ボクは幼いころから自分の考えや自分の意見が持てず、人に合わせて生きてきました。
一見、優しくて争いごとが起きにくく、平和でよいのではないかと思われですが、実はそうではありません。
人に合わせるということは、自分の気持ちを抑えること、すなわち「我慢をする」ということです。
最初は我慢しているつもりがなくても、徐々に心の歪みが溜まっていきます。
そして、次第に自分がどう思っているのか、自分が何を考えているのかがわからなくなってしまうのです。
また、地震がプレートの歪みから発生するように、心も歪みを放置し続けると、大きな反動が出る危険性もあります。
さらに、自分の意見を抑えるということが、相手に良い影響を与えない場合もあります。
相手の意見が間違っているとき、別な考えがあるとき、、それを言わずに抑えてしまうことで相手が間違った方向に進んでしまうこともあります。
相手を良い方向に導いてあげるための発言は「優しさ」です。
自分の意思(意志)を抑えてきたボクは、人と話していても自分の考えがわからず、言った後に「さっき言ったことは違うかも」とか「本当はこう言いたかったけど、なんか言えなかった…」なんてことがしょっちゅうなのです。
でも今は、自分の意思(意志)が見えていないと自覚できるようになっただけマシです。
「これは本当に自分の意見なのか」振り返ることができるからです。
こんなふうに自分の意思(意志)を出せなくなる理由は、一般的な性格の場合もありますが、精神疾患の特性として出てくる場合もあります。
ボクの場合、自分の意思(意志)がないことの背景にASD(受動型)、社交不安障害、HSP、パーソナリティ障害(依存性パーソナリティ障害、回避性パーソナリティ障害)などの特性があるのだと思われます。
パーソナリティ障害も複雑で他の分類にも当てはまりますし、そもそも精神疾患は複雑なため、ボクの場合も上記のものが少しずつ複雑に絡んでいるのだと思います。
今のボクがやるべきことは、自分の意思(意志)を抑えているのを自覚すること、本当の自分の意思(意志)は何なのか考えること、そして最終的には、自分の意思(意志)をいつでも出せるようになれたらいいなと思っています。