suddenly56

いくつ羊を数えるよりも、あなたの言葉を確かめて

英語教室「VIVA!」・教室(日替わり)

哲「じゃ、頑張ってね」

紡「ありがと~」

哲「プリント印刷したのここ」

紡「どこ?」

哲「パソコンの下に挟んどいた」

紡「はい」

哲「んじゃ!」

紡「茶封筒からプリント見せておいてある!!」

小村「授業はじめま~す」

紡「は~い、よろしくお願いします」

小村「紡ちゃん聞いて!」

紡「なんですか?」

小村「今日女の子と喋って~」

紡「へ~どんな子ですか?」

小村「明るくて~お菓子が好き」

紡「一緒に買って食べたらどうですか?」

小村「あ!マック行こうかな、券あったし!」

紡「いいですね!」

小村「じゃあ、TorF」

紡「はい、じゃあプリント送りますね!」

哲の会社・休憩室

哲、紡に電話をする。

哲「やっほー」

紡「どうしたの?」

哲「元気?」

紡「元気、暑いね」

哲「あぁ、気温高いね」

紡「みんな元気?」

哲「隣の部屋にいる」

紡「そっかー」

哲「あ、渡部いる」

渡部「え!紡じゃん。髪型変でごめんね」

紡「元気~?」

宮本「お~~~!」

朝日「なんでいるの!?」

紡「久しぶり~!!」

哲「返せよ!!!」

宮本「Tシャツかわいいね、熊井呼んでくる」

熊井「これ動画?」

紡「電話!」

熊井「なつかし~!」

宮本「それだけ?」

渡部「もっとなんか、ちょっと来い」

紡「夏バテしてて最近~」

熊井「さっき聞こえたけど暑くてもしっかり食べて」

紡「かき氷食べる!!!」

宮本「買ってくるか~」

渡部「差し入れする」

熊井「ここらへんコンビニあった?」

紡「みぞれ練乳毎日食べてる」

熊井「元気でいい!」

紡「ありがと~」

熊井「体調…元気で!」

紡「うん」

熊井「じゃ」

渡部「うん、なんか、うん、いいね(意味深)」

紡「このTシャツどう?」

渡部「さっき聞けばよかったじゃん」

宮本「…(にこやかに見切れる)」

渡部「Tシャツどう?」

熊井「さいこ~(遠くから)」

渡部「似合ってるって」

哲「見て(紙を見せながら)」

紡「なにこれラクガキ!?」

熊井の字で紙の端っこに【かわいい】

朝日「なににやけてんの?」

紡「べっつに!!」

渡部「じゃあ、俺ら仕事あるから!!!」

宮本「またどっかでな!!!」

ポスターの前で話を終わらす。

紡のアパート前・通り

紡「久しぶり」

朝日「お久しぶりです、仕事で来ました」

紡「そんな感じ?」

朝日「ダンスを見て欲しくて」

紡「いいよ~」

哲「敬語でよろしく」

宮本「よ!」

渡部「お久しぶりです」

紡「録音とかしてる?」

渡部「いや?」

紡「そうなんですね」

熊井「気遣わなくていい」

紡「…鍋島は?」

熊井「後で来る」

哲「紡~~~!」

紡「なに?」

朝日「つめたい、俺ら遊んだ仲じゃん」

熊井「懐かしい」

渡部「会議する?」

宮本、ウンコ座りしている。

紡、どうしたらいいかわからなくて困惑。

鍋島、到着。

鍋島「はじめまして!!!」

紡「はじめまして」

鍋島「大人っぽいね!」

紡「ありがとうございます」

鍋島「良い子~~~ってあれ、みんなどうしたの?」

宮本「こっち来い」

渡部「会議するぞ」

鍋島「こわ」

朝日「ここで?」

紡「は~い」

渡部「今日のスケジュール、14時振り確認、14時半合わせ…」

朝日「いいですか?」

全員「は~い」

紡「…」

渡部「んじゃ、紡はここで」

紡「音は聞いていい?」

渡部「だめだめ」

朝日「確認だけ」

哲「カウントで」

宮本「今日クッキーない?」

鍋島「なんでそんな打ち解けてんの?」

熊井「…ちょっと(紡を連れてその場を離れる)」

紡「なに?」

熊井「久しぶり」

紡「え(拍子抜けする)」

熊井「久しぶり、は?」

紡「久しぶり!です!」

熊井「えっと、短い!!!」

紡「あぁ、暑いから」

熊井「もう秋だよ」

紡「まだ夏だよ、午前中だって…」

熊井「着替えてきて」

紡「暑いから無理」

熊井「いいから!」

紡「やだ」

熊井「じゃあ、付き合ってたことみんなに言うよ!!」

紡「え、無理」

熊井「みんな俺達!!!(大声で)」

紡「待って~~~(両手で口を塞ぐ)」

熊井「早く行け(エントランスに連れてく)」

