ASDなボクの「感覚過敏」

ASD(自閉スペクトラム症)の特性の一つとして、感覚過敏があります。

感覚過敏には「聴覚過敏」「視覚過敏」「触覚過敏」「嗅覚・味覚過敏」「前庭覚・固有受容覚の過敏」などがありますが、ボクの場合は特に「聴覚過敏」と「触覚過敏」が目立ちます。

聴覚過敏については、大きな音や特定の音が不快に感じるのですが、心の調子が悪い時ほど過敏さが増し、ちょっとした人の声が気になったり、普段は耳に入らない物音や外の雑音が耳障りに感じたりしてしまいます。

しかし、耳栓やヘッドホンなどを付けるのは、「人目が気になる」という特性のほうが強いのでしません。

触覚過敏については、基本的に人に身体を触られるのが苦手なのですが、特に父親、そして元妻に触られるのが苦手でした。

理由ははっきりとしないのですが、関係性の深さ(親密度や依存性)とも関係しているような気がします。

一方で、娘に触られるのは平気でしたし、働いていた知的障害者の施設で利用者に触られるのは「仕事上必要なこと」として割り切れて(我慢できて)いたような気がします。

あとは医者や看護師など、触られるのが当たり前の人に触られるのも平気です。

「聴覚過敏」「触覚過敏」に共通していることとしては、「予測不能への恐怖」があるということ。

なので、不意に大きなクラクションが聞こえたり、後ろから声を掛けられたり、突然触られたり…が得意ではないのです。

遊園地で例えると、ジェットコースターは(コースが見えていれば)予測可能なので「怖くない(楽しめる)」、一方でお化け屋敷は予測不能なので「怖い」という感じです。

お化け屋敷に関しては「だから楽しい」んでしょうけどね…本当は。

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ソラナ

発達障害(ASD・ADHD)、摂食障害、反復性うつ病性障害などを抱えています。音楽が好きで、オリジナル曲の弾き語りなどやっています。

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