いくつ羊を数えるよりも、あなたの言葉を確かめて
紡のアパート・中
哲「こんにちは」
紡「…にちは」
哲「寝てるふり?」
紡「寝てた…」
哲「嘘つけ」
紡「うそうそ」
哲「今日さ、てか入れて」
紡「あぁ、うん」
哲「…」
紡「…」
哲「やっぱり帰る」
渡部「うわ、びっくりした」
渡部、階段のドアの後ろから現れる。
哲「…なんでいんの(詰め寄る)」
紡「落ち着いて!!」
渡部「何してんの」
哲「俺も帰る」
渡部「なんで帰るの?」
紡「やば、鍵あけっぱだった」
哲、家に入って出てくる。
哲「なんか寝てる」
紡「え、うそ、誰?」
哲「朝日と宮本」
紡「まじ?1人でいたはずなんだけど。和室?」
哲「うん」
紡「え、物音昨日聞こえた?」
宮本「おはよ」
朝日「ばれちゃった~」
紡「あっぶない」
宮本「んじゃ、みんなでどっか行く?」
朝日「車ないしな~」
宮本「…」
朝日「…持ってくるか」
哲「どこ行く?」
渡部「みんなで決めよう」
紡「いいね!」
朝日「なんかメモ!」
宮本「紙紙!」
渡部「ペンあるよ!」
紡「え…うん」
みんなで机を囲う。
朝日「どうしよっか」
紡「るるぶ?まっぷる?」
渡部「ねえ!!」
紡「んじゃスマホ」
哲「調べてるんだけど、う~ん」
宮本「google?」
紡「…(おじさんだと思っている)」
哲「う~ん」
紡「どっかある?」
朝日「そんな言い方ないだろ」
宮本「そうだそうだ」
渡部「優しくして」
紡「すみません」
朝日「よし」
哲「蔵王は?」
渡部「キツネ村とか?」
哲「いや、そこは遠い」
紡「グルチャに貼っとく」
朝日「はい」
宮本「あれ1人足りない」
渡部「何してるんだろ」
紡「鍋島は?」
哲「車乗れないよな」
朝日「1,2,3,4,5,6、あーギリ無理」
紡「おっけー」
宮本「あんまり書くなよ」
紡「は~い」
[回想]黒田家・リビング
哲「ラブシャッフル見よ」
紡「いいよ、また?」
哲「んじゃ、いい」
紡「漫画読む?」
哲「うん、コロコロコミック何巻進んだ?」
紡「えっと、3冊くらいかな」
哲「へー、読ませて」
紡「これ、どうぞ」
哲「こっち読んでて」
紡「私、少女マンガ読む」
哲「何読んでるの?」
紡「乙男」
哲「どんな漫画?」
紡「男なのに料理出来て、キラキラ好きでかっこいいの!」
哲「へえ、他は?ドラベースのとこ来た」
紡「会長様はメイド様」
哲「読むな」
紡「あ、メイドになりたいとかないんで」
グザノヴァ「なってんじゃねえか」
ゾマ=リフィ「やっぱり夢を捨てきれず」
グザノヴァ「ぶったたく」
ゾマ=リフィ「ふ~ん」
紡のアパート・外(朝)
哲「迎えに来たよ!」
紡「お待たせ!」
宮本「あら」
渡部「あらあら」
熊井「えっ!!」
朝日「車…おっと」
紡、白ニットで登場。
哲「俺運転する」
渡部「紡、助手席でしょ」
朝日「ついにこの時が」
宮本「楽しみにしてたんだよな(るるぶをバッグから出す)」
熊井「見せて…」
紡「眠そう」
朝日「昨日寝れなかったんだよ」
哲「なんかかける?」
朝日「これ!(手渡す)」
哲「入れて」
紡「はーい(CDを読み込む)」
朝日「みんな乗った~?」
宮本「うっさ」
紡「は~い乗りました~」
渡部「出発進行とか言う?」
熊井「しゅっぱ~つしんこ~!」
哲「寒くない?」
紡「大丈夫」
宮本「どっか寄る?」
紡「途中コンビニ、蔵王の近くないから」
哲「そうなんだ」
熊井「楽しみ~(サングラスを触っている)」
宮本「お菓子持ってくりゃ良かったな」
哲「後でコンビニ寄る!」
朝日「気が利く~」
紡「ZZZ」
車内(昼)
哲「もうすぐコンビニ」
左手でハンドル操作をする。
紡「はい(靴を履く)」
哲「寒くない?(エアコンの向きを調節する)」
紡「あぁ、うん。私車にいようかな」
哲「まじ?電話する(スマホを操作しながら)」
紡「…(眠い)」
哲「あ、もしもし?紡コンビニ行かないって。俺行きたいから宮本来て」
宮本「これ食う?(コンビニの袋を差し出す)」
紡「え、ありがと~~~。ん?」
宮本「はい」
紡「なにこれ、甘栗!?」
宮本「俺優しいだろ~」
紡「あはは(棒読み)」
みんな車に戻ってくる。
哲「なんかもらったの?いいなあ」
熊井「さっきのキャラやばかった」
朝日「じゃあ、出発!」
紡「シートベルトしめてね~」
宮本「紡さっきのくれ」
紡「はい(甘栗を宮本に渡す)」
朝日「なんかいいな、こういうの」
車内には、EXILEが流れている。
サタン「ふざけんな!かわいそうだろ」
チュール「ケケケケ」
ゾマ=リフィ「懐かしいな~」
グザノヴァ「帰りて~」
