紡のアパート・中(夜)
哲「香水の匂いする」
紡「香水は香りっていうんだよ」
哲「香り?女?」
紡「ええっと…ロミオとジュリエット」
哲「誰それ」
紡「これ作った人にもロミオがいるのかな」
哲「考えたくないな」
紡「あ、でも…いて欲しい」
哲「俺もいて欲しい」
紡「なんで?」
哲「幸せを」
紡「私は、天使を」
哲「アーメン」
紡「アーメンっどくさいこの後授業」
哲「帰るわー」
紡「はーい」
哲「今日もうぉれのアートをつけて」
紡「え、ああアートね」
哲「いつつければ」
紡「コナン君を見た」
哲「後に」
哲のアパート・中(夜)
哲「コナン君ってなんで小さいんだと思う?」
紡「薬飲んだから」
哲「じゃなくて」
紡「どんな子がタイプ~?」
哲「薬飲んでない子~」
紡「おお、1錠でどれくらいの効果があるんだろうね」
哲「マイアミ潰せる」
紡「タぺ?」
哲「タぺ」
紡「まだ根に持ってるの?」
哲「二重織の話なんてするな」
紡「相談するわ」
哲「うん」
哲、テレビをつける。
紡「コナン君が小さい理由分かった」
哲「蘭を守るためとか?」
紡「多分、嫌いだからだと思う」
哲「聞く」
紡「アガサクリスティーが悪い女で、阿笠博士も男に薬でなってるわけ」
哲「なるほど」
紡「で、一緒にいたい新一がコナンになってる」
哲「ふむ、それでいつも一緒に」
紡「絶対違う、祈ろう」
哲「祈る…ってか昔お前と話したけど」
紡「あ、近所に引っ越してきたころ?」
哲「うん、蘭が新一のこと好きすぎて飲ませた」
紡「つけ足しで、精神薬を…」
哲「変わったわ…」
グザノヴァ「うーん、今はどう思ってる?」
ゾマ=リフィ「っどうでもいい」
グザノヴァ「変わった…」
ゾマ=リフィ「あの薬やばくない?」
グザノヴァ「やばいね」
ゾマ=リフィ「新一がアートなんだよ」
グザノヴァ「…いい」
紡のアパート・中(夜)
紡「アートって何」
哲「あーーーっと」
紡「病んでる」
哲「薬は?」
紡「実は飲んでない」
哲「へえ、紡の部屋行く?」
紡「うーん」
哲「ごめん、アートの話して」
紡「アーティストって繊細じゃなきゃなれないよね」
哲「タぺ?」
紡「タぺ」
哲「じゃあ、今度アート見に行こう」
紡「新一…」
哲「病んでるね」
紡「大人だね、アートとか」
哲「そんなことない、ぜっんぜん」
ゾマ=リフィ「そうなんです!!!!そこの紡ちゃん」
グザノヴァ「…」
ゾマ=リフィ「アートとか言ってんだよ?」
グザノヴァ「…」
哲のアパート・中(夜)
哲「ヒプノシス…なにこれ」
紡「紹介してもらって」
哲「本人?」
紡「生徒から」
哲「いいな」
紡「お魚の話になってさ」
哲「お寿司美味しいよね」
紡「私が握りマァス」
哲、紡、爆笑する。
哲「目覚めた?」
紡「あの、夜の夢の…」
哲「いいね」
紡「え?夢の中の…」
哲「踊ろうか」
紡「記念日に踊るやつ?」
哲「買ってあげよう」
紡「シンデレラ」
哲「寝てるでしょ」
紡「起きてる」
紡のアパート・中(夜)
哲「愛してるのサインについて」
紡「どうしたんですか先生」
哲「愛してるのサイン出せますか」
紡「ピアス」
哲「知らね」
紡「開けちゃった」
哲「まじか」
紡「閉じたけど」
哲「俺他と」
紡「私は、悲しい思い出しかないな」
哲「なんで俺?」
紡「朝日から着信だ」
朝日「もしもし、昨日調べたんだけどやっぱ馬鹿」
紡「そうなんだ」
朝日「騙せ」
紡「しょうがないなー。朝日のためだよ」
朝日「あほー」
紡「じゃ」
朝日「一生に一回しか言わない。バラが好き」
紡「さよなら~」
哲、電話に耳を付けている。
紡、びっくりして電話を切る。
哲「どういうこと?」
紡「えっと、内緒です」
哲「ふうん」
グザノヴァ「え…」
ゾマ=リフィ「ああいう時代だったから朝日とローズを…」
グザノヴァ「まじ?」
ゾマ=リフィ「まじ」
哲のアパート・中(夜)
紡「私は私を騙そうと思う」
哲「アート?」
紡「言ったら死ぬんだ」
哲「じゃ、薬飲んで」
紡「分かった」
哲「朝日によろしく」
紡「知ってたの?」
哲「今度一緒に行く」
紡「これからどうする?」
哲「大嫌い」
紡「そっかあ」
哲「じゃあ、今度注射を」
紡「…渡部元気?」
哲「元気だよ」
紡「よろしくお伝えしてください」
グザノヴァ「どうしたらいい?」
ゾマ=リフィ「どうしよ~」
チュール「ケケケケ」
ゾマ=リフィ「どうしてこうなった」
