性格
ウルフドッグは、オオカミの野性味と犬の従順さを併せ持っています。
非常に賢く、飼い主には深い愛情と忠誠心を見せる一方で、他人には警戒心が強い性格です。
独立心旺盛なので、独立した行動をとるため上級者向けの犬種とされています。
一貫した教育と十分な運動スペースが必要になります。
家族には従順、他人には警戒心
飼い主をリーダーとして認識すれば非常に深い絆で結ばれ、優しく接することができます。
他人や見知らぬ犬には用心深く、内向的な面を見せます。
非常に賢く独立心が強い
学習能力が高い一方で、頑固な一面もあります。
指示を理解しても自分の意志で行動する独立心を持っています。
高い活動量と好奇心
活動的で運動量が非常に多く、1日約2時間の運動が目安になります。
ストレスが溜まると破壊行動や攻撃行動に出ることがあります。
警戒心が強い
野性的な感覚を持ち、環境の変化には過敏に反応します。
縄張り意識があり、侵入者に対して勇敢に立ち向かっていきます。
飼育上の注意点
初心者には不向き
オオカミの血が混ざっているためにしつけは難易度が高いです。
環境整備が必須
身体能力が高く、通常の塀(へい)は簡単に飛び越えてしまうため強固な囲いが必要となります。
特徴
ウルフドッグは、オオカミと犬(主にハスキーとシェパード)の交配により生まれた野性的で知能が高い大型犬です。
体高は65~86㎝で、体重は45~70㎏の筋骨が逞(たくま)しい体格で、身体能力が非常に高いです。
非常に用心深い信頼した家族には深い愛情と忠誠心を示すのが特徴です。
飼育には強固な信頼関係としつけや広大な運動スペースが必須の「上級者向け」の犬種です。
外見・身体能力
オオカミに酷似したワイルドな風貌(ふうぼう)です。寒さに強く、持久力があり、一般家庭のフェンスを軽々と飛び越えてしまいます。
知能・行動力
極めて賢く、自分で考えて行動したり、遠吠えをします。
種類
正式に認められているのは、サールロース・ウルフドッグとチェコスロバキアン・ウルフドッグの2種類となります。
歴史
ウルフドッグは、オオカミの身体能力と犬の従順さを融合させる目的です。
主にジャーマン・シェパードとオオカミを計画をして交配して誕生した犬種です。
1932年のオランダの「サーロース」や1950年代の旧チェコスロバキアでの軍用犬計画が有名です。
現在では家庭犬や作業犬として愛好されています。
背景と代表的な犬種
誕生の背景
野性的な外見と優れた持久力・知能(オオカミの特性)を求め、20世紀初頭から人為的な繁殖が行われました。
サールロース・ウルフドッグ(1932年~)
オランダのリーンダーと・ザールが、ジャーマン・シェパードとヨーロッパオオカミを交配して作出しました。
元々は軍用目的でしたが、現在は家庭犬として飼育されています。
チェコスロバキアン・ウルフドッグ(1955年~)
旧チェコスロバキアで、ジャーマン・シェパードとカルパチアン・ウルフを交配しました。
軍用として、誕生したのちに1999年に国際畜犬連盟(FCl)に登録されました。