紡「まじで?」

熊井「押してあげる(エレベーターのボタンを押す)」

紡「暑いじゃん(しゃがみこむ)」

熊井「はい(立ち上がらせて、エレベーターに乗せる)」

熊井は、心配そうに紡を見ているけれど、紡が頑張っているので何も言わない。

エレベーターの中、寄りかかりながらどんな服を着ようか迷う。

5分後。

紡「おまたせ!」

紡、デニムのスキニーで登場する。

熊井「何やってんの?もっかい」

紡「やだ、1回着替えたじゃん」

熊井「ジャージでいいじゃん」

紡「今、夏!!!」

熊井「その辺いて!!!」

朝日、心配そうに隣に座る。

熊井、遠くから睨みつける。

紡のアパート・リビング

LINEを見ると、友達かも?に知らない人。

紡、話しかける。

LINE。

熊井「こんにちは」

紡「こんにちは、どなたですか?」

熊井「友達に紹介されて」

紡「あ、はじめまして」

熊井「通話しませんか?」

紡「30分後なら」

熊井からスタンプが来ている。

紡「1時間経ってました」

熊井「どっちから?」

紡「どっちでも」

熊井「じゃあ、かけます」

紡「スタンプ」

熊井「どうも」

紡「うわブス」

熊井「何話したらいいか分からなくて」

紡「え、きも、ドッチボールとでも話してたら?」

熊井「きもいよね」

紡「自分でキモイとか言うとこがキモイ、きしょい」

熊井「そうだよね」

紡「なんなの?白い壁すら似合わない」

熊井「友達から聞いたんだけど」

紡「なに?」

熊井「いいえ…」

紡「なんもねえのかよ」

熊井「思った人と違って」

紡「聞こえないんだけど」

熊井「えっと…」

紡「切っていい?」

熊井「まだ」

紡「話すことある?」

熊井「…ある」

紡「私はない」

熊井「えっと、今日は」

紡「うるさい」

紡、通話を切る。

紡、ストーカーかと思って他の友達に相談をする。

朝日「それ、俺の友達」

紡「そうなんだ!」

紡、謝罪をしようと思って熊井に通話をかける。

熊井「さっきはごめんね」

紡「こっちこそ」

熊井「(大号泣)」

紡「えっと(焦る)」

熊井「俺、白い壁も似合わなくて。話す場所変えるね」

紡「いや、似合ってる!!!」

熊井「気遣わなくていいから(涙をぬぐいながら)」

紡「えっと、似合ってるよ!!雑誌とかも見た!!!」

熊井「え、俺のファン?」

紡「朝日の小さい頃の友達で」

熊井「すき、付き合ってください!!」

紡「え、ごめん。ストーカー?」

熊井「え?そんな人と喋っちゃだめだ」

紡「朝日の友達ってほんと?」

熊井「友達っていうかまあ…」

紡「そうなんだ、朝日のイメージ変わった」

熊井「あ、普段かっこいいやつで!!!」

紡「そう、だよね。幼稚園の時の知り合いでさあ」

熊井「俺も普段こんなじゃないんだけど」

紡「だろうね」

熊井「おい、あ今のノリツッコミ」

紡「…やっぱ無理!!!きっも!!!」

熊井「…」

紡「…切っていい?」

熊井「…何がダメ?」

紡、通話を切る。

熊井から【もう一回通話したい】と6件のLINE。

紡、放置する。

英語教室「VIVA!」・教室

小村「今日は1時間でいいですか?」

紡「振替の日を決めましょうか」

小村「じゃあ、来週の平日の夜で」

紡「後でLINEお願いします」

小村「分かりました(眠そうに)」

紡「今日は、プリントを持ってきました」

小村「ZZZ」

紡「寝てますか?おーい」

小村「ZZZ」

紡「…(静かに帰る)」

グザノヴァ「何人男いる?」

ゾマ=リフィ「えっと…めちゃくちゃストーカーされてて」

グザノヴァ「モテるね」

ゾマ=リフィ「まあ、モテるね」

グザノヴァ「なんでそんなとこいたの?」

ゾマ=リフィ「ストーカーが怖くてさ、グザノヴァみたいな」

グザノヴァ「なんで一緒に魔界へ?」

ゾマ=リフィ「ストーカーって怖いよね、逃がして~~」

グザノヴァ「顔のいい金持ってるストーカーってこと?」

ゾマ=リフィ「う~ん。優しくはないよね」

チュール「ケケケケ」

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ゆり子

SnowManのファンです。よろしくお願いします。

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