(子供達に向けた広報誌に乗った作文です)
*生徒に伝えたい事①
息子が中学生になり、私はPTA会長という大役を任されてしまいました。初めは不安で不安で引き受けた事を後悔し、果たして私に務まるのかという気持ちで、その不安に押しつぶされそうでした。でも、色々な会議や行事に参加し、日々過ごすうち、私は一人ではないと感じました。同じ役員の仲間達、他の保護者の方々、そして校長先生や、教頭先生をはじめ沢山の先生方の協力を得てここまで務める事が出来ました。有難うございます。私が生徒の皆様に伝えたい事、それは、一人ではないという事です。落ち着いて、周りを見回してください。そこには、沢山の仲間達、先生方、一番の味方であるお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんがいるという事です。そして、話すという勇気を持って下さい。それは、大人になっても同じです。高校生になって、大学生になって、そして社会に出ても色々な事があります。楽しい事だけではありません。悲しい事や、辛い事もあります。それは人間だからです。人間だからこそ、そういう場面に遭遇します。でも必ず、あなたの話に耳を傾けてくれる人がいます。親身になって聞いてくれる人が現れます。沢山そういう人が現れてくれればとても素敵な事だけど、でも一人でいいのです。一人でもそういう人がいれば、あなたは幸せになれます。今は、その練習期間です。幸せな人生を歩む為の練習期間です。そして話を聞いてもらうだけではなく、誰かの話にも耳を傾けてあげて下さい。必ず、そこから何かが生まれます。私は子供が小学校の時から数えると6年間役員をしてきました。みんなの成長を見ながら、自分自身も成長してきたと思います。○○中学校の皆さま、どうか強くて恰好いい大人になって下さい。会長からのお願いです。
生徒に伝えたい事②
今回は、言葉遣いについて書きたいと思います。皆さんは、普段どんな言葉遣いをしていますか?言葉は、人を気持ちよくもさせるし、嫌な気持ちにもさせます。家族に対して、友達に対して、乱暴な言葉遣いをしてはいないでしょうか?綺麗な言葉というのは、敬語だけではありません。その言葉に思いやりがあるかどうかだと思います。例えば何かを話す前にこんな言葉を使われたら自分だったら嫌だな、こんな事言われたら悲しくなるなと考えてみてください。自分が嫌だなと思う言葉は使わないで下さい。少し前になりますが、宮城学院女子大学教育学部教育学科教授○○教授の講演会に行きました。先生のお話の中で「いい言葉はいい人生を作る」「愛語のシャワー」「大好きを言葉にして」というのがありました。「いい言葉はいい人生を作る」というのは、社会に出て、どんな職業に就いたとしても、人から信用もされるし、きっと尊敬もされるでしょう。大きな仕事を任せてもらえたりもするでしょう。言葉だけでと思うかもしれませんが、言葉はそれだけ大事という事です。「愛語のシャワー」とは、人を気持ちよくさせるような言葉を沢山言う事の出来る人は必ず幸せになります。「大好きを言葉にして」は、家族や友人や先輩、先生に大好きと言ってみてください。恥ずかしいと思うかもしれませんが、何度もではなくていいのです。1回でいいのです。それで気持ちは伝わるはずです。そして、大好きは必ず自分に返ってきます。最後に教授のお話で、感銘を受けた事をもう一つ書きたいと思います。「人は、人生のその時々のステージで様々な人や物や、事柄に出会い自分探しを続けて生きているといわれます。又人間は、一人では生きていけないという事を実感する時もあります。もちろん時には、一人でじっくり静かにと思う時もあります。でも、喜びを分かち合ったり悩み事を相談したり、伝えたい事があったりして伝えたい相手を求める事も多いのではないでしょうか?そしてその結果、喜びや、感動を味わい悩みや、悲しみに陥り、時には人生を左右する知恵や、知識や技術と出会う事もあります。たくさんの素晴らしい言葉を学び、自分の人生を素晴らしい物にして下さい。

生徒に伝えたい事③
今年度は、コロナというウィルスにより、脅威にさらされました。1年生の皆様は、小学校の卒業式、中学校の入学式、又入学も5月、6月という時期まで遅れ2年生の皆様は、地域のボランティアに参加し地域に貢献しようと思っていた人もいたでしょう。でも、ことごとく行事やイベントが中止となりがっかりした事でしょう。そして3年生の皆様は、受験という大事な時期に3カ月も休校になり、また、塾に通っている人もオンラインという慣れない状況での受験勉強に、不安を感じたと思います。でも、不安を感じたのは子供だけではありません。子供に何もしてあげられないというもどかしさ。仕事がなくなるのではないかという不安、色々な不安の中で生活していた大人も多かったと思います。夏休みは短くなり、何処かへ出かける事もままならず、この状況がいつまで続くのかと世界中の人が不安とストレスにさらされました。でも、それを乗り越えて皆さんは強くなりました。又、健康であることが当たり前の社会、世の中だったけどコロナが流行した事で元気に暮らせる日々が沢山の人達によって造られ、そして色々な人達によって守られていたのだという事に気づかされた1年でした。お父さんやお母さん、学校の先生方、そして医療従事者等自分達を守ってくれている大人の方達への感謝の気持ちを忘れないで欲しいと思います。そして今度はあなたたちが誰かを守れる大人へと成長して下さい。きっとなれると私は信じています。たった10年間という短い人生の中で皆さんは、大震災、コロナウィルスという二つの危機を経験し強さを身につけコロナにさえも打ち勝とうとしているのですから。


