花言葉
シクラメンの花言葉は「遠慮・内気・気後れ・はにかみ」で、うつむきがちに咲く可憐な姿に由来しています。
冬の贈り物として人気があります。
色別では、白は「清純・思いやり」、ピンクは「憧れ・内気」、紫は「絆」、赤は「嫉妬・愛情」を意味しています。
色別の花言葉
白
「清純・思いやり・綿密な判断」
ピンク
「憧れ・内気・はにかみ」
赤
「嫉妬・愛情・絆」
紫
「絆・想いが響きあう」
プレゼントの際の注意
赤のシクラメン
「嫉妬」という意味があるので、贈り物には避けたほうが無なんです。
お見舞い
鉢植えは「寝付く(根付く)」を連想させます。
赤は「死・苦」連想させるので、お見舞いや退院祝いには適していないのです。
おすすめ
白、ピンク、紫は結婚記念日、誕生日、冬のギフトとして非常に喜ばれます。
由来
下向きに咲く姿が恥ずかしがっているように見えることから花言葉がついたと言われています。
縁起
シクラメンは、「死・苦」を連想させる語呂合わせや「別れ」の象徴とされていることからお見舞いや結婚祝いには不適切と言われています。
一方では「内気・はにかみ」などの花言葉を持ち、次々と咲き続ける様子から家族の絆を深める花とも言われ、良い意味合いで送ることも可能になります。
風水では「愛・幸福」の象徴でもあります。
色別の花言葉(赤は愛情、白は純粋など)や贈る相手を考慮して選ぶとよいです。
語呂合わせ
シクラメンが死や苦を連想させるため病院へのお見舞いはタブーとなっています。
色
赤いシクラメンは嫉妬や情熱を意味し、血の色を連想させることもあり、贈る相手によっては注意が必要になります。
西洋の文化
ヨーロッパでは別れを象徴する花として送別会などで使われるため、結婚祝いは避けるべきだとされています。
幸福・愛の象徴
相手への愛情や幸福を伝える花としても扱われています。
はにかみ・内気
下向きに咲く姿が恥ずかしそうに見えることから「はにかみ・遠慮・内気」といった愛らしい花言葉を持っています。
絆
次々と花を咲かせる姿から、家族のきずなを深める花ともいわれています。
贈り方のポイント
お見舞い・結婚祝い
避けるのが無難です。
送別会
別れの意味合いから、退職祝いなどで贈ることもありますが、相手との関係性を考慮してください。
良い意味で贈る場合
憧れや愛情を伝えたい相手には、花言葉を選んで贈るのがおすすめです。特に白は「純粋」の意味で贈りやすいです。
歴史
シクラメンの歴史は17世紀の地中海沿岸で始まりました。
19世紀のヨーロッパでは品種改良が活発化し大輪の「ビクトリア」(1906年)などが誕生しました。
日本へは明治時代に伝わり、大正期には岐阜県で本格的に栽培を開始しました。
1970年代のブームを経て冬の鉢花として定着していきました。
1、起源とヨーロッパでの展開
起源
シクラメン(学名:Cyclamen persicum)の原種は、北アフリカから地中海沿岸(パレスチナ・シリア)が原産地となります。古代ギリシャ時代には薬草(下剤)として利用されていたのです。
欧州へ
17世紀頃には西ヨーロッパ(フランス、イギリス、オランダなど)に伝わったとされています。
品種改良
19世紀後半からは本格的な品種改良が進んでいきました。1870年代に大輪の品種が誕生し、1906年には代表的なフリンジ咲き品種「ビクトリア」が作出されたのです。
2、日本におけるシクラメンの歴史
導入
明治時代の初めに日本へ導入され、当時は「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」と呼ばれていました。
改名
植物学者の牧野富太郎が、この花を「篝火(かがりび)のよう」と評した歌人・九条武子にちなみ「カガリビバナ」と命名しました。
本格栽培
大正7年(1918年)に岐阜県恵那市で伊藤孝重により栽培が開始され、シクラメン発祥の地とされました。
発展と流行
1960~70年代にかけて、温室技術の向上により第一次シクラメンブームが到来しました。
1996年には耐寒性のある「ガーデンシクラメン」の登場で第二次ブームが起き、屋外へと広がりました。
3、歴史的背景と特記事項
別名の由来
英語名は「sows bread(豚のパン)」です。
球根(塊茎)を豚が食べることに由来しています。
それが転じて、日本では「豚の饅頭」とつけられました。
生産量
現在、岐阜県が日本一のシクラメン種苗(しゅびょう)生産地となっています。
まとめ
1990年代以降の技術革新により、赤・白以外にも黄色、パステル系、香りを持つものになっています。
現在は、多様な品種が冬の贈り物として親しまれています。
